完全聖遺物を扱う転生者   作:CODEZERO

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海斗くんがヤベェ奴を味方に引き入れようとしております……


七話 南極、そして世界樹の化我身

万象黙示録完成のためにキャロルのもとで働くことになりました。

どうも東雲海斗です。

 

そして俺は今、キャロルからテレポートジェムを貰いとある場所に来ました。

 

その場所は一面氷に覆われた世界…世界の南端にある寒風吹き荒ぶ場所です。

……もうお分かりですね?南極です

 

理由はまぁ簡単ですよ…訃堂の計画をぶっ壊しておじゃんにするためじゃゴルァ!

そもそもとしてこっちが先にシェム・ハを確保すれば未来を依代に復活することも無く、XV編なんて最初から無かった……的な展開にできると思ったわけですよ!俺、てぇんさぁい!!(こういう奴は痛い目見る)

 

……で。シェム・ハの納められた棺を探してるわけなんだけど……あれってそもそも氷の下にあったんだっけ…?

………ここ2時間ぐらい南極を歩き回ってたんですけど……

…はぁ…最近おかしいんだよなぁ…日が経つにつれて前世の記憶が朧げになっていってるような…まぁ原作知識だけははっきり残ってるから特に問題はないと思うんだけど。

流石にクソみたいな前世の中でも忘れたくないことはあるから帰ったらノートか何かにまとめとくか。

 

で…色々やって探してるんだが全く見つからん!

はぁ…仕方ない。『化けるか』。

 

「シル」

 

「わかっていますよ主。」

 

こういう察しがいい奴ってのは場合によっちゃめちゃくちゃ助かるよなぁ…

じゃ行きますか!

 

「「化我身」」

 

「さて、使う能力は…」

 

『捜索ならば、あの二種を組み合わせてはどうでしょうか?』

 

「そうするか。シル、ナイス。」

 

『勿体なきお言葉です。』

 

化我身を使い、同化したシルと話しているとイルが喋りかけてきた。

 

「……ねぇカイちゃん?私と扱い違いすぎない?」

 

「…イル…気のせいだ」

 

「絶対気のせいじゃないと思うんだけど!?

現にシルちゃんにお礼言ってたけど私言われたことないよ!?」

 

相変わらずやかましい……まぁ悪い気はしないけど。

 

「シャトーに帰ったら存分に褒めてやるから今は落ち着け。」

 

「ホント!?んっふっふ〜!約束だからね!破ったら風穴開けるから!」

 

「最大級の脅しかまして消えていくな馬鹿野郎!?……あぁもう!」

 

『主……探しましょうか。』

 

「すまんシル…」

 

あんのお気楽ハイテンションバカが……ミカとか絶対手繋ぐウーマンとかザババコンビのデスの方と仲良くなりそうな性格してやがる…!

 

気を取り直して…シル(世界樹の領域)の化我身の効果は結構ヤバい。

何がヤバいかって?万能すぎるんだよ。

対人戦にも使えるし、捜索・探索にも使えるし、聖遺物由来の力だからノイズも倒せるし。

で、そんな超万能なシルの能力は……地球に存在する全ての生物(絶滅種含む)の能力を人間大の大きさで使うことができるというものだ。

まぁ簡単な例で言えば…ミイデラゴミムシって知ってるかな?あの昆虫は自分の尾端から二つの成分を放出して、それが混ざることで爆音・悪臭・高熱ガスをブッパできるという力を持っている。

まぁ昆虫レベルの大きさでも危険なんだがそれを人間がやると…まぁ大惨事ですわ。

くっせぇ、うるせぇ、あっちぃの三拍子揃ってますわ。

 

で、俺が今から使う能力はとある二つの生物の能力を統合させる。

その生物は…『ニシダイヤガラガラヘビ』と『コウモリ』だ。

 

ガラガラヘビ属は『ピット器官』という赤外線放射…つまり熱を感知できる器官を持っている。

その中でもニシダイヤガラガラヘビは他のヘビと比べ、10倍以上の感度を持っていると言われている。

 

そしてコウモリは、自身が放射した超音波の反響音を聴取・分析することによって周囲環境を把握する能力…エコーロケーション(反響定位)と呼ばれる能力を備えている。

 

ただし問題点を挙げるとするならば…ニシダイヤガラガラヘビはまだいけると思う。熱の感知だからね。だけどコウモリは……氷の中まで音波届くか?まぁモノは試しかぁ…

 

「……ビンゴ」

 

熱の感知はマジで役に立ったな。それに反響定位もなんとか届いた。

まぁ周りが寒いからその中に少しでも温度が違うものが混ざってたらすっごいわかりやすいんだけどね…

 

さて…掘るか。

 

1時間後……

 

「…シェム神様みっけ」

 

『これがシェム・ハですか。遠い昔に感じたことのある気配ですね。』

 

「知ってんのか?」

 

『まぁ長いこと生きていますから……』

 

まぁ知ってて当然か?シルは地球の誕生と共に世界樹として生まれたらしいし……

そんなことは一旦置いといて……腕輪回収しましょ〜!

ちなみに棺の防衛機構は一分でぶっ壊しました。やっと見つけたのに攻撃されたからね!イラついたからね!仕方ないね!

 

そして海斗はシェム・ハの腕輪を回収し、手に持っておくのもめんどくさいので腕に着けて持って帰ろうとした。

が…その時マジで海斗はやらかしました。

皆さんはシェム・ハが未来を依代に復活した時、何を糧に復活したか知っていますか?

まず未来さんは神獣鏡によって原罪(バラルの呪詛)から解かれていました。

そしてノーブルレッドのヴァネッサが腕輪を起動させ、小日向未来を依代に復活したのです。

 

つまり……腕輪(聖遺物のようなモノ)+東雲海斗(訃堂の計画潰せたのでルンルン気分で鼻歌歌う)=腕輪起動

ですが海斗は海斗自身も知りませんが、その身にバラルの呪詛も統一言語もありません。

ということは?

シェム神様お目覚め−(マイナス)統一言語=完全には乗っ取れない

=シェム・ハと海斗共生状態

………なんてことだ、もう助からないゾ♪

 

『……何故だ…!?何故お前の身体はバラルの呪詛から解き放たれているのに乗っ取れない!?』

 

シェム神様困惑中

 

「うるっせぇわ誰だテメェ!?頭の中で大声出すんじゃねぇボケ!!」

 

海斗君も困惑中

 

『神に向かってなんたる口の利き方か!!訂正せよ!!』

 

「ん?神って…ははぁ〜ん?そういうことかぁ〜……

まぁまぁ…仲良くしようぜシェム神様?(悪い笑み)」

 

『ヒッ…我をここから出せぇー!』

 

「はいはい、おちけつおちけつ(わざと)。

話は後でゆ〜っくり聞いてやるからサ♪」

 

『嫌だぁぁぁぁぁぁ!!』

 

シェム神様の運命や如何に……!

 

 

 

 

 

 




さてキャラ崩壊のタグ追加と……
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