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欲しいときに刻晴は来ない
やぁやぁ、ちょっと前に刻晴様にあれだけやべーことをしたけど特にお咎めなしで、これまで通り普通に?働いている皇双毀だ。今は昼休憩中で、食堂でご飯を食べている
「今日のデザートは、かっぱ●びせんか。これってデザートなのか?」
「さぁ?まぁ、うまいからなんでもいいんじゃん。ほら、そこではやくもかっぱ●びせん争奪戦が起こってるぞ」
俺がクイッと親指を向けた先には、かっぱ●びせんをかけた熱きくだらない戦いが現在進行系でおこなわれている
「怖っ・・・」
誇りとか、体面とかの全てをそこらへんに投げ捨てたかっぱえ●せんの魔力に取り憑かれたものたちの仁義なき戦いに戦慄している様子の同僚を尻目に俺もシュパパパパパといった擬音語がつきそうなくらいのスピードをかっぱ●びせんを食べる
「そういえば、かっぱ●びせんのかっぱってどこから来てんだ?」
「確かに・・・」
えびの味がするので名前にえびが入ってるのはわかる。あっせっかく伏せてなのに言っちゃった。まぁいっか
確かに、かっぱって何から取られたんだろうな
「かっぱがきゅうりを投げ捨てるほど、うまいとか?」
「なんだそりゃ」
別の同僚が言った言葉をこじつけ過ぎだろと思って、軽く受け流す
「そういえば、投げ捨てるといえば刻晴様が最近タイツ履いてないよな」
いや、それ投げ捨てるとどう関係があんねん
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「ということがあったんですよ、刻晴様」
「それを、私に話してどうしろっていうの?」
ところ変わって、刻晴様の部屋で昼休憩で話したことをこの部屋の主に語っている。ちなみに、わざわざ来た理由は今日の仕事が早く終わりそうでまた追加の仕事が渡されるのを防ぐ為にいい感じに時間を稼ぐためである
やはり、残業はしたくないものだ
「いや、璃月七星の力を使ってかっぱ●びせんの名前の由来を調べて貰おうかと思いまして」
「話の要、絶対それじゃなかったわよね。確かに言われれば私も気になるけど」
気になるんかい。璃月七星がそんなことを気にかけるのか・・・
「まぁ、刻晴様の言うとおり俺がわざわざかっぱえ●せんの名前の由来を聞きに来たわけではないですけど」
「はぁ・・・」
「何故ため息」
「はぁーー・・・・」
「さっきより、深い!!」
「いいわよ。みなまで言わなくても。私があなたとどれくらい一緒に仕事していると思ってるの?」
「刻晴様が玉衡になった時からですね」
知り合ってからだったら、もっと昔になるけど
「ところで、刻晴様は何がわかってるんですか?正直刻晴様と俺は、相容れない関係だと思うんですけど」
「そうね。気が合うことなんて、ほとんどなかったわね」
刻晴様は、ペラペラと書類をめくりながらも口調は仕事モードの堅苦しい声音ではなく、純粋に昔を懐かしんでいた。まだ、働き始めてそんなたってないんだけどな
「刻晴様めずらしく、気を抜いてますね」
「この前の1件であなたと仕事以外の話をするときは、仕事にまともに手が付かないってわかったから、私も休憩することにしたわ。そっちの方が、どうでもいいことにエネルギーを割かなくて済むから効率的でしょ?」
ニコッと微笑んで、同意を求めてくる上司に俺はどう答えればいいんだろうね。これを認めたら、俺が自分自身で俺がする話はくだらないどうでもいいことだと認めてしまうではないか
別にそれで、俺が傷つくことはないけれど全くプライドがないというわけでもないので、決して頷きはしない。自分でも、なんでこんなことに意固地なのかは、わからないが少なくともこの上司の前で頷きはしない
「まぁ、効率的かどうかは置いといて結局何がわかったんですか?」
「あなたの要件よ」
「へーー」
「イラつく顔してるわね」
「刻晴様、血管が少しういてますよ」
「あなたの顔のせいよ」
「そんな顔してませんよ」
「なによ、イノシシみたいな顔してるくせに」
「そのパットしないけど、めちゃくちゃわかる例えしないでくださいよ」
「言い得て妙ね」
「なに、自分でドヤ顔してるんですか。褒めてないですよ。いい加減、本題に移ってくださいよ」
「はぁ、仕方ないわね」
手の甲を上にして手を組んで顎をのせた刻晴様の仕草に、なんか偉い人みたいで少し癪だ。事実偉い人なんだが
「じゃあ、返して頂戴」
手を組むのをやめたと思ったら、椅子を後ろに下げて絶妙な曲線美を誇る生あしを組んで、手を差し出した
「返す?おかしいな。刻晴様には、お金は借りてないはず・・・」
「まるで、他の人には借りてるような口ぶりね・・・」
「買兎鹿牛商会ってところからお金借りてます」
「それ大丈夫?闇金じゃない?」
「そう思うなら、給料上げてくれませんか?」
「嫌よ。あなた、そんなに仕事してないじゃない」
「ケッ」
「えいっ」
「痛っ」
えっ、なんか飛んできたんだけど
はっ、なんで海老のしっぽが飛んでくるんだよ
「兎に角はやく返しなさいよ」
「まじでかえす物が思いつかないんですけど・・・」
「タイツ・・・」
「えっ?よく聞こえなかったんですけど」
「だから!私のタイツ返してっていってるのよ!!」
「あ〜〜〜」
顔をほのかに朱色にした刻晴様を見て俺はすっかりと思い出した。あの日、刻晴様が脱いだタイツをこっそり回収して家に持ち帰ってたのだ。刻晴様と地獄の鬼ごっこをして疲れ切っていた俺は多分そこらへんにタイツをぽいして、寝てしまったので今の今まで忘れていた
「じゃあ、もしかして今タイツを履いてないのって俺がタイツをとったからですか?」
「そうよ」
「ピエン」
「どっから、そのお面出てきたのよ」
「さぁ?でも、俺にタイツを1個取られたからと言って別に、そこまで気にすることじゃなくないですか?。脱がなければ、俺に取られることないだろうし・・・はっ、もしやタイツを1個しか持っていないとか!?えっ、じゃあずーっと同じタイツを履いてたってこと!?」
こうふnじゃねーな。さすがに衛生的にヤバくね?
「そんなわけないでしょ!!」
バンっと、机を叩いて強く否定された。どうやら、違ったらしい
「数枚持ってるわよ!」
「じゃあ、なんで履いてないんですか!!」
「あなたが盗るからでしょ!?」
「そんな俺が履いてるタイツですら盗むみたいに言わないでくださいよ!」
「え・・・」
「えっ・・・?」
嘘・・・俺もしかして、履いてるタイツすら盗むやつだと思われてたん???
「刻晴様・・・さすがにこの俺でも、履いてるタイツを盗むことできるわけないでしょ。それが、できたらパンツも盗めちゃうじゃないですか」
「確かに・・・。その理論だと、私パンツも履いてる意味ないものね」
「いや、それは何ってるかわかんないっす」
「なんでよ。とりあえず、タイツ返しなさいよ」
「嫌ですよ、まだ甘雨先輩に履かせてないんだから」
「なんで、そこで甘雨が出てくるのよ。甘雨なんて、こう言ったら悪いけど全身タイツみたいなものでしょ?」
「はぁー、わかってないですね。刻晴様は・・・」
「なんで呆れられてるのかしら、私」
「それは、刻晴様が普段からタイツを履いてるくせに甘雨先輩のタイツを全く理解していないからですよ」
「あっそ」
「すっごいどうでも良さそう」
「事実でしょ」
「どんなに奥深いか説明してあげましょうか?」
「遠慮しとくわ・・・」
「そんなぁ」
まぁ、やる気ない人にむりやり押し付けても逆効果なのでこの場で語るのはやめておこう。仕事にも同じことが言えるが正直、仕事にやりがい感じてる人は少ないので、みんな嫌嫌ながら生きるために苦行を耐え忍んでいるんだ
やっぱり、生きてるだけで偉い。誰だよ生きてるだけとか言ったやつ
「で、タイツ履かないんすか?」
「そこに戻るのね・・・」
「別に刻晴様がタイツを履いていたとしても、俺盗まないですよ?」
「じゃあ、盗んだタイツ返しなさいよ」
「それはそれ。これはこれ、ですよ」
「いや、何も変わらないんだけど?」
「あなたね」と一旦言葉を区切り、脚を組む刻晴様。ハリのあるの魅力的で濃艶な脚は机の下で脚を組むという余り目立たない行動でも、その行動に輝きをもたせる。璃月七星として恥じない脚である。別に璃月七星にそんな魅力的な脚が必要というわけではないが、どうも七星の女性は脚を強調しているきがする
「どうしてそんなに私にタイツを履かせようとするの?」
その一言で俺の中の時間は止まった。俺の中で、刻晴様がタイツを履いているという事実は、璃月が岩王帝君の国なのであることのように当たり前のことだ
しかし、別に刻晴様にとっては違うのだろう
つまり何が言いたいのかというと刻晴様にタイツを履かせたい明確な理由が思いつかなかった。刻晴様がタイツを履いているのは自然の摂理だと今更思っても俺の心は先程まではなかった、つっかかりができる
すなわち俺の胸奥には別の考えがあるのだ。刻晴様にタイツを履かせたい明確な理由が。俺は俺の深遠は一体何処にある?
俺の時間は急速に動き出す。他の事象を殴り捨て、タイツに神経を一転集中させる
そう
さすれば見えてくるのだ。一転に収束した
「まず、その説明をする前に言わせてください」
「なにかしら?」
「刻晴様の脚はめちゃくちゃ破廉恥です」
「え・・・?」
「そう何を隠そう刻晴様、あなたの脚は兇器なんです。男が日々必死に抑えてる臆病で野獣の心理にとって。男はその心理を表に出すことはありません。何故なら、先程も言った通り臆病だからです。それを表に出してしまえばどうなるかわからない。怖いんです。それを包み隠さない奴はただの阿呆です「じゃあ、あなたじゃない」ちょっと黙っててくださいよ」
「!」
珍しく本気の声色に刻晴様は少し物怖じした様子に目を見開く。しかし、すぐこいつマジかみたいなジト目に変わった。まぁ、今はそんなことはどうでもいい
「では、ここで刻晴様の格好を客観的に見てみましょう。まず、刻晴様の服は上と下が別れていません。まぁこれは、璃月ではよく見る服なのでいいでしょう。問題なのはそのスカートの短さですよ。なんですかその短さ!ほんとに最低限の布面積じゃないですか!そんな短いスカート宝盗団に襲われても文句言えませんよ!!そんな細すぎず太すぎず程よくムチムチに実ってる上にさわり心地も舐め心地も良い脚をさらけ出して公共の場を歩いてるなんて、もう公然わいせつ罪ですよ!男が我慢できるわけないじゃないですか!!兇器ですよ兇器!璃月に住む男にとって兇器以外の何者でもないですよ!恥ずかしくないんですか!?そんなに脚を露出させて!それに、それに「あ、あのそのへんで・・・」ですよ。タイツを履いたらいけないでしょ・・・。タイツ・・・それはただの防寒の為に作られたは思えない人類が生み出してしまった禁忌。それは、決して論理的思考では説明できない脚の魅力を引き立たせるなぞの魔力を持ち合わせるのです!つまり、つまりですよ。俺がタイツを刻晴様に履かせたい理由・・・それは!!タイツを履いてる刻晴様が好きだからです」
「へっ!?」
テンションがマックスな俺は後先のことを考えずに、刻晴様の手をガシッと握って言うのだ
「だから、タイツ履いてください」
「ひゃ、ひゃい」
ふにゃふにゃな口調で顔を爆炎樹の様に真っ赤にして頷いてくれたことに俺は満足してその場を去った俺は仕事の戻って冷静さを取り戻したことにより、恥ずかしさで仕事が終わらず半年ぶりに残業をした
「・・・・・・・・・・・・・」
私のタイツってそんなに魅力があるのかしら?いや、アイツがアホなだけよね。何よあんな真剣な顔で「タイツが履いてる刻晴様が好きだからです」って。ホントにアホ。
なんで、昔からこんな感じなのかな。はぁ・・・
まぁ、でも今日は双毀を残業してるしめでたし、めでたし・・・なわけないでしょ!!
なんなのよ、真剣な顔で───────
この日刻晴様も仕事に手がつくことはなかった
刻晴を書くならタイツは通らなければならない道
見たい刻晴
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ヤンデレ刻晴
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ツンデレ刻晴
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甘えてくる刻晴
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変態刻晴