MULAストーリー番外編短編集 作:Lcrcl (エルマル)
ハイピクセルスカイブロックのダンジョン第五階層のボス。とある理由で本編にはわざと出さなかった。
コレは、まだ本編に登場してないキャラ、リビットのちょっとした物語。
逃走中当時のこと。
sideリビット
私はリビット、ネクロン様の部下の紅一点で、隠密に長けている。
現在マイン国シラ町にいる。
ボンゾー「ぐっ……僕の、負けだ…」シュッ…
リビット「ボンゾーがやられたか…」
ボンゾーを倒したヤツらには幸い気付かれてないようだ。
私はこの場を離れるとしよう。
ササッ
しばらく建物の屋根の上を走る。
…むっ?
リビット「何者だ?」
「…私か?」
そこには白衣を着た男性がいた。
恐らく科学者だろう、魔法的な物を持っている感じがしない。
テンプス「名を名乗る必要などない」
(コイツはテンプス・タイム。未来から来た)
リビット「…そうか」スッ
危害を加える気配はないが…
リビット「貴様は異国の者だろう?」ジャキ
屋根の上に異国の者。どう見ても怪しい。
リビット「一旦拘束させてもらう!」シュバッ
シャッ!
テンプス「………」
瞬時にヤツの後ろへ回り込む。
リビット「バックスタブ」ギュン
シュッ
…!?
リビット「消えた…?」
消えた男について私が知るのは、当分先の話をだった…
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ネクロン様はアルカ・マリオ達により討伐され、投獄されたが、数年後釈放された。
私はその後もマイン国の暗殺者として暗躍していたが…
そんな私にも弟子ができたのだ。
白夜「師匠!」
リビット「何だ、白夜?」
銀髪の少女、十六夜白夜だ。この子は時間を操る能力を持つ家系に生まれ、その能力をフルに生かす為に私に弟子入りしたワケだ。
白夜「この技術、人を守る為に使うのですよね?」
リビット「…ああ、そうさ。私のような暗殺者には絶対になるなよ?」ナデナデ
白夜「…はい!」ニコッ
リビット「よし、修行を続けよう」
白夜「はい、師匠!」
しかし…白夜はやりそうになってしまったのだ、暗殺を。
しかもよりにもよってあのアルミ・マリオを。
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私が事件を知ったのは、アルミらが事件を解決し、白夜を唆した真犯人を逮捕した直後だった。
リビット「白夜!」
白夜「ッ、師匠…」
アルミ「………」
リビット「一体何があったんだ!まさか暗殺をしかけるなんて…」
白夜「実は…」
白夜から話は聞いた。
…トラパゾイドめ、優しい白夜を精神的に追い込んで…!
アルミ「…リビット、別の要件で白夜について話があるんだけど」
リビット「…何だ?」
アルミ「寿命」
…ッ!!
白夜「アルミさん、その話は「いや、アンタの師匠である彼女にも話すべきよ」…分かりました」
リビット「…このままいくと10年もない、そうだろう?」
アルミ「ええ…」
十六夜家は強力な能力に身体が持たず、30代で寿命が尽きてしまうことが多い。
アルミ「でも、それは肉体が普通のニンゲンレベルだからよ」
リビット「普通の?まさか…」
アルミ「ええ。白夜…いや、十六夜家は私が鍛え、肉体を強くして寿命を延ばすわ」
リビット「そんな事で出来るのか?」
アルミ「だから言ってるんでしょ?」
リビット「…分かった、アルミを信じる」
そして白夜はアルミにも弟子入りした。
…そしたアルミの提案は大成功し、寿命が普通と変わらないぐらいとなった。
そんなアルミが完成者となり、少ししたある日のこと。
リビット「白夜、お前に渡したいものがある」
白夜「?」
スッ
私は黒い短刀を出す。
リビット「コイツはリビットダガー…私が愛用していた短刀だ。コレをお前に託す」
白夜「えっ…?」
リビット「コレを使って、家族を守ってくれないか?」
白夜「師匠…分かりました」スッ
リビット「ありがとう」
コレで、私は師匠としての役目を終えただろう。
…そう思っていた。2095年のあの日までは。
実は「アルミ、暗殺!?」にて、アルミを暗殺するのはリビットにするつもりだったんですが、途中で十六夜白夜に変更しました。
後、原作でリビットは男ですが、ココでは女です。
次回もよろしくおねがいします。
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