ISと魔導師と   作:ゆっくりRUISU

48 / 131
ないです。はい。


白式・雪羅、絢爛舞踏

ルイスが一夏を連れてやって来た。

 

 

ルイスが先程提案した作戦は

「一夏をデルタプラスで運ぶ。その後にデルタプラスも戦闘に加わる」

というものであった。

 

 

デルタプラスが可変機で、変形すれば他のISの搬送も可能というメリットを

利用した作戦である。

 

 

 

 

            (セカンドシフト)

ちなみに、一夏の白式は、二次移行していた。

 

 

 

 

ウイングスラスターが大型化した他、左腕に多機能武器腕『雪羅』が追加された。

 

『白式・雪羅』それが一夏の新しい白式の名前である。

 

 

 

 

 

そして、一夏がルイスに乗ってここまで運ばれてきたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、福音が頭部に受けたのは雪羅の荷電粒子砲、腹部の直撃は

デルタプラスのロングキャノンである。

 

 

二人は同時に射撃をしたが、実弾なので、ルイスの砲弾の方が着弾が遅れたのだ。

 

 

 

 

ともかく、ルイスから一夏が分離したのを確認して、ルイスは変形を解いた。

            (パススロット)

同時に、ロングキャノンを拡張領域に格納する。

 

 

 

 

人型を得たデルタプラスが、ビームサーベルを発振させ、雪片弐型を構えた一夏と

共に、斬りかかった。

 

 

 

 

 

 

 

二人の斬撃を、福音はエネルギー翼を駆使した高機動で回避した。

 

 

 

      (シルバーベル)

そして、再び銀の鐘を放ってくるが。

一「雪羅、シールドモード!」

ル「全弾撃ち落とす!」

 

一夏は雪羅をシールドモードにし、零落白夜のシールドで防いだ。

ルイスは、頭部バルカンで全て迎撃して行く。

 

 

 

そして、止んだのを確認してから飛び出す。

 

 

 

 

一夏が斬撃を加えるために斬りかかる。

                     (コール)

ルイスは一度離れ、3連ミサイルランチャーを展開した。

 

 

そして、福音に照準する。

 

 

 

6発のミサイルが放たれ、福音に迫る。

 

 

 

福音が銀の鐘で迎撃した。

 

 

 

 

 

 

光弾に触れた弾頭が、鉄球をバラ撒いた。

 

 

 

 

 

 

と同時に、キラキラとした何かが飛び出し、ハイパーセンサーが乱れた。

 

 

チャフ。

 

弾頭にチャフグレネードを括りつけ、発射したのだ。

 

ル「今だ!一夏!」

一「おう!」

 

 

ハイパーセンサーに視界を頼らざるを得ない福音とデルタプラスは、

流石に動けない。

   (フルスキン)

だが、全身装甲でなければ、目視でどうにでもなる。

 

 

接近しての格闘戦ならば尚更だ。

 

 

一「うおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

 

雪片弐型の斬撃が、福音のエネルギー翼を片方もぎ取る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが、『翼が斬られた。つまり敵が近い』と判断したらしい福音が、残った翼から

銀の鐘を放った。

 

 

 

 

 

一夏が雪羅で防ぎ、周囲に放たれた物の内、撃墜された専用機持ちに

当たりそうなものは、ルイスがデルタプラスのバイザー部分を解除。

完全に目視でバルカンで迎撃した。

 

 

煙が晴れると、翼を片方失った福音が浮いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが。

 

 

 

 

 

失われた翼が、ゆっくりと再生した。

 

一「なんで再生したんだ!?」

ル「多分、エネルギーだからだろ。基部を潰せば再生しないだろうけど、

多分基部は装甲の内側だ」

一「じゃあどうすんだよ!」

ル「お前が斬るしかない。それ以外だとジリ貧で負けるだけだ。

零落白夜は後何秒使える?」

(シールドエナジー)

一「SEの残量からして、3分持つかだ。しかも移動分を考慮すると・・・」

ル「持って1分ってかこの野郎」

 

 

 

と、その時。

 

 

 

 

 

箒「一夏!ルイス!」

一「箒!?」

ル「むやみに出てくんな!」

箒「それより、これを受け取れ!」

 

そう言って、金色に輝いている紅椿が白式の肩に触れる。

 

 

金色の輝きが、白式にも移り、白式のSEが全回復した。

 

一「SEが回復した・・・!?」  (ワンオフアビリティー)

ル「SEの増幅ないし生産がそいつの単一仕様能力か」

箒「ややこしい!ともかくルイスも受け取れ!」

ル「じゃあありがたく貰っとく」

 

言いつつ、ルイスは箒の紅椿にデルタプラスを接触させた。

 

 

 

 

 

金色の輝きがデルタプラスを包み、大して減ってはいなかったSEが全快する。

 

 

一「よし、行けそうだ」

ル「なら俺が支援をする。お前と箒で同時に福音の翼をやれ」

箒「心得た」

 

 

 

 

 

 

ル「なら行くぞ!」

叫び、ビームガトリングガンを展開、トリガーを引く。

 

 

ぶつ切りのビームが高速回転する銃身から放たれ、福音に迫る。

 

 

 

 

高機動で回避した福音が、銀の鐘を放つ。

 

 

 

 

ル「しゃらくせぇ!落ちろ!」

 

叫び、バルカンで迎撃する。

 

 

 

 

 

ビームガトリングガンでは、迎撃をし損ねたビームが、一夏達に当たりかねない為

バルカンで撃ったのだが。

 

 

 

 

 

 

 

途中で、バルカンが止んだ。

 

頭部の発射口からは、カカカカッという虚しい音。

 

 

ル「弾切れかよ!くそっ!」

 

弾が切れたバルカンは諦め、シールドを掲げる。

 

 

シールドを貫き、シールドバリアーをも貫いた光弾が、デルタプラスの左腕を

破壊した。

 

 

 

左腕の破片が落ちていく。

 

 

一「ルイス!」

ル「構うな!やれ!」

一「・・・ああ、わかった!

行くぞ箒!」

箒「ああ!」

 

 

 

一・箒「「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」」

 

一夏と箒の斬撃が、福音の両翼を切り飛ばした。

 

 

 

 

 

SEが尽きたのであろう福音が落ち、空中で光の粒子となって消えた。

 

 

一「やべぇ!?」

ル「後の事も考えようぜ?」

 

が、ルイスが落下先に回り込み、中の搭乗者を回収していた。

 

 

 

ル「さて。撤収だ!落ちてる奴ら、動けるなら上がってこい!」




以上です。はい。





では。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。