これはちょい問題だ。頑張って考えときます…。
ある程度集まった情報を清隆に伝えるためメールを送り呼び出していた。
「清隆、これが纏めたやつな。まぁ有益な情報はなかったし役に立てそうになくて悪いな。」
「いや大丈夫だ。ありがとう。」
やっぱり事件が起こったのが特別練ってのも痛いよな。あそこだけ監視カメラはないわけだし。逆にいえばそれを利用すれば相手を嵌めることも可能だ。まぁ俺らは関係ないしやることはないけど清隆ならこれぐらいのことは考えついてるだろ。
「清隆。もしポイントが必要になったら言えよ。それぐらいなら支払ってやる。」
「!助かる。俺らのクラスは収入が少ないからな。出来るだけ返すようにする。」
「いやそれぐらいなら返さなくてもいいさ。俺と考えていることが同じなら俺にとってはそれは端金だ。」
「一体いくら持ってるんだ…?」
「1340万。」
「!?……マジかよ。」
まぁ賭け試合やってたらこうなるわな。ポイントがガッポガッポ入ってくるわけだし。本当にボードゲーム部にはお世話になってます。マジで。
「それじゃ俺はこれから用事があるからなにかあったらメールで教えてくれ。」
「わかった。また今度ゲーセンにいこう。」
「ははっ本当にハマったんだなゲーセンに。わかった。行こうか今度。」
さて、呼び出した本人のところに行きますかね…。
「急に呼び出してしまい、申し訳ございません。」
「いや大丈夫だぞ有栖。どうせ聞きたいのは暴力事件のことだろ?」
「ええ。あれは龍園君の仕業…ですよね?」
「あぁ、恐らくな。その目的は須藤を退学、もしくは停学させてDクラスを落とすことにはないだろうな。」
「ええ。恐らく退学、停学によるクラスポイントのマイナスを見たいんだろうな。」
まぁ実際その情報は先輩から聞いたからわかるんだが。ここまでして知りたいってことは本当は言っちゃいけないことだったのでは…?まぁ黙っとけばなんとかなるか。
「まぁこんなものでしょう。それでは翔君。チェスをしましょう。この前のリベンジです。」
「いいけど、有栖が賭けるものを指定していいか?」
「別に構いません。それは一体なんでしょうか?」
「もし俺が勝ったら、今後新しく作るかもしれないクラスに移動してほしい。」
「構いません。翔君と同じクラスになれる、というのも魅力的ですしね。それでは私が勝ったら翔君にはBクラスへと来てもらいます。」
「構わない。俺は"本気"を出すことにする。覚悟はいいか?」
「ええ。始めましょう。」
「チェックメイトだ有栖。」
「ふぅ…。やはり私には貴方に勝つことは厳しいようですね。わかりました。先程の件を飲みます。」
有栖が手伝ってくれるのなら出来ることが増えるな…。本当に助かる。
「助かる。それとは別に"お願い"があるんだが。」
「いいですよ。なんでしょう?」
「今起こっている暴力事件の情報収集を手伝ってほしい。友人が困っていてな。早く解決してやりたいんだ。今回ばかりは正攻法でやるには少々厳しくてな。」
「その言い方では正攻法でなければすぐ解決できる、と言ってるようなものでは?」
「ふっ、違いない。」
まぁ実際そうだしな。けれどそれは意味がない。彼等が自分達で最終的に解決しなければ意味がない。今までの経験上からでた意見だけどな。簡単に言えば…。
「つまらない、からな。」
「ふふっ。そうですね。」
清隆。お前なら解決できるだろうが成長を施すために我慢しているのだろう。あともう少しだ。頑張れ。
まぁAクラスのメンツやBクラスに手伝ってもらってもできるのはここまで、ですかねー。なので須藤暴力事件はここで完結、ですね。次回からは無人島編!の前に船の上での生活でもなく夏休み編に入ります。
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錦木 千束 一択だよね!
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井ノ上 たきな に決まってるよなぁ!?
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一之瀬 帆波 で決定!
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坂柳 有栖 こそが正義!
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椎名 ひより しか勝たん!