緋弾のアリア〜堅実に行こう〜 作:さむはう
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高校1年生
狙撃科
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さて私もこれで晴れて東京武偵高一年生です。入試に関してですが中学校の入試に比べると格段に良かったです。まあそうでなくては困ります。なにせ中学校3年間ろくに友達も作らず訓練してきたわけですから。自分で言ってて悲しくなりますね。それはさておき入試内容に関してですがまず射撃試験、これは得意分野ですのでかなりできたと自負しております。ついで近接格闘試験、これはせいぜい並といったところでございましょうかまあ仕方ありませんね 中学校時代はもっぱら射撃で格闘訓練は授業以外あまりやれてませんので。最後に実践試験、これは ビルの中に受験生をぶち込んででバトロワさせるという物騒極まりない試験でございます。この試験ですが ミドルレンジからの射撃を得意とする私としてはビル内は些か狭かったのですがまあ何とかなり二人は 倒すことができました。しかし同じ中学校出身で噂になっていた遠山キンジとかいう男に倒されました。いやあいつなんなんですかねぇ銃弾に銃弾当てるとか人ですか?いや人じゃないでしょう人外ですよ人外ありゃ化け物ですわ。挙句の果てに教官すら倒したとか、現役の武偵倒すとかやばいでしょう。まあ当然の如くと言ったところでしょうが遠山キンジは強襲科Sランクで入学したそうです。期待の星と言ったところでしょうか。私?強襲科Cランクですよ。
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さて入学してから1ヶ月ほど経ちましたが生活に関しては余り変わりがありませんね。まあそれも仕方がないと言えるでしょう。 1年時から依頼をバンバン受けていく人もいますが1年生は基本的にランクが低く受けられる依頼に制限がある上にまだ腕も未熟な人が 多いですから。かく言う私もそのような人の一人なのであります。Cランクならある程度受けられるんじゃない?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんがとんでもない、確かの私はCランクそこそこの腕はあると認められている状態ですがそれはあくまで 射撃場での射撃試験で好成績を残したからなのであってバチバチの戦闘となるとまだまだなのですよ。この学校は依頼を利用することで単位数を稼ぐことがそれだけで必要単位も取り切ることができますがそれはあくまで単位取得方法の一つであって真面目に授業を受けていれば特に依頼を受けずとも進級することはできます。まあランクを上げたいのであれば必須ですけれども。そんなわけであって一年性のうちの半年は訓練に集中しようと思います、今年は射撃訓練に加えて寄られたとき用の近接訓練も進みめ行こうかなと。
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最近自由履修で狙撃科を取得しました私です。なぜかと言いますと何やら狙撃科はそもそも適正がかなり絞られるらしく射撃の腕と高い忍耐力に加え隠遁能力などの様々な能力で高い適性を示す必要があるらしくそれに該当する生徒を担当の教員が直接生徒に声をかけることがあるらしいのです。そしてたまたまというか射撃試験でそこそこの成績を取り訓練場にずっといて長時間射撃を行なっている事が狙撃科教員の南郷先生の目に留まったらしくお声をかけて頂きました。まあこれ幸いと言ったところでしょうか元々興味がありましたし強襲科と狙撃科を両方一定数取得する事によってできる狙撃科の生徒の観測兼護衛を務める観測手の依頼は単位数稼ぎにもなりまたバチバチの戦闘になるということも少ないというので是非やってみたかったため喜んで受けさせて頂きました。ちなみに狙実際に狙撃訓練をしてみましたがとても難しかったです。そりゃそうですけどね。。ちなみに狙撃科一年生Sランクのレキという女生徒は2051m以内なら必中させるそうです。やばいですね、Sランクはやっぱり人外揃いです。
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さて早いところ二学期も半ばまで終わりました。夏休み?訓練漬けですよ。青春?どこへ行ったんでしょうかね〜。まあ中学校時代よりは人付き合いしてますし(震え声)。それはさておき近況ですが4年間の訓練の甲斐もあり拳銃射撃特に中距離での射撃は学年でも有数のものとなりました。そりゃあねえ4年間学生時代の潤いというものをカラッカラに乾き散らして訓練しましたからねぇ。ちょっとくらい自慢できるものじゃないと困りますよ。狙撃科の方ですが自分はどうやら長距離狙撃というよりは250M〜400くらいの短い距離の狙撃に適性があるようでその中でも特にその距離内での対象の確実な無力化が得意な模様です。先生曰くまるで警察の射手のようだと言われました。警察の射手は人質などを傷つけず確実に犯人を無力化するために長距離狙撃というよりかは比較的短めの距離での正確な射を得意とするようでその点においては軍などの狙撃手よりも優れたているとかそんなかんだで狙撃科の方も概ね順調に進んでいます。で結局自分の武偵として特徴はというか役割は「強襲の支援」と言うことになりそうです。室内の標的に対する狙撃による確実な無力化、中距離からの拳銃射撃による戦闘支援などなどです。あとは観測手兼狙撃手の護衛と言ったところでしょうか。私的には大体理想的なポジションでございましょう。そんでもってここまででの強襲科と狙撃科の両方の履修が一定に達したため観測手の依頼を受けれるようにもなったことですし本格的に依頼受注を始めていこうかと思います。観測手の依頼は強襲科と狙撃科両方履修している人が少ないせいか競争率が低いくせして単位は稼げるので美味しいんですよね〜。お金も多少は欲しいですし。
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1年生も残すところあと一ヶ月の2月になりました。いや〜長いようで短く感じるもんでしたね。この1年二学期半ばまでは中学時代とあまり変わりませんでしたがその後の依頼を受け始めてからは随分と変化しましたね生活しかり交友関係しかり。なんだかんだで強襲科の知り合いも増えましたけど狙撃科の知り合いの方が増えたような気がします。まあなぜかというと観測手が少ないという理由があるからですね、観測手は依頼の受注条件が面倒臭い上にもらえる金も少ないときますからあまり人気がないわけです。そしてその性質上受ける人を増やす為に金の代わりに貰える単位数を増やすわけですがそれが美味しのですよしかも強襲科と狙撃科の単位が両方もらえるときましたから。そういうわけで狙撃科の方とペアを組み依頼を受ける事が多くなったからというわけでですね。さてそんなわけで観測手ばかり半年ほどやっておりました。最後の方はSランクのレキさんとも組ませて頂きました。いやこれ私要りますか?なんて思いもししたけど敵の人数が多いときに寄られたため無事と言ってもいいのか役に立たせていただきました。もちろん射撃訓練の方は一切欠かしていませんよそれはもちろんでございます。唯一の長所消してどうすんだという話になってしまいますからね。ところで度々噂を聞く遠山キンジですが何やらお兄さんが事件に巻き込まれて死んでしまった挙句その責任がそのお兄さんにかけられているとあってだいぶん憔悴しているようでSランクだった強襲科から探偵科に転科する様です。何度か依頼を一緒にこなしたことがあるの少しばかり心が痛みますね。そんなわけで一年生ももう終わりですし来年も頑張っていこうとかと思います。
設定や事件の時期は原作と異なっているかもしれませんがご容赦を