汝等豪華客船をのるもの、ありったけの欲望を曝け出せ。
俺たちは今豪華客船に乗っている。テロが終わってから1週間後の出来事である。寮から出られるようになったころ清隆から直接色々聞いた。何より爆発音が聞こえてたみたいだからそりゃ心配になるわな。清隆は俺の事情を知っているし違う意味で聞いてきたが。元々もう少しはやく豪華客船に乗る予定だったが、テロの関係上先延ばしになってしまったのは仕方がないことである。…周りは知るよしもないけどな。
「清隆これから飯、食いに行こうぜ。」
「わかった。一之瀬も呼ぶのか?」
「あいつは女の子友達といるだろうし呼ばない。どうせ2週間ちょっとは旅行なんだ。ゆったり行こうぜ。」
「まぁ特別な試験がなければ、な。」
「そうだな。」
何故お互い違うクラスなのにさらっと大事な話をしているんだろう。おかしいと思うのは俺だけじゃないよな?
「まぁこの学校が何もさせないってことはないだろう。考えるにこの先にある無人島に何かあると考えるべきだろうな。」
「帰りにも何かありそうだけど試験があったときに考えればいいだろ。それよりも本題、忘れてないか?」
「忘れてないさ。飯を食いに行こう。」
折角の豪華客船なんだ。楽しんだもん勝ちだろ。遊び尽くしてやる。…にしても。
「なんでお前らはいるんだ?それも従業員として。」
「あはは…バレた?」
「バレるに決まってるだろ。それにたきな。何故千束をとめなかった?」
「とめても無駄ですよ。千束なので。」
「まぁそうか。千束、だもんな。」
「なんでぇぇぇぇ!!!」
はぁ、頭が痛くなってくる。こいつら帰ったんじゃなかったのか?たしかにあの時先生の車に乗って帰った筈…。
「なぁ翔。この人達は…?」
「あぁ。こいつらは前に話した組織に所属していてな。所謂仕事仲間だな。」
「え!?話したんですか!?」
「こいつは大丈夫なんだよ。先生からの依頼に清隆も関わってる。」
「そうですか。私は井ノ上 たきなです。よろしくお願いします。」
「私は翔師匠の弟子!錦木 千束で〜すっ!」
「あ、あぁ。オレの名前は綾小路 清隆。よろしく。」
ったく。本当に何をするかわかったもんじゃない。一応釘を刺しておくか…。
「これは学校行事できているからあまり関わるなよ?お前たちは一応学校の者じゃないんだし。」
「それは勿論!たきな行くよ!」
「あ、はい!」
この客船は貸切だった筈なんだけどなぁ…。あれ?目眩が…。
「まぁあいつらのことは放っておいて飯、行こうぜ。」
「あ、あぁ。そうだな。」
何回この会話、してるんだろうなぁ…。
俺たちはご飯を食べ終わったあと部屋に戻ってきていた。
「あいつらはリコリス、ってやつなのか?」
「あぁ。あいつらという存在がいるから日本の平和は守られてる。……俺はそんな平和は認めない。例え日本の秩序が崩れたとしてもだ。」
「…そうか。オレも出来ることがあれば手伝おう。オレはお前の"友達"だからな。」
「!…あぁ。助かるよ、清隆。俺はお前が友達で心強い。」
こいつはホワイトルーム生だ。だからこそ色々な分野に置いて天才という立場にいる。情報員、偵察。その手においてのプロだろう。いざという時頼ることになるかもしれないな。
「まぁ暗い話は置いといて、Dクラスでは上手くやれてるのか?」
「まぁ、な。少し周りのやつの目が鋭い気もするが友達もできた。だから問題ないさ。」
「よかった。俺以外にも友達、出来たんだな。まぁ清隆なら当然か。」
「いや、結構難しい物だぞ?友達を作るのにはかなりの勇気がいる。オレはこのような時の勇気を持ち合わせていないからな。」
「小心者かっ!」
全く、本当に面白いやつだな清隆は。…ふと思い出したんだが俺の悪い予感はよく当たることを忘れていた。はぁ…全く嫌になるぜ本当に。
(無人島試験には)(千束とたきなを)持っていきませんが連れてきちゃいました笑笑
さて、こいつらは一体何を企んでいるのやら…。次回もお楽しみに!
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ヒロインは誰がいいか(アンケートで決まるわけではないですが参考の為)
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錦木 千束 一択だよね!
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井ノ上 たきな に決まってるよなぁ!?
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一之瀬 帆波 で決定!
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坂柳 有栖 こそが正義!
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椎名 ひより しか勝たん!