よう実×リコリス・リコイル   作:名無しの冒険者

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8/1 主人公の能力値を少し変更致しました。


始まり
人間は平等を謳うが為に目下の不平等に気がつかない。


 人間は平等であるか否か。この世界は男女平等、みんな等しくという言葉があるがそんなのでまかせでしかないと思っている。俺自身男の孤児だったが超人的な身体能力を買ってくれたおかげで拾ってくれた。だが俺以外の孤児はどうだろうか。才能がなければ拾われず、道に落ちてるゴミを漁りお金になるものを探す。その様な生活が待っているだろう。自分が幸せだと目下の不平等に気がつかない。そんな物である。

 

 俺は今高度育成高等学校行きのバスに乗っている。周りも俺と同じ学校指定の赤い制服を着ており新品だからか真新しさが目立っている。この学校は普通の学校とは違い入学すると3年間、外部から連絡を取ることが出来なくなる。先生と吉松さんの目的の為にちょいと頑張るかね。

 その様に考えているとバスに老婆が乗車してきた。既にバスの座席は全て埋まっており何か一悶着があるだろうと予測をする。その時OLの若い女性が優先席に座っている金髪のガタイの良さそうな男に話しかけた。

 

 「そこにいる金髪の子。席を譲ってあげようと思わないの?」

 

 優先席だからか。俺だったらそんな風に声をかけることは出来ねぇな。マジで感心する。俺が考えるにこのように女性は考えたのだろうか。

「若いんだから立っているべきである。」

「優先席は年寄りには席を譲るべき。」

「体格がいいのならバスに揺られても平気だろう。」みたいな感じだろうか。

 

 「私は健全な若者だ。確かに立つことに何の不自由も感じない。しかし、座っているときよりも体力を消耗することは明らかだ。意味も無く無益なことをするつもりにはなれないねぇ。それとも、チップを恵んでくれるとでも言うのかな?」

 「それが目上の人に対する態度なの!?」

 「目上?君や老婆が私よりも長い人生を送っていることは一目瞭然だ。そこに疑問を挟む余地も無い。だが、目上とは立場が上の人間を指して用いる言葉だ。それに君にも問題がある。歳の差があるとしても生意気極まりない実にふてぶてしい態度ではないかな?」 

 「なっ……! あなたは高校生でしょう!? 大人の言うことを素直に聞きなさい!」

 「も、もういいですから……」

 

 あぁ、これは酷い。バスの中の雰囲気が最悪だ。これはバスの座席を譲ってあげる方が良さそうだな。

 

 「そこのお婆さん。ここの席一番奥になっちゃうけど座るかい?」

 「ありがとうねぇ。」

 

 これで万事解決だろ。悪くなった雰囲気が多少良くなった気がする。

 

 「君は美しいねぇ。老婆の為に体調が完璧ではないのにも関わらず自分の席を譲るとは。よかろう。私の隣に座るがいい。」

 「あ、あぁ。ありがとう。俺の名前は大空 翔って言うんだよろしく。」

 「私の名前は高円寺六助。高円寺コンツェルンの一人息子にして、いずれはこの日本社会を背負う男だ。以後お見知りおきを、大空ボーイ。」

 

 たしかに俺は中々バスは乗らないからバスに乗ると体調崩しやすいんだが…。よくわかったな。というか高円寺コンツェルンの息子かよ。

 暫くバスに揺られること数分。バスは停車し荷物をもって俺はバスから降りる。辺りは桜が舞い入学の月らしい。実際俺は義務教育を受けたこともなければ入学式なんて出たこともない。この景色はもう見ることはないだろうからゆっくりと見ていこう。

 

 「あ、ねぇ君!」

 

 後ろから誰かから声をかけられる。あぁ、あのバスにいた子か。

 

 「ん?どうした?」

 「さっきは本当にありがとう!お婆さんとても辛そうにしてたから…。」

 「いや全然大したことはしてないよ。結局高円寺の隣に座ったしね。」

 「私の名前は櫛田 桔梗(くしだ ききょう)って言います!よろしくね大空君!」

 「あぁ、よろしく櫛田。俺はもう少しゆっくりここの景色みてから行くからまた後で会えたら会おう。」

 「うん!それじゃまた後でね!」

 

 見た感じは良さそうな女子。だけどなんか裏の顔がありそうなんだよなぁ。

 

 「まぁ結構ここら辺みたし、クラス分けのやつ見に行くかね。」

 

 新入生が群がっている場所がクラス分けの紙が貼られているところだろう。そこに足を運ぶ。

 えっと俺のクラスは…1-B、か。どのようなクラスなのだろうか。3年間も隔離されるようなもんなんだ。楽しい学校生活が送れるといいがな。

 何か嫌な予感を抱えつつもその考えを頭の片隅におき自分が配属された1-Bに足を向けた。

 

 




氏名 大空 翔

クラス 1年B組

学籍番号 S01T004664

部活 無所属 
 
誕生日 12月31日

評価

・学力A

・知性B+

・判断力A

・身体能力A+

・協調性?


担当官からのコメント

家庭の事情で小、中と学校へいけていないが坂柳理事長からの指示により入学試験を別途で行ったところ無事合格をもぎ取った異端な生徒。
学力や、身体能力は高度育成高等学校の全生徒と比べてもかなり優秀であるものの、小、中と学校を行っていないことを含めて面接だけでは協調性が測れない為Dクラスが妥当と判断。しかし別途資料からBクラスへの配属とする。

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入学前、翔が千束とたきなと一緒に帰るシーンがありましたがその時のシーンを話にして欲しいかどうか。

  • して欲しい!
  • するに決まってるだろ!?
  • いらない
  • 書いてくれるなら書いて欲しい
  • さっさと書けやぼけぇ!
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