よう実×リコリス・リコイル   作:名無しの冒険者

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核心めいた質問は場を支配するには充分である。

 入学式終了後、隆二や颯達に遊びに誘われたが学校の施設を見て回りたいためお断りさせてもらった。こうして学校の敷地内を見ていると大量の監視カメラを確認できた。一応念のために監視カメラの位置を全てメモにとっている訳だが…。一人では無理だろって?当たり前だろ。だれと一緒にやっているかというと…。

 

 「ここにもあるね〜。まるで監禁されてるみたいだよ〜。」

 

 そう、一之瀬 帆波さんである。ナンデ?何故こうなった?これは数分前に遡る。

 

〜数分前〜

 

 「翔!これから男子メンツで遊びにいくんだがどうだ?」

 「あー悪い。生活用品を買いに行くのもあれだけど学校の敷地内をゆっくり回りたいから今回は遠慮させて貰うわ。明日も遊ぶなら明日誘ってくれないか?」

 「わかった。また明日な翔。」

 「また明日、隆二、颯!」

 

 さてと、先生に質問しに行きますかね…。色々聞きたいことがあるし。この学校は色々特殊だしどんな事を答えてくれるのかねぇ…。

 

 「翔君!」

 「ん?帆波か。どうした?」

 「これから何処にいくの?」

 「先生に聞きたいことがあるから職員室、そのあとは学校の敷地内をゆっくり回りながら生活用品の購入かな。それがどうした?」

 「私も一緒に回っていいかな?私も先生に聞きたいことがあってそのままって感じで。どうかな?」

 「わかった。一緒に行こうか。」

 「うん!よかったぁ…。

 「ん?なんか言ったか?」

 「ううん!なんでもにゃ〜い!」

 

 クッ!なんだこの子は!猫口調だと!?ここまで猫口調が似合うとか犯罪か!?落ち着け、素数を数えて(ry

 

 そして現在。今に至る。

 

 「ん?よくよく考えたらこの監視カメラの数はなんだ?」

 「沢山あるよね〜。一体なんでかにゃ〜?」

 

 クッ!何度この子の口調にやられそうになるんだ…!落ち着け素数を(ry

 

 「取り敢えずこのこともしっかり聞くとするか。失礼します、星之宮先生はいらっしゃいますか?」

 「ん?どうしたの?うちのクラスの…大空君と一之瀬さん、だよね?入学早々どうしちゃったのー?あ、もしかして先生に一目惚れしちゃったから会いにきたとか?きゃっ!」

 「違います。私と翔君は質問があってきました。」

 

 返答早っ!まぁ確かに先生に一目惚れしたわけでもないんだが…。一体どうしたんだろうか。

 

 「んー。それじゃあ生徒指導室へ行こうか。ついてきて〜!」

 

 言われるがままに俺と帆波は着いていくことにした。暫く歩くとある扉を開けて部屋に入った。ここが生徒指導室なんだろう。

 

 「それで?何を質問したいのかな?」

 「まずは1つ目で、毎月の支給額は10万じゃないですよね?」

 

 俺がそういうと星之宮先生は目を見開いて驚いた表情をする。が、すぐに元の表情に戻し聞き返してくる。

 

 「なんでそう思ったのかなー?」

 「1クラス40人いて、それが1学年に4クラス。それも3学年あるとすると3年間で約5億ほど1学年に配ることになります。それは借金大国である日本ではまずあり得ません。そんなお金を作るところがあるならば国債を少なくするために利用するでしょうから。どうでしょうか?」

 「確かにそうだねー!でも私からは毎月1日に支給されるってことしか言えないかなー。」

 「いえ、その回答で十分です。」

 

 これで確定した。毎月の支給額は上下する。流石に毎月そんな大金を配られたら卒業後が大変になりそうだしな。

 

 「それでは2つ目で、学校の敷地内にある大量の監視カメラはもちろん防犯として置かれているでしょうが……大きな目的は俺たち生徒を監視する為…じゃないですか?」

 「ごめんね〜。それも答えられないんだ〜。」

 「そうですか。わかりました。」

 

 そのような返答だったら答えを言っているようなものだ。かなり核心をつけた質問だった様だ。

 

 「それでは3つ目です。この学校はポイントを賭けた試合または部活はありますか?」

 

 「!?なんでそう思ったのかな〜?」

 

 「現金ではなくポイントを利用しているこの学校はポイントの譲渡は認められている。ということは賭け事が行われている可能性があると考えただけです。」

 「…実際この学校も賭け試合は黙認しているわ。凄いじゃない!1日でそこまで考えることが出来るなんて!他には質問ある?」

 

 「俺からは取り敢えず以上です。帆波は?」

 「それじゃ私からは一つだけ。クラス分けはある意図を持って行われましたか?例えば実力ごとに振り分けられている(・・・・・・・・・・・・・・)とか。」

 「!?それも答えられないんだ〜。ごめんね〜。」

 

 帆波はかなりのキレ者の様だ。まぁそれは質問しなくてもいいかなと思ってたけど帆波が聞いてくれたおかげである程度この学校の仕組みを理解することが出来たな。という事はこの学校はクラスごとの対抗戦が行われる可能性が高いという事だな。

 

 

 「帆波、明日この事をクラスの皆んなに話すか?」

 「うん。この事を話してポイントをなるべく減らされない様にしないとね。」

 

 実はあの後想像していた通りかなり核心をついた質問だったようで期待料ということで俺と帆波は20万ポイントを貰うことが出来た。いや期待料ってなんだよ。

 

 「さてと帆波、生活用品買うついでにポイントも入ったし入学祝いという事で何処かにご飯食いにいくか。」

 「!うん!いくいく!」

 

 さてとこれからどうなっていくのかねぇ。今後本当にクラス対抗でなにか行われるとするならば他のクラスにも友人とか今のうちに作っとくべきだろうな。

 

 

 




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入学前、翔が千束とたきなと一緒に帰るシーンがありましたがその時のシーンを話にして欲しいかどうか。

  • して欲しい!
  • するに決まってるだろ!?
  • いらない
  • 書いてくれるなら書いて欲しい
  • さっさと書けやぼけぇ!
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