「この辺だと思うんだが」
明の行方を探していた飛鳥了はふと
!
察して、
サァ
銃を取り出しつつ、
何かを見た。それは
「こ、こ、これは」
異様な空間であった.....
その頃、
「うっ」
「頭が」
悪魔道人が持つ水晶の光を浴びたデビルマンと嵐は急速に力を失っていったのであった。
カジワラ イッキ ノミ ヤラサレタ
アカツカフジオ ノカオ ハアカッツラ
なす術もない彼らをしり目に、道人は
カントウ デナイト キガスマナイ テヅカオサム ハ イチバンビョウ
カンマツケイサイ ニヒカエテイルカラ ウシロノヒャクタロウ
呪文を唱え続けると
「出でよ」
ぼぉぉ
謎の人影が現れた。それを見た道人は
「おお、サタン~~」
と大きな口を開いた。
!
一方、ふらふらのデビルマンはあることに気づくと、
「了!! あの玉を狙え」
すかさず、こう叫んだ!!
ズキューン
すると銃弾の音がなり、
バン
水晶玉が衝撃で地に落ちて、
がシャン
砕け散った。
「ギャああ・・・・・・」
そして、後を追うかのように道人は崩れ去った。
「明、無事だったか」
「助かったぜ!!」
人影は了だった。彼とデビルマンは互いに駆け寄った。
「ところで、どうやってここへ」
「お前が行方をたった場所へ来てみたら」
そして、了は自らの来訪ルートを
「ワームホールがあったのでもしやと思い」
告げて
「そうか」
「しかし、どうやら、もう時間がないらしいぞ」
タイムリミットが近いことを知らせた。
「徐々に縮まっている」
「なんだって」
一方、嵐は
「そう言えば、奴(=悪魔道人)はサタンと」
了にただならぬ気配を感じ、
「そこをどけ」
といい放った。そして、彼は
「何を言ってんだ、お前」
デビルマンがこう言うのと
キラ
「そうしなければ、お前も切る!」
同時に剣を構えた。
「危ない!!」
嵐の殺気を感じた了は咄嗟に
ズキューン
手にしていた銃の引き金を引いたが
ズキューン
ズキューン
!
カン
カン
ポトッ
ポトッ
放った銃弾は空しくも嵐の剣によって弾かれた!!
「アイツ、マジだ」
それを見たデビルマンは冷や汗をかいて、こう洩らした。
「いかんぞ、これは」
そして、了はデビルマンに
「もう逃げるしかない!!」
こう告げると、
「チャンスは一回きりだ」
「あぁ・・・・」
トォ-ー
2人で一斉に後ろにとびずさった。と同時に
「きぇー-ーー」
その跡を追うかのように嵐は切りかかって、
バッ
切っ先を飛ばした。
フゥ
よし、
上手くいったぞ
追っ手の剣を異空をかすめ、デビルマンと了は間一髪でとびずさることに成功すると
スゥゥ
そのまま、ワームホールに吸い込まれていった。
「あっ」
取り逃がした嵐の前で
ゥ・・・・
今度はそれまでもが消えていってしまった。そして
「一体、なんだった」
彼は呆然としながら、立ち尽くしているのであった。
(完)