翌日の放課後、クラスの皆んなには残ってもらい昨日質問した内容とその見解をクラスの皆んなに話すことにした。
「入学式の時、先生は何をいったか覚えてる人はいるか?」
「えっと毎月1日にポイントが配られるって話と外部と連絡取れないって話?」
「白波さん正解。だがみんなはこう思っているのではないだろうか。
「え?そうじゃないのか?」「先生がそういう風に言ってたと思うけど…。」
「あぁ、言っていたな。入学した君たちには10万ポイントの価値がある、と。纏めればだがな。」
俺がそういうと周りから疑問の声が上がる。何故その様な事を聞くか、それはこれからいう事が原因である。
「つまりその価値に見合わないことがあれば毎月支給されるポイントは減る、ということだ。」
そういうと周りが驚きの声を上げる。それはそうだろう。毎月10万ポイントをもらえると思っていたら実際は違うんだからな。
「他にもその様に思った理由がある。毎月10万を1人1人配っていたらどうなる?1クラスに40人いて、それが1学年に4クラスある。それが12ヶ月分だ。つまり1年間で約5億ほどの大金を生徒に支払っていることになる。これは借金大国である日本ではあり得ないことだ。」
俺がそういうと周りの人も納得した様な表情をみせる。日本は借金大国である事で有名でそれを知らない高校生は本当に一握りであろうからな。
「この学校がいう実力っていうのはなんだと思う?隆二。」
「……勉強、とかか?」
「そうだな。目先の事でいえば確実にそれだろう。他には体育祭とかで運動能力をみられたりするだろうしそういうのも実力として含まれるだろうな。」
実力という言葉は曖昧だが、学校が行うであろう行事を考えると大体想像がつく。テスト等で勉強能力を測り、体育祭で運動能力を測る。他にもシンキングとかもあるかもしれないな。この学校はいろいろなところで特殊だからあってもおかしくはない。
「それを含めて考えたことがあるんだけど…この学校は実力ごとに分けてクラス分けが行われている、と思うんだよね。」
帆波がそういうと周りから再び驚きの声が上がる。実際そうだろう。普通の学校ではまずあり得ないはずだ。俺は学校行ったことがないからわからないがある程度の意図はあるものの深い意味でクラス分けが行われることは普通ではあり得ないだろうからな。
「あと考えるべきはこの学校ではクラス替えがない、ということだよ。ということはクラス対抗で何かしらあるんじゃないかって思うんだ。」
「そうだな。皆んな上を見てみろ。」
そう言ってみんなの視線を天井へと移させる。そうすると驚きの声が上がってくる。
「なんで監視カメラが!?」
「これでわかったろ。この学校でいう実力に普段の学校生活の態度が含まれており、日頃常に監視されているということだ。ここだけじゃない、学校の敷地内の至る所に監視カメラが大量に設置されている。」
「そんなことが…。」
実際ここまで気づけた人はいないだろうが疑問に思ってた人はかなりいるんじゃないか?
「つまり授業中に寝ていたり遊んでいたり私語をしていたりすると実力がないと判断されて毎月貰えるポイントが減っていくって話だ。みんなもおかしいとは思わなかったのか?ただで10万も何故貰えるのかと。それとこんな言葉もある。"甘い蜜には毒がある"。」
「だから皆んなに提案があるんだけど今日はオリエンテーションだったけど明日からは普通に授業が始まるでしょ?だから当たり前なんだけど真面目に授業を受けてきたるべき中間テストにむけてしっかりと勉強をする!どうかな?」
帆波はやはりみんなを纏めるのが上手いな。実際周りから賛成の声しか聞こえず盤上一致の様だ。俺はただ言いたいこと言ってるだけだしな。
「それじゃ明日から頑張っていこうね!それと今後クラス対抗もあるかもしれないからこの事を他のクラスの子にいうの禁止!それじゃ解散!」
さてと、そろそろ俺も動きますかね。
「翔!今日こんな話をしたばっかだしあれだけど男子の親睦も深めたいということで夜の19時くらいから飯食いにいかないか?」
「いく!いつ何処に行けばいい?」
「そうだな…。まだ決まってないから男子のグループのメッセージで話すか。みんなにも聞いてくるぜ!」
相変わらず颯は元気だなぁ…。さてと、他のクラスに友達作りに行きますかね。
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入学前、翔が千束とたきなと一緒に帰るシーンがありましたがその時のシーンを話にして欲しいかどうか。
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して欲しい!
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するに決まってるだろ!?
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いらない
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書いてくれるなら書いて欲しい
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さっさと書けやぼけぇ!