ISと魔導師と   作:ゆっくりRUISU

46 / 131
今回はタイトル通りに。


堕ちる白

千「時間だ。作戦開始!」

 

千冬がそう言うと、一夏を乗せた箒が飛び出していった。

 

 

千冬が一夏とプライベートチャネルで交信中だったので、メッセージを送っておく。

 

 

 

 

 

 

 

 

交信が終わったあとに見たのか、一夏が親指を立てた。

 

 

 

・・・訓練で使った『了解』の合図だ。

 

そして、一夏達は飛び出した。

 

 

 

ル「さて。どうしましょうかね」

千「状況の終了を待つだけだ。それしか出来ん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくして。

 

海域の封鎖に当たっている教師勢から、漁船が侵入したと連絡があった。

 

海域の封鎖前に侵入してしまったのか、密漁か。

どちらかは分からないが、ともかく侵入してしまったのだ。

 

しかも、一夏のSEが残り少なく、まだ福音は離れていないらしい。

 

 

それを聞いた千冬は、ルイスとセシリアに指示を出した。

 

千「ルイス!デルタプラスで織斑と篠ノ之の撤退を支援してこい!

セシリアは万が一の二人の回収だ!」

ル・セ「了解!」

ル「デルタプラス!」

セ「ブルーティアーズ!」

 

 

二人は同時にISを展開、ルイスが変形、外付けブースターを展開し、

それに掴まったセシリアと共に飛び出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

数分で、ハイパーセンサーが3機のISの反応を感知した。

 

 

なんとか一夏も持っている。

 

しかし。

 

 

 

 

 

 

海面に、反応。

 

先程の漁船が、今になってここに来たのだ。

 

ル「ちっ!セシリアは狙撃支援!初撃後に離脱して漁船の誘導を頼む!」

セ「了解です!揺れないでくださいまし!」

 

ルイスの指示に、セシリアが狙撃体制を取る。

 

 

 

 

数秒して、セシリアがその手のレーザーライフルから閃光を吐き出した。

 

 

 

 

 

 

 

閃光は、福音を掠めて過ぎたが、注意は引けたらしい。

 

 

福音が振り向くのを確認したセシリアは、ルイスから離脱する。

 

 

 

 

 

そして、ルイスがデルタプラスを人型に変形させ、ビームライフルを撃ち放った。

 

 

                      

                     (マルチスラスター)     

福音の頭部に搭載された射撃兵装を兼ねた翼状多方向推進装置によって

福音がありえない程の機動でビームを避けた。

 

 

 

 

 

                       (シルバーベル)

そして、お返しとばかりに、頭部の翼の射撃兵装、銀の鐘を放った。

 

 

36発の光弾に対してルイスは、追加武装を取り出した。

 

 

 

 

 

取り出したそれは、4つの銃口を持つ、無骨な装備。

 

 

 

ビームガトリングガンである。

それも2つ。

 

 

 

 

ルイスは、両腕に握ったそれを構え、トリガーを引き絞った。

 

 

 

 

 

高速回転した銃口から、ぶつ切りのビームが大量に放たれ、

福音の光弾を破壊しながら本体へ向かう。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、光弾は福音が高速機動を行ったことによって外れ、

虚しい光の軸を描いた。

 

 

 

ル「当たらんか。まぁ予測通りではあるが」

呟き、セシリアの方を見ると、順調に誘導しようとしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

箒「はぁぁぁぁぁぁ!!!」

何故か箒が福音に斬りかかった。

 

 

 

福音は軽々と避け、再び翼から光弾を放つ。

 

 

 

 

 

 

 

全方位に放たれた光弾の内1発が、漁船の方へ向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それを見た一夏が、一気に加速して光弾に追いつき、

零落白夜で光弾を切り払った。

 

 

箒「何をしている一夏!犯罪者など放っておけ!」

一「箒!」

ル「篠ノ之!お前らはあの漁船を護衛しつつ撤退しろ!」

箒「犯罪者を庇う理由などない!」

ル「おい!ちっ!セシリア、支援は!?」

セ「やってみますけど、上手く狙えません!」

 

 

そうこうしている間に、箒が斬りかかるが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紙一重でその斬撃を避けた福音が、箒を蹴り飛ばす。

 

 

 

紅椿の刀が粒子となって消えた。

(リミットダウン)

具現維持限界だ。

 

そして、福音が再び翼の発射口に光を充填させる。

 

 

 

 

それを見た一夏が、箒の前に出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

爆炎とともに、白式が、装甲を剥離させつつ落ちていった。

 

 

 

 

 

 

 

箒「一夏ぁぁぁぁ!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

ル「ちぃっ!」

 

それを見たルイスが、チャフグレネードを放出。

 

 

 

 

 

 

 

目くらましをし、その間にセシリアに一夏を任せ、

ルイスは箒を回収して撤退した。




以上です。



では。



ちょくちょく表現はガンダムUCから持ってきてます。
光軸とかぶつ切りの光弾とかはまんまそれです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。