よう実×リコリス・リコイル   作:名無しの冒険者

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高度育成高等学校

〜たきなside〜

 

 「さっすが師匠!普通弾丸切る事なんて出来ないって〜!」

 「え?」

 

 今"弾丸を切る"って言った?流石に嘘だよね…?

 

 「千束さん。今弾丸を切るって言いました…?」

 「そう!私の師匠、大空 翔さんは超人的な身体能力で弾丸を剣で切る、もしくは弾くって事が可能なの。私の弾よけテクニックも翔師匠に鍛えてもらったんだ〜!!」

 

 あんだけ至近距離で銃を撃たれてるのに対処できるってこと…?千束さんの師匠ってそんなに凄いんだ…。

 

 「私も洞察力はある方なんだけど流石にあそこまでは無理かな〜。あ、師匠きた!翔師匠〜!」

 「あ、ちょっと千束さん!」

 

 私の中に残っている疑問、それを大空さんに聞いてみよう。

 

〜たきなside out〜

 

〜翔side〜

 

 「翔師匠〜!」

 

 あの2人組を叩きのめした為ロビーに戻ってきたところで弟子である千束に声をかけられた。

 

 「よ。見てくれてたんだな。たきなも見てくれたんだな。」

 「あ、はい。なんて言うか正直化け物…だと思いました。」

 

 よく言われるよそれ。本当に。慣れれば誰でもできると思うんだけどな銃弾切り(アレ)

 

 「慣れれば誰でもいけるって。まぁ剣を使うやつなんて俺以外に見たことないけどな〜。」

 「大空さん、質問があります。」

 「ん?翔でいいよ。呼び方は。で質問は何?」

 「それでは翔さんで。何で会ったこともない私の為に怒ってくれたんですか?」

 

 あー。これ何か勘違いしてるな?まぁあながち間違ってないけど殆ど俺の為のようだし…。まぁ正直に応えるか。

 

 「実際たきなに対しての言葉があまりにも酷かったってのもあるけど弟子である千束に対して舐めた口をきいてきたんだ。それに対して師匠である俺が出ないわけにはいかなかったって訳。あとは今のリコリスが何処までやれるのかって気になったのもあるけど。」

 「成る程。それだとしてもありがとうございました。怒ってくれて。気持ちが少し楽になりました。」

 「いやいや大したことしてないよ。だけど千束、たきな。」

 「「?」」

 「いくら俺がボコボコにしたからって少しはイライラしてるんじゃないか?」

 

 俺がそういうと後ろの方でフキとサクラ(あいつら)がビクッと反応していた。そんなに怯えなくてもいいだろうに…。

 

 「まぁ…多少は。」

 「私も模擬戦やりたいやりたーい!フキ模擬戦やろー!」

 「嫌だよ!何でお前なんかと模擬戦やんないといけないんだよ!?」

 「え?逃げるのー?散々たきなに言ってた癖に〜?」

 「上等だ!ゴム弾しか撃てないやつの軽い挑発に乗ってやるよ!サクラいくぞ!」

 「え!?マジすか!?」

 「どこ中かは知らんが調子にのるなよ!行くよたきな!」

 「はい!」

 

 …これに懲りたら今後しっかりするんだなサクラ。フキ、お前はどんまい。部下の不始末は上司の責任だからな。てか千束、お前いつの時代のヤンキーだよ。

 

 「という訳で楠木さんよろしく。」

 「…仕方がないな。翔、一つミカさんから伝言を預かっている。『今日千束達と一緒に喫茶店まで来い。』だそうだ。」

 「…?わかった。千束達の模擬戦が終わった後向かうわ。何かあるのか?」

 「それはミカさんから直接聞いてくれ。何か重要な案件だそうだ。」

 

 重要な案件…?それも先生から…?珍しいこともあるもんだ。まぁ今日は暇だし千束がどこまでやれるのかみてから行くとするか。

 

 

 

 数分後、千束がサクラを銃で瞬殺、たきながフキを殴ってインク弾をぶつけたところで模擬戦が終了した。たきなが言うには前に殴られたから殴り返しただけらしい。そんなんでいいのか模擬戦?

 

 「お疲れ様二人とも。今日俺これから喫茶店にいくからお前らと帰るからな。」

 「お〜!!翔師匠と帰るの久々じゃ〜ん!なんで?何か用事あるの!?」

 「落ち着け。ま、二人ともスッキリしたろ?」

 「「もち(ええ)!」」

 

 二人ともすっきりしてんな〜。そんなに模擬戦楽しかったのか。ま、顔も明るくなってるしよしとするか。

 

 「ほら帰んぞー。」

 「はーい(はい)。」

 

 さてと、帰るとしますかね。

 

 

 

 「先生きたぞ〜。」

 「おう、きたか翔。千束、たきなおかえり。」

 「たっだいまー!」

 「ただいまです。」

 

 帰り道の途中今までどのような事をしてたのかとか、千束を弟子に取った時の話とか話したけどその話はまた別の機会に。後たきなが千束呼びになった。

 

 「そんで先生、何用で?」

 「あぁ、お前には1月後、高度育成高等学校に通ってもらう。準備しとけよ。」

 

 ……は?高校?は?

 

 「先生?俺の歳を勘違いしてない?」

 「翔は18だろ?だが安心しろ。16歳で入学届け出しといたから周りから悟られることもない。」

 「違うだろって!俺は義務教育受けてないんだけど!?」

 「ここの学校は少し特殊でな、そういう子も含めて入学できるんだと。」

 「えー!?翔師匠、高校行くの!?いーなー!私も行きたーい!!先生私は!?たきなは!?」

 「お前達はいけない。リコリスの仕事があるだろう。翔、これは"目的"に関わってくる案件だ。お前には優秀な人材を作り出す高度育成高等学校の秘密を探ってこい。頼むぞ。」

 「はぁ…。わかった。確かあそこって3年間外部からの連絡絶たれるんだろ?3年後に報告って感じでいいのか?」

 「あぁ。「3年間〜!?」おい千束。」

 

 3年間も鳥籠に入れられるようなものだろ?面倒事を持ってきやがって本当に。まぁ3年もこいつらに会えなくなるのは寂しいかな。

 

 「3年間ってどういうことですか先生!3年も翔師匠に会えなくなるのは考えられません!」

 「千束って本当に翔のこと好きよね〜。」

 「あ?黙ってろ飲んだくれ。」

 

 口調悪っ!千束、ミズキに対して口悪すぎだろ。まぁ師匠離れもさせとかないとダメか…。

 

 「まぁ師匠離れってことで頑張れ千束。」

 「えええええ!!!!」

 「頑張ってください千束。」

 「たきなもそっち側なの!?そんなぁぁぁぁ!!!!」

 

 はぁ…。こんなんで大丈夫なのか?まぁせっかく高校いけるなら精一杯頑張りますかね。

 




次回からよう実編入ります!
評価、感想よろしくお願いします!
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入学前、翔が千束とたきなと一緒に帰るシーンがありましたがその時のシーンを話にして欲しいかどうか。

  • して欲しい!
  • するに決まってるだろ!?
  • いらない
  • 書いてくれるなら書いて欲しい
  • さっさと書けやぼけぇ!
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