ISと魔導師と 作:ゆっくりRUISU
ルイスは咲夜を伴って部屋から出た。
しばらく歩いて食堂に着いたが、明らかに視線がルイス達の方を向いている。
―――正確には隣の咲夜に、なのだが。
|《「けど、IS学園の生徒じゃなさそうだよ・・・?」》
ヒソヒソ。
そんな擬音語で表せる会話を聞き、ルイスは心の中でため息をついた。
ル「・・・とりあえずとっとと飯食おう。空気が悪い」
咲「そうね。空気が悪いわ」
リヴァ(宿主、妙に嫉妬が充満してるぞ)
ル(何となく理由はわかってる。漂ってんのをバレないように喰え)
リヴァ(おうよ。嫉妬うまうま)
嫉妬を喰い始めた魂の一部を無視しつつ、ルイスは券売機に500円玉を入れた。
そんなこんなで食事後。
ル「とりあえず大浴場に行ってきたらどうだ?今日は女子の日だった筈だしな」
咲「なんで知ってるんですか」
ル「今日は男子の日じゃないってだけだ。定期点検は週末だしな」
咲「推測ですか。とりあえず行ってきます」
ル「ああ、一応織斑先生に許可を貰ってくれ」
咲「織斑先生?」
ル「て、知らなかったか。寮長室ってのがあるから、そこに行ってくれ。
そこにいる筈だが、いなかったら職員室に行ってみてくれ」
咲「わかりました」
咲夜が着替えを持って部屋から出た。
ル「さて。暇だ。時間的にISで模擬戦は無理だしな」
ルイスが呟いたとき。
prrrr・・・・
電話が鳴った。
ル「一夏から?」
ディスプレイには、『織斑一夏』の文字。
ル「はいはい、もしもし?」
一『あ、ルイスか?』
ル「お前携帯に電話したのに持ち主じゃないやつが出ると思ったのか?」
一『そりゃそうだけどさ・・・。
ともかく、ちょっと手伝って欲しいことがあるんだけども』
ル「手伝い?」
一『おう。4組の』
ル「更識簪だろ?お前のせいで専用機の開発が頓挫した」
一『お、おう・・・』
ル「で、開発作業にデータを提供して欲しい・・・そんなところか?」
一『合っていて違うっていうか・・・。
デルタプラスにマルチロックオンできるミサイルあったよな?』
ル「おう。道人のヴェントフリーダムにもマルチロックオンは搭載されてるって
聞いたぞ」
一『そうなのか。とりあえず、マルチロックオンのプログラムのデータが
欲しいらしいんだけど・・・』
ル「データ?」
一『それを元に開発するって・・・』
ル「まぁ弾数は違うだろうしな。明日以降で構わんか?」
一『おう。今から渡されても困るしな・・・』
ル「わかった。じゃあ電話切るぞ」
ルイスは電話を切った。
以上です。
最低字数のギリギリだった・・・。