結局のところ龍園とはあれから話をしていない。アラン機関…か。そんなやつまでここに入学してたのかよ。
アラン機関。それは100年前から存在するとされており、 謎の支援機関で、スポーツ・文学・芸能・科学などあらゆる分野の天才を探し出し、無償の支援を行っている機関である。
「まぁ、何はともあれ強力な協力者だ。俺の目的のためにも…。」
「どうされました?」
「!?」
俺が俯いていたことに紫の髪の女生徒が心配して声をかけてくる。この人…雰囲気からして先輩か?
「いや大丈夫です。貴女は…?」
「私は3-A、
「これはご丁寧に。俺の名前は…。」
「大空 翔君、ですよね?1-Aの。この学校が開校されて以来初の初めの月にクラス替えを引き起こした先導者。凄い才能の持ち主です!」
やはり、か。先生が知っているのに生徒会が知らないわけがないか。
この学校は生徒会が強大な権力を持っておりいろいろなことが出来るという。
「それでどうしたんですか?何か悩み事でしょうか?」
「いや大したことじゃないですよ。ただ、今後どのような感じになるのかなと。この学校は色々と特殊ですしね。」
「そうですよね。私も1年生の時は苦労しました。私でも大丈夫でしたから大空君も大丈夫ですよ!あ、これ私の連絡先なので困ったことがあれば相談してくださいね。大抵、生徒会室にいると思うので気軽にいらっしゃって下さい。生徒会長も貴方のことを興味持っていたらしいので歓迎されると思いますよ。それでは仕事があるのでこれで失礼しますね。」
「あ、はい。それではまた…。」
なんか色々と凄い人だな…。それにしても生徒会か…。どのような場所なのか気になるが取り敢えずは情報収集だな。一応橘先輩と朝比奈先輩にもメール送っておこう。
「それにしても俺がいない間にそんなに集まっていたのか。」
「掲示板に色々書き込まれててね〜?色々情報が手に入ったんだよ。」
学校の掲示板ってそんなに情報が早いのか…。覚えたおこう。
その時俺のスマホから通知がなった。どうやら橘先輩と朝比奈先輩からのようだ。
『どうやら3年生の生徒には目撃者はいないみたいです。力になれなくて申し訳ないです。』
『私たち2年生にはいないっぽい。それに特別練ともなるとあそこ監視カメラがないし目撃者がいる方が珍しいと思うけどね〜。』
まぁそうだよな。ありがとうございますと返信を入れ、2人にそれぞれ20万プライベートポイントを送金した。まぁ先輩たちにとっては端金になるだろうが。
「先輩にもきいてみたけど2年、3年には目撃者は居ないようだな。いるとすれば後は1年だけになるが…。」
「うん、まだ見つかってないね…。」
「もう少し探してみよう。翔、引き続き頼めるか?」
「任せろ。隆二、帆波。そっちもよろしく。」
「あぁ(うん)!」
これはかなり面倒くさいぞ…?ここまで探して目撃者が見つからないとなると正当法だと絶対勝てない。龍園に聞いてもしらを切られるだけだろうし、引き続き探すしかないか…。まぁこれも清隆のためだ。頑張るとしよう。
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錦木 千束 一択だよね!
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井ノ上 たきな に決まってるよなぁ!?
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一之瀬 帆波 で決定!
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坂柳 有栖 こそが正義!
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椎名 ひより しか勝たん!