ISと魔導師と 作:ゆっくりRUISU
身体測定でひと悶着あったが、数日後、グラウンド。
千「織斑!篠ノ之!セシリア!鳳!デュノア!ボーデウィッヒ!更識!
ルイス!道人!前にでろ!
貴様らはルイスを除いてISのダメージが深刻だ。よって自己修復の為、ISの使用を
しばらくの間禁止する!」
千冬がそう告げた。
一「あのー、じゃあ俺たちは何してればいいんですか?」
一夏が千冬に尋ねた。
千「それについては、山田先生」
山「はい!では、こちらをご覧下さい!」
山田先生が指したのは、巨大なコンテナ。
授業が始まる前からあったもので、生徒全員が気になっていたものだ。
山「オープン・セサミ!」
『・・・』
山「ウウッ、世代差って残酷ですね・・・」
そんな山田先生の様子など意に介さず、内部駆動機構のあるコンテナが開いた。
中に擱座していたのは―――
一「こ、これは・・・」
一「なんですか?」
一夏 は 30 の ダメージを 受けた!
千「ともかく、これは国連の開発した外骨格攻勢機動装甲『EOS』だ」
道「EOS?」
千「ああ。Extended・Operation・Seeker。略してEOS。
災害救助から平和維持活動といった活動を想定している」
一「で、俺たちにこれをどうしろと・・・」
千「乗れ。」
道「唐突に!?」
千「上層部にこいつの稼働データを提出するよう通達があった。そういう事だ」
ル「まぁ了解です」
てなわけで、装着中・・・。
一「ぐぬぬぬ・・・!」
シ「お、重い・・・」
とりあえず一夏とシャルロット。それ以外は割愛。
理由は全キャラの反応は覚えてない。by作者
ともかく、このEOS。ひたすら重いのだ。
ISよりかは軽いのだが、ISと違ってPICなどなく、パワーアシストも弱い。
そして背中の箱。
次世代型 P P Bというそれは、単体で30kgもの重量がある。
その他様々な要因が絡まり合い、結果としてISより遥かに扱いにくいのだ。
・・・まぁISが便利すぎると言ってしまえばそうなのだが。
ラ「・・・よし」
ル「やっぱジャンプは無理か」
道「ジャンプできたら変態の類だよ」
千「では、模擬戦を行ってもらう!
射撃武器は、装甲のない部分には狙うな。ペイント弾だが、当たるとそこそこ痛いぞ。
では、始め!」
パァンと、千冬が手を叩いたのを合図に、ラウラは未だもたついている一夏に、
ルイスはとりあえず近くにいた鈴に、道人も近くの箒に、それぞれランドローラーを
全開にして接近した。
ル「とりあえず仕留める」
鈴「舐めないでよね!」
接近してくるルイスに気づいた鈴が、右腕で殴りかかってきた。
ル「甘い!」
ルイスは左腕で流し、サブマシンガンのトリガーを引いた。
ビームライフルより強力な反動が来たが、特に意にも介さず模擬弾を3発叩き込んだ。
見渡せば、ラウラは一夏とセシリアを、道人は箒とシャルロットに被弾させていた。
ル「この3人か」
道「だな。俺は結構辛いが・・・。こいつ動きにくい」
ラ「私はまだ多少行けるぞ」
ル「なら行くぞ!」
3人ともランドローラーを起動、接近し―――
千「あ、もういいぞ」
ドーン。
そんな擬音が聞こえそうなほど見事に3人とも衝突した。
以上です。
では。