完全聖遺物を扱う転生者   作:CODEZERO

9 / 10
はい、この作品ではお久しぶりです。作者です。

投稿が遅くなった理由は、簡単に言うと少し前に投稿したもう一つの小説が伸びすぎて、そっちの小説に集中するか、この小説も並行して進めるかを長い間悩んでおりました。

そして悩んだ結果、こっちの小説も不定期ではありますが投稿を継続するという形を取らせていただくことにします。

理由は、もう一つの小説よりもこの小説の更新を待ってくださる方もいるのではないかと考え、その方々がいると仮定した場合楽しみに待っていたのに『新作の方がいいかんじにいったのでそっちに集中します!』となってしまえば、少なくとも自分は残念に思いますし、悪い言い方をすれば少し腹が立ちます。
ですので自分が納得いかないことをするよりは、不定期であっても更新した方が良いと考えました。

長々と書いてしまい申し訳ありません。
駄文ではありますが、楽しんでいただけたら幸いです。


八話 日常、そして現状

シェム神様を目覚めさせました。どうも東雲海斗です。

 

あの後、シェム神様にごねられて能力制限機能付きの義体(見た目はまんまXVのシェム神様)を作ったり、キャロルに『…お前は何がしたいんだ?』と呆れ10割の顔で言われたり…散々でした。

これも全て風鳴訃堂ってやつのせいなんだ…!

 

さて、それは置いておいて…俺は今寝ています。一般的な人の睡眠時間は1日8時間ほど。

ですが俺は10時間以上は寝なければ疲れが取れません。…そりゃそうでしょ?

ミカをフォニックゲインエネルギーで起動できるかどうか試して、なぜか起動したと思ったら速攻で鬼ごっこが始まるし……それから毎日ミカとの鬼ごっこからのガリィの悪戯、レイア&ファラと戦闘訓練(聖遺物無し)、たまにキャロル&シェム神様からのシゴキ…最初のほうは逆に疲れすぎて眠れなかったよ……今となっては適度な疲労になってしまったけどね。…慣れって怖い。

 

そして、昨日ベッドに入ったのが夜の11時。

そして偶然目が覚めた今の時間は朝の7時……神は言っている…お前は二度寝をする運命だと…。

神様が言ってるのなら仕方ないよね!さぁ!二度寝開始…

 

「ほう?我が何を言っていると?」

 

「……は?なんでいんの?」

 

あ、ありのまま今起こったことを話すぜ!(作中二度目)

俺は二度寝をしようとベッドに入った…だが次の瞬間掛け布団を剥がされていたんだ!

高速なんてもんじゃない…もっと恐ろしいもの(朝の寒さ)の片鱗を味わった気分だぜ…!

まぁ、すぐに布団取り返すんですが。

 

「疑問である。なぜ我が起こしに来てやったというのに起床しない?我神ぞ?」

 

「知るか神(自称)。」

 

「……ほう?ならば今日の模擬戦はファウストローブを行使させてもらおうか?」

 

「…別にいいぞ?ただ、それ使って負けたら本物の神(自称)になるかもなぁ?」

 

「ではお前が負けた場合、顔がいいだけのヒキニート(本物)と呼ばせてもらうぞ?」

 

「別に構わんが?」

 

「ほう?」

 

「へぇ?」

 

「「ハッハッハッハッハッ……」」

 

俺とシェム神様は二人で笑い、そして………

 

「表に出よ、その腐った性根を叩き直してくれる。」

 

「神如きにやれるもんならやってみな。まぁ?負ける気はしませんけどねぇ〜?」

 

火花を散らした。が次の瞬間…

 

キ「飯だ、さっさと来い」ナベフリオロシ

 

シ「ハグッ!?」 海「ンゴッ!?」

 

キャロルに鉄鍋でぶん殴られて二人揃って悶絶した。

 

「ほ〜、シェム・ハにもダメージを与えられるとは……シルからもらったこの鍋、重宝させてもらおう。」

 

「不満である…!それより小娘、なんだそのナベは!?」

 

「キャロル…それとてつもない硬さだったんだが?」

 

「む?そうなのか?【ゴイン】痛ったい!?ナニコレ!?」

 

キャロル、素が出てる…素が出ちゃってるよ……

とか考えてたら諸悪の根源が出てきました……

 

「あら?その鍋、もう主のお仕置きに使ったのですか?」

 

「……シル、この鍋の素材何だよ?」

 

「ダイヤモンドよりも硬い鉱石、『六方晶ダイヤモンド』別名『ロンズデーライト』を色々と弄った物です。」

 

「なんでそんなモン鍋の材料に使うんだよ?!」

 

「名付けて《主のお仕置き鍋》ですので。これぐらいはないとダメかと思いまして♪」

 

「可愛く言っても許されねぇよ!?…はぁ、もういいや。腹減った。」

 

「もう30分ほど前から飯はできていたのだがな?」

 

ごめんて。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「あ!や〜っと来ました!もうお腹ペコペコですよ!!」

 

「ごめんてセレナ」

 

「許しませんよ!罰として食後に膝枕してもらいます!」

 

「お安い御用ですよ。」

 

「やった♪」

 

……小さくガッツポーズするセレナ…天使か?大天使か?

この光景写真に撮っといたらG編の時にマリアを動揺させれそうだが…携帯は部屋に置いてきた。

チクショウメ!!

 

そして朝飯を食べ終わり、セレナが満足するまで膝枕をして、シェム神様とガチ喧嘩したり、

ミカと鬼ごっこしたり、ガリィにバナナの皮で転けさせられたり…思い出すだけでムカつくなあのニヤケ面。

他にも色々なことをしていつのまにか夜になり、キャロルに声を掛けられた。

 

「海斗、今日アレに行かないか?」

 

「ん?あぁアレね。全然いいよ。」

 

そしてキャロルがテレポートジェムを取り出し、二人でとある場所へ転移した。

そこは何もない山の上。シャトーの中でも東雲海斗とキャロル・マールス・ディーンハイムの二人しか知らない秘密の場所である。そこには特に何があるわけでもない。ただどの季節になろうと、星が綺麗に見えるだけの場所だ。

 

「…海斗」

 

「何?キャロル」

 

「海斗はもう、寂しくないか?」

 

「何を言ってるのさ。シャトーにみんながいて、キャロルがいる。俺はもう寂しくない。

それに、俺の隣にキャロルがいる。それだけで俺の世界はあったかいよ。」

 

「そうか…それならよかった。……以前のような危うさは無くなったわけではないが、今はそこまで感じない。

……なぁ、海斗。」

 

「……何?」

 

「海斗は、ずっと“私”のそばにいてくれる?」

 

「……言ったはずだよ。俺はキャロルを一人にしないって。それに、俺はキャロルのためなら奇跡だろうが運命だろうが全部殺す。キャロルのためならなんだってできるよ。」

 

「……ありがとう」

 

「こちらこそ、一緒にいてくれてありがとう。これからもずっと、俺はキャロルのそばにいるよ。」

 

「ならオレも、約束しよう。オレはずっと海斗のそばにいるとな。」

 

そうしてキャロルは微笑んだ。

 

俺は…この笑顔をずっと守りたい。そのためには、この手を汚すことも厭わない。

キャロルの道に立ち塞がる全てを排除する。それが俺の『東雲海斗』としての人生だ。

 

俺はこの決意を心に宿し、自分の手を固く握りしめた。

 

 




補足その一:時系列は前話の二年後、つまりツヴァイウイングのライブの二年前。
ビッキーのガングニール覚醒の四年前です。

補足その二:シェム神様のファウストローブは神獣鏡ではない。
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