その日は、宴会となった。
白老が、メガロドンを三枚おろしにした。
ゴブタ「おお〜!流石っす!お見事っす師匠!メガロドンの三枚おろし!」
白老「ヌッハハ!これくらい朝飯前…………ああ、いや晩飯前じゃよ。」
一方、黒衛兵とカイジン、ドワーフ三兄弟は、メガロドンの鱗を見ていた。
カイジン「軽い。しかも固い。これは使えそうだな。」
黒衛兵「良い武器が出来そうだべ。」
ガルム「盾にしても良い。鎧に加工するのもありだな。」
ドルド「ちょっとしたアクセサリーを作っても良い。高値で売れそうだ。」
ミルド「うんうん。」
鍛治職人達は、そう話す。
一方、ガビルとゲルドが話していた。
ガビル「ゲルド殿!見事な戦いっぷりでしたぞ!あの勇気、見習いたい物です。」
ゲルド「ガビル殿こそ、獅子奮迅の活躍!いや、感服の至り!」
ガビル「いやいやゲルド殿!」
ゲルド「いやいやガビル殿!」
「「アッハハハハ!!」」
ヤシチ「二人とも、かっこいい!」
ガビルとゲルドは、お互いを称え合い、笑い合う。
一方、蒼月とグルドは。
蒼月「お疲れ様、グルド君。」
グルド「お疲れです。」
そんな風に話していた。
そんな風に皆が笑い合うのを見て、俺は安堵していた。
ちなみに、リムルは、紫苑、朱菜、蒼華、エレン、ミリムと共に、風呂に入っていた。
俺は、飯を食っていた。
カリュブディスの一部を取り込んだ影響か、ギフテリアンTRUEから、ヘルギフテリアンへと進化していた。
どうも、桜井侑斗と出会して、少し疲れたのだ。
誰も文句は言わないだろう。
そう思っていると、ベスターが話しかける。
ベスター「レイト殿。」
レイト「おお、ベスター。どうした?」
ベスター「はい。シズエ・イザワさんの肉体の作成が完了しました。」
レイト「おお!そうか!じゃあ、リムル達を呼んでくるわ。」
ベスター「では、私は準備があるので、これで。」
そう言って、ベスターは去っていった。
俺は、思念伝達で、リムルに呼びかける。
レイト『おい、リムル。』
リムル『どうした?』
レイト『朗報だ。シズさんの新たな肉体が完成した。』
リムル『マジで!?』
レイト『マジだ。俺は、カバルとギドを呼んでくるから、リムルはエレンを呼んできてくれ。』
リムル『分かった。』
そう言って、俺はカバルとギドが居る場所に向かう。
カバルとギドに、シズさんの新たな肉体ができたと伝えると、二つ返事で行くと言った。
ついでに、フューズさんも来ることになった。
リムルとエレンとも合流して、俺たちは、ベスターと俺の研究所に向かう。
ちなみに、ミリムは他の魔王に、テンペストを手出ししない様に言ってくる為に、帰ったそうだ。
フューズ「あの…………レイト殿。ここは一体…………?」
レイト「俺とベスターが共同で使ってる研究所だ。ここで、色んな作業をしてる。」
カバル「へぇ…………。」
レイト「ベスター、用意は出来たか?」
ベスター「はい。」
俺は、ベスターに話しかける。
ベスターの視線の先には、ベッドが置かれていて、そこには、シズさんの新しい肉体があった。
シズさんの新しい肉体は、火傷の痕が消えていて、俺のキメラ細胞を用いたのが理由なのか、白いメッシュが入っていた。
リムル「…………なんか、新しいシズさんの肉体の見た目、少し変わってないか?」
レイト「そりゃな。キメラ細胞を用いたからか、火傷の痕は消えて、髪の一部に白いメッシュが入った。」
リムル「なるほどな。」
レイト「シズさん、悪いな。遅くなって。」
シズ「ううん。大丈夫だよ。」
レイト「じゃあ…………行くぞ。」
俺はそう言って、シズさんの魂が入ったバイスタンプを、シズさんの新たな肉体に押印しようとする。
すると、別のバイスタンプが共鳴した。
レイト「うん?」
エレン「どうしたの、レイトさん?」
レイト「いや……………。」
リムル「おい、何か、このバイスタンプが光ってるぞ。」
そう言って、リムルが渡してきたのは、ライオンバイスタンプだった。
レイト(何でライオンバイスタンプが………?これも押印しろって事か?)
首を傾げつつも、シズさんの魂が入ったバイスタンプと、ライオンバイスタンプを、シズさんの新たな肉体に押印する。
押印したと同時に、ユニークスキル、
すると、シズさんの腰の部分に、ベルトが出現して、引っ込む。
ギド「何でやすか、あれ?」
フューズ「分かる訳ないだろ。」
ギドとフューズは、そう話す。
だが、俺からしたら、見覚えがある物だったのだ。
レイト(アークル?何で…………?)
そう。
仮面ライダークウガの変身ベルト、アークルなのだ。
どういう事かと首を傾げていると。
科学者『告。個体名、シズエ・イザワは、ユニークスキル、
レイト『え?クウガ?どういう事?』
科学者『解。先ほど押印したライオンバイスタンプの中にあるクウガのR因子が体内に入った結果、クウガの力を獲得したと推測。』
レイト『マジかよ…………。』
確かに、R因子によって、仮面ライダーに変身出来るけど、まさか、クウガの力を発現させるとは思わなかった。
あれって、あくまでジョージ・狩崎の趣味だったんだけどなぁ…………。
すると、シズさんが目を開ける。
シズ「うぅん…………。」
エレン「シズさん!」
シズ「3人とも…………。」
カバル「良かった…………良かった…………!」
ギド「でやんすね。」
シズ「レイトさん。ベスターさん。ありがとうございます。」
レイト「いや、良かったよ。」
ベスター「お役に立てたのなら、光栄です。」
シズさんは、エレン達の助けを借りつつ、体を起こす。
ちゃんと、服は着ていた。
レイト「あんまり、無理すんなよ。これまでずっと、バイスタンプの中に居たんだから、まだ体を動かせるか…………。」
ベスター「レイト殿。車椅子を用意しておきました。」
レイト「ああ、ありがとう。」
俺は、シズさんを車椅子に座らせる。
あんまり、無理はさせたくないからな。
今日の所は、リムルとエレン達と話させようと思い、俺は移動する。
俺は、気になる事があるのだ。
レイト『なあ、怪人生成は、何が生み出せる様になった?』
科学者『解。卑弥呼、エジソン、レオニダス、クフのクリスパーを作成出来るようになりました。』
レイト『じゃあ、早速生み出してくれ。』
科学者『了。』
科学者がそう言うと、四つのバイスタンプが生成される。
これは、クリスパースタンプだ。
それを、俺の体に押印すると、四人のクリスパー達が現れる。
レイト「やあ。」
ヒミコ「私たちを生んだのは、貴様か?」
レイト「そうだね。」
クフ「凄まじい力だ…………。」
レオニダス「そのようだな。」
エジソン「我らは、貴方に忠誠を誓います。」
そうして、クリスパー達も仲間になった。
その翌日、リムルは、主要メンバーを集めていた。
その中には、シズさんも居る。
リムル「…………という訳で、俺は、イングラシア王国に行ってこようと思う。」
シズ「スライムさん…………。」
レイト「リムル…………。」
リムル「その子達は、シズさんが魔王レオンに会いに行く事を決意した理由の一つだ。約束したからな。」
それを聞いて、内心、納得していた。
リムルなら、そうするだろうと思って。
すると、リグルドが不安そうな声を出す。
リグルド「お話は理解しました。しかし………。」
白老「リムル様に何かあれば、折角まとまりを見せたジュラの大同盟も、根底から崩壊するやもしれぬ。」
レイト「気持ちは分かるが、俺はイングラシア王国には行かずに、ここに残るよ。………まあ、俺も行く事になりそうだけど。」
嵐牙「この我が一緒に行くのだ。貴様達は、安心して良い。」
リムル「嵐牙の言う通りだ。力を合わせて、この街の治安を守ってくれ。それぞれの役目を全うして欲しい。」
一同「は!」
そうして、リムルと嵐牙は、イングラシア王国に向かう事になった。
その際、俺とシズさんは、リムルに話しかける。
シズ「ありがとうね、スライムさん。私はまだ行けないから、あの子達のこと、お願いね。」
リムル「ああ!任せてくれ!」
レイト「リムル。これを渡しておくわ。」
そう言って、俺がリムルに渡したのは、ガンデフォンだ。
リムル「これは?」
レイト「ガンデフォン。これを使えば、連絡が取れる。使ってくれ。」
リムル「ああ。」
そうして、出発の時になった。
リムル「じゃあ、行ってくる。」
ガビル「お…………お達者で!お帰りをいつまでもお待ちします!」
スケロウ「ガビル様、繊細。」
ヤシチ「ガビル様、優しい。」
リムル「大袈裟だなぁ。すぐに戻ってくるって。」
レイト「街や、シズさんの事は、俺に任せとけ。」
紫苑「本当に、すぐ戻ってきてくださいね。」
朱菜「旅のご無事をお祈りします。」
火煉「お気をつけて。」
リムル「じゃあ。」
一同「いってらっしゃい!」
そうして、リムルはイングラシア王国へと向かっていった。
俺たちは、それぞれがやるべき事をやる為に、戻っていった。
俺は、シズさんのリハビリの手伝い及び、肉体の検査をする事にしている。
無論、盟主としての仕事もしている。
その為、かなりの重労働だ。
火煉達にも、手伝ってもらっている為、どうにかなってはいるが。
ちなみに、フューズ、エレン達は、テンペストから去った。
フューズはギルマスとしての仕事を、エレン達は冒険に出た。
恐らく、近いうちに、ユーラザニアからの使者がやって来るかもしれない。
それらも考えないといけないな。
レイト「やれやれ…………。やるべき事が山積みだな。」
俺は、そう呟いた。
リムル、頼むぜ。
何とか、子供達を救う方法を見つけてくれよ。
今回はここまでです。
あと、すいません。
シズさんがクウガの力を手に入れたのは、何か、シズさんは、クウガが似合うと思い、あと、あまり、シズさんの新たな力が思いつかなかったからです。
アンケートを無視する様な形になってしまい、申し訳ありません。
今回は、短めです。
リムルと神楽坂優樹のやり取りは、原作と殆ど変わらないので。
まあ、神楽坂優樹は、シズさんが生きている事は、リムルから聞きました。
あと、リムルの悪魔は、ファルムス王国戦にて登場します。
外見としては、転スラのスマホゲーム、魔王と竜の建国譚に登場した、エミルスがモチーフとなります。
そのエミルスが、リバイに変身します。
色的にも、似合うと思ったので。
次回は、精霊の棲家に向かいます。
この小説は、色んな人からアドバイスを貰いつつ、進めていきます。
感想、及びリクエストは、受け付けています。
レイトは、近いうちに、仮面ライダーダイモンへと変身します。
ファルムス王国軍は、原作だと二万ですが、この小説だと、四万に増やしたいと思います。
まあ、蹂躙されるだけですが。
ジュウガのオリジナルフォームは必要か
-
必要
-
いらない