ISと魔導師と 作:ゆっくりRUISU
ルイスが侵入者の一人を捕縛した後。
道『ルイスか?片付いたな?』
ル「断言すんなし。まぁ片付けたが」
いいつつ、ツヴァイクを搭乗者ごと引っ張っていく。
しばらく進んで、ルイスはオペレーションルームに到着し、扉を開けた。
扉を開けると、道人と千冬、山田先生にISスーツの女性が拘束されていた。
ル「織村先生、状況は?」
千「電脳ダイブ組が出てこない。それに、楯無が意識を失ってるらしい」
道「・・・やられましたかね」
千「だろうな。ルイス、楯無の回収を・・・」
千冬がそう言った直後、部屋が揺れた。
千「・・・ルイス、聞いとくぞ。一夏は?」
ル「ここの直上ですね。さっきの振動は一夏が荷電粒子砲でも
撃ったんじゃないですか?」
道「とりあえず、待機ですかね」
少し後に、プシュッと音がして扉が開いた。
ル「一夏か。・・・って、楯無のやつヤバくないか!?」
一「織村先生、これって・・・」
千「話は後だ。一夏は篠ノ之達専用機持ちの救出に向かえ!」
一「は、はい!」
一夏が楯無を山田先生に預け、ドアから出て行った。
千「・・・さて、ルイス」
ル「どうせ追っかけの電脳ダイブでしょう?行きますよ」
そういうと、ルイスはケンプファーアメイジングを座り込ませた。
そして、ルイスの意識は飛んでいった。
ル「・・・さて、電脳ダイブは成功かな?」
そう言うルイスの周りに広がるのは、砂原。
道『ルイスか?電脳ダイブは出来たっぽいな』
ル「どうやらな。しっかしこの空間はなんだ?」
道『多分、電脳世界をなんかの方法で上書きした偽の世界だろ。
ここを脱出しないと、IS学園の中枢システムへの侵入すらできないぞ』
ル「マジかよ。・・・ん?」
道人と会話していたルイスが、足元に落ちている何かに気づいた。
ル「・・・マジかよ」
そういいつつ、ルイスが拾い上げたのは、青色の結晶。
・・・ルイスが馴染み深い、トンボキリである。
道『どうした?・・・って、トンボキリか?なんで』
ル「どうしたんだろうな。・・・トンボキリ?」
ト[説明します。要約しますと、私はトンボキリであってトンボキリでないです」
道・ル『「説明しろ。説明でややこしくなった」』
ト[はい。トンボキリの機能をコピー、データとして電脳世界に送り込まれたものです]
ル「・・・つまり模造品、コピーか」
ト[はい。その為、こちらの出来事は幻想郷にある、オリジナルのトンボキリには
送られません]
ル「把握した。とりあえず、この世界を割るぞ」
ト[了解。起動します]
トンボキリがそう言った直後、ルイスが緋色の光に包まれた。
数秒で光はやみ、出てきたルイスはバリアジャケットを纏い、上から黒衣を羽織り。
腰には、ソードモードのトンボキリ。
魔導師としてのルイスがいた。
ル「さて。道人、一夏達は?」
道『探してみる。・・・いた。ルイスのとことは離れてるから、遠慮はいらん』
ル「隔離か。嫌われたのか、おい」
いいつつ、トンボキリを抜いて、構える。
そして。
ル「結べ、トンボキリ!」
叫び、トンボキリを振るう。
偽りの世界、砂原は消え去った。
以上です。
電脳ダイブさせたら、トンボキリは出そうと思ってたので。
データを送る程度造作もない筈だ!と考えたので。