ギィ・クリムゾン。
原初の悪魔にして、最初の魔王。
闇の大精霊より派生した
彼はその最初の
生まれたばかりの色のない
人が召喚し使役するのは、無色の
召喚主「ううぅ………………なぜ……………貴様は敵国を殲滅する為に喚び出されたはず…………!なぜ、我が国まで…………っ!?」
原初の赤「対価だよ。悪魔に対し、身の丈に合わぬ願いをしたのだから、これくらい当然だろう?」
召喚主「こ、この………………赤い悪魔めぇ……………!」
かつて、ある国が召喚した
人の悲鳴が響く中、
原初の赤「面白い響きだな。人の悲鳴ってのは。俺の”名前”にちょうど良いかもな。」
それがこの世で初めての”真なる魔王”の誕生。
今から数万年前の出来事である。
そして、現在、俺たちとクレイマンのやり取りを見ていたギィは思う。
ギィ(………………面白い。『十大魔王』など、人間が勝手に決めた呼称だ。数などどうでも良い。)
ギィがそう思う中、リムルが
すると、クレイマンが叫ぶ。
クレイマン「皆さん、宜しいのですか!?下等なスライムとキメラの暴挙を許して…………!これは我々魔王に対する侮辱ですよ!!」
クレイマンはそう叫ぶ。
お前がそう叫んだところで、誰もクレイマンには味方しないだろう。
すると、ギィが口を開く。
ギィ「別に良いじゃねぇか。」
クレイマン「っ!!」
ギィ「クレイマン。お前も魔王なら、自身の力でもって、そいつらを倒してみせろ。(弱者に魔王の名は相応しくない。そろそろ、本物の魔王達による支配の時代が始まるべきだろう。)」
リムル「場所は作った。」
レイト「さっさと始めるぞ。」
ギィがそう言い、そう思う中、俺とリムルはそう言う。
すると、近くに狐が駆け寄り、その狐を抱えながらクレイマンは口を開く。
クレイマン「やれやれです。自分の手を汚すのを嫌ったばかりに、余計に面倒な事になってしまった。本当に失敗でした。」
レイト「へぇ……………そりゃそうだ。お前の場合は、口だけだからな。こうなるのは当然の事だろ。」
クレイマンがそう言う中、俺はそう言う。
すると、クレイマンが口を開く。
来るか。
クレイマン「……………命令です。レイト=テンペストを殺しなさい。」
やっぱりか。
すると、ミリムの姿が消えたと思ったら、俺のそばに迫っていて、俺はミリムのパンチを受け止める。
ミリムのパンチを受け止めると、周囲に衝撃波が拡散する。
やっぱり、ミリムのパンチは強力だな。
それを見て、クレイマンは驚愕の表情を浮かべていた。
クレイマン「なっ………………!?」
リムル「すげぇな………………。それより、結局は他人頼りか?」
クレイマン「何を言う。ミリムは人の命令に従う様な娘ではないでしょう。今のは彼女自身の意思さ。ギィよ、文句はあるまい?」
ギィ「ああ、構わないさ。ミリムが自分の意思で戦うのなら、止めはしない。」
クレイマンが驚く中、リムルはそう言うが、クレイマンはすぐに余裕を戻して、ギィに対してそう聞くと、ギィは了承する。
俺としては、ミリムと戦うのは問題ない。
そんな中、ミリムは笑みを浮かべる。
それに気づく中、俺は笑みを浮かべながら口を開く。
レイト「……………まあ良い。あの時の戦いの続きが出来るからな。」
クレイマン「ほざくな……………貴様らは絶望して死ぬんだ!!」
レイト「生憎だが、死ぬのはお前だ、クレイマン。」
リムル「俺らが出たんじゃ、弱い者いじめになるからな。俺の部下くらいがちょうど良い。」
クレイマン「なんだと……………っ!?」
俺がそう言うと、クレイマンはそんな風に叫ぶ。
俺とリムルがそう言うと、クレイマンに迫る影があった。
紫苑「ハァァァァァ!」
紫苑だ。
紫苑は拳のラッシュをクレイマンに叩き込み、クレイマンは大きく吹っ飛ぶ。
拳に血がつく中、紫苑は口を開く。
紫苑「宜しいのですか?リムル様。」
火煉「紫苑……………でも、今回は良いわね。ベイル、出番よ。」
ベイル「待ちくたびれたぞ。」
紫苑がそう言う中、火煉はそう言いながら、ベイルを出す。
俺も変身準備するか。
俺、火煉、ベイル、シズさんは、変身準備に入る。
それぞれのドライバーを装着して、変身アイテムがある人は、変身アイテムを取り出す。
『ジュウガ!』
『ヘラクレス!』
『ブラックアウト!』
その三つのバイスタンプの起動音が鳴る中、俺はジュウガドライバーに装填して、火煉はデストリームドライバーに押印して、ベイルはローラー部分を回す。
シズさんも、アルティメットフォームで行く様だ。
『Contract!』
『レックス!メガロドン!イーグル!マンモス!プテラ!ライオン!ジャッカル!コング!カマキリ!ブラキオ!』
それと同時に、待機音が流れる。
そして、俺、火煉、シズさんは叫ぶ。
「「「変身!」」」
そう言って、俺たちは変身する。
『スクランブル!』
『Spirit up!』
『クリムゾンアップ!』
『十種の遺伝子、強き志!』
『爆ぜろ、吼えろ、超越せよ!』
『仮面ライダージュウガ!』
『Go Over…!』
『Slash!Sting!Spiral!Strong!』
『仮面ライダーデストリーム!』
『クリムゾンベイル!』
『(アルティメットフォーム変身音)』
俺はジュウガに、火煉はデストリームに、ベイルはクリムゾンベイルに、シズさんはクウガ・アルティメットフォームに変身する。
まさか、2人の凄まじき戦士が並び立つとはな。
ジュウガは、クウガ・アルティメットフォームをモチーフにしており、ジョージ・狩崎がこの場に居たら、確実に歓喜してただろうな。
すると、クレイマンは紫苑により受けた傷を再生させつつ叫ぶ。
クレイマン「きさま…………!貴様ああああっ!!」
恐らく、超速再生を持っているのだろう。
腐っても魔王。
タフだな。
すると、狐が大きくなり、クレイマンの影から、人形が現れる。
クレイマン「良い気になるなよ…………!皆殺しにしてやる……………!!」
クレイマンは殺気をこちらに向けてくる。
良いね、その殺気は俺の力になる。
煽っといて正解だったな。
リムル「良いね、やっとそれらしくなってきたじゃねーか!」
レイト「倒れるのはお前達だ!!」
クレイマン「図に乗るなよ、スライムにキメラが!
リムル「嵐牙!」
レイト「シズさん!」
嵐牙「はっ!」
シズ「ええ!」
俺とリムルがそう言うと、クレイマンはあの狐を出してくる。
俺とリムルは嵐牙とシズさんを出す。
嵐牙「貴様の相手は、我らだ!」
シズ「行こう、嵐牙さん!」
嵐牙とシズさんはそう言うと、
リムル「紫苑!しばらくクレイマンを任せるぞ!」
レイト「火煉とベイルは、あの人形を頼む!」
紫苑「はい!」
火煉「分かりました!ベイル!」
ベイル「悪魔使いが荒いな。」
俺とリムルがそう言うと、クレイマンには紫苑が、クレイマンが呼び出した人形は火煉とベイルが戦う。
俺は、ミリムと向かい合う。
レイト「行くぜ、ミリム。あの時の戦いの続きだ!!」
俺はそう叫ぶと、ミリムと応戦していく。
その凄まじさには、周囲に衝撃波が拡散される。
ディーノ「おわっと!?ちょっとこれ……………会場壊されちゃうんじゃないの!?」
ギィ「ああ、そりゃ困る。」
ディーノがそう言う中、ギィはそう言いながら、指を鳴らす。
すると、結界が張られ、空間が拡張される。
なるほど、これなら思う存分に戦えるな。
すると、ミリムの腕に付いている腕輪が光ると、ミリムが2人ほど増える。
レイト『ミリムが増えた?』
奇才之王『告。個体名ミリムの腕に付けられている
レイト『なるほど、分身を生み出す道具か。』
俺がそう思う中、奇才之王はそう報告する。
恐らく、クレイマンが仕組んだ事だろう。
ミリムの性格を考えると、ミリム自身がやるとは思えない。
だが、それに関しては、
リムル「マジか……………!エミルス、バイス!出番だ!」
エミルス「やっと出番か。」
バイス「もう!待ちくたびれたよ!」
リムルは自分にレックスバイスタンプを押印して、エミルスとバイスの2人を呼び出す。
エミルスはリバイスドライバーを装着すると、二つのバイスタンプを取り出す。
バリッドレックスとボルケーノだ。
あの二つは、戦いの前に渡しておいた。
エミルス「行くぞ!」
バイス「あいよ!」
エミルスは、二つのバイスタンプを起動する。
『バリッドレックス!』
『ボルケーノ!』
二つのバイスタンプを起動した後、ボルケーノバイスタンプをリバイスドライバーに押印して、二つのバイスタンプを接続する。
『コンバイン!』
二つのバイスタンプを接続すると、エミルスはターンデトネイターを回す。
『Burning fire!Come on!ボルケーノ!』
『Burning fire!Come on!ボルケーノ!』
その音声と共に、エミルスは叫ぶ。
エミルス「変身!」
そう言って、バイスタンプをリバイスドライバーに装填して、倒す。
『バーストアップ!』
『オニアツーイ!バリヤバーイ!ゴンスゴーイ!』
『パネェツヨイ!リバイス!We are!リバイス!』
エミルスはリバイ・ボルケーノレックスゲノムに、バイスはバイス・バリッドレックスゲノムへと変身する。
そのまま、ミリムの分身体と相手をする。
さて、これで集中できるな。
レイト「さあ、ミリム。あの時の戦いの続きだ!」
俺がそう言うと、ミリムも頷く。
あの時、俺はミリムにコテンパンにやられてしまった。
まあ、ミリムの悪魔を見たのだが。
今の俺は、どこまでやれるのか、試してみるか。
俺とミリムのパンチがぶつかり合う。
周囲に衝撃波が伝わる。
俺は、ジュウガバイスタンプを一回倒す。
『インパルスゲノムエッジ!』
インパルスゲノムエッジを発動して、ジャッカル型のエネルギーを右足から全身に纏いなら高速移動をして、パンチを叩き込んでいく。
ミリムはそれに対処するが、時折被弾していた。
ミリムが笑みを浮かべる中、俺も仮面の下で笑みを浮かべていた。
高揚感がする。
悪くないな。
そんな中、2回ほどジュウガバイスタンプを倒す。
『クラッシュゲノムエッジ!』
クラッシュゲノムエッジを発動して、ブラキオ、コング、マンモスのオーラを纏った攻撃をしていく。
ミリムも俺と互角に応じていく。
それを見ていたギィは。
ギィ(……………ほう。あのレイトとやら、ミリムと互角に渡り合うとはな。なかなかやるな。だが………………妙に懐かしく感じるな。)
そんな風に思っていた。
そんな中、俺とミリムは、戦闘を続けていた。
すると、リムルから思念伝達が来る。
リムル『レイト!』
レイト『どうした?手短に頼む。』
リムル『お、おお。ミリムを操っているのは、腕輪が関係してるかもしれない!』
レイト『うん?腕輪?』
リムルはそんな風に言ってくる。
確かに、ミリムの腕には、見慣れない腕輪があるのだが……………。
というより、リムルのやつ、気づいていないのか?
とはいえ、戦闘中なので訂正する暇も無いな。
レイト『分かった。何とか腕輪を破壊してみる。』
リムル『頼んだぞ!』
俺はそんな風に答える。
正直に言うと、訂正してやりたかったが、リムルは俺よりも年上だ。
やめておこうという名目で伝えないでおく。
一方、紫苑の方は。
紫苑「はっ!」
クレイマン「くっ……………!」
紫苑は、剛力丸でクレイマンの持つ剣を切断する。
クレイマンが驚く中、紫苑は口を開く。
紫苑「この程度ですか?魔王を名乗るには弱すぎますね。」
クレイマン「貴様あぁ……………!スライム風情の手下が調子に乗るなよ!?行け!
紫苑がそう挑発すると、クレイマンは人形を投げる。
すると、魔人の形になり、紫苑へと向かっていく。
だが、それらも紫苑によってあっさりと両断され、その場に落ちる。
それを見ていたディーノが拍手をする中、クレイマンは口を開く。
クレイマン「ふ……………ふはははははっ!やるでは無いか。強力な魔人の魂を封じ込めた人形をこうも容易く打ち砕こうとは。」
紫苑「下らない。本当に大した事が無いようですね。」
クレイマン「ふん。終わりだと思ったか?言っただろう?魔人達の魂を封じ込めたと。今一度立ち上がれ、人形共よ!そして踊るのだ!その悪鬼を死へと誘う舞踏をな!!」
クレイマンがそう言うと、紫苑はそんな風に吐き捨てる。
そんな中、クレイマンは余裕の笑みを浮かべながらそう言うが、人形達は動かない。
クレイマン「ば……………バカな!復活しないだと!?何故……………!?っ!(封入した魂が消えている!?)」
クレイマンは動かない事に驚くが、すぐに魂が消えている事を悟る。
紫苑「どうやら、人形遊びはお終いのようですね。」
クレイマン(あの大太刀……………まさか、
紫苑「では次は、鬼ごっこにしましょうか。」
紫苑がそう言う中、クレイマンは剛力丸の秘密に気づく。
紫苑の蘇生時に、剛力丸に
クレイマンがそう思う中、紫音が迫る。
そんな中、俺はジュウガバイスタンプを4回倒す。
『アメイジングフィニッシュ!』
俺は必殺技を発動して、十体の最強生物のオーラを右手に纏う。
ミリムも、パンチを俺に向かって放つ。
俺とミリムのパンチがぶつかり合う寸前、何かが間に入り、それにぶつかる。
それとは………………。
ヴェルドラ「ぐわぁぁぁ!!いきなり何をする!!酷いでは無いかぁぁぁぁぁ!!」
レイト「ヴェルドラ?」
ヴェルドラだった。
何でここに居るの?
俺が唖然となる中、奇才之王が話しかける。
奇才之王『告。個体名ヴェルドラは、究極能力、暴風之王の召喚経路を自力で逆走して来た模様です。』
レイト『逆走!?マジかよ……………。』
ヴェルドラの奴、自分でも来れるのね。
というより何しに来た。
すると、リムルが話しかける。
リムル「おい、お前。何でここに来たんだよ?冷やかしなら帰れよ。」
ヴェルドラ「ぬ?リムルにレイトよ。貴様ら、我にあのような仕打ちをしておきながら、その言い草はひどいでは無いか?」
レイト「どういう事?」
ヴェルドラ「用件はこれだ。」
リムルがそう言うと、ヴェルドラはそう言いながら、何かを取り出す。
それは、3×3EYESという漫画とガンデフォンだった。
あ、そういえば。
ヴェルドラ「カバーと中身が別物ではないか!最終巻にしてこの嫌がらせは悪質すぎるぞ!!いや、これも面白かったが!それに、エグゼイドの最終回、どのようにして檀正宗を倒すのかが気になるのに、お預けとはどういう事だ!最終回は!パラドが消えてしまった永夢はどうやって変身するのだ!!」
レイト「お前……………その為だけにここまで来たのかよ……………。」
ヴェルドラ「気になって気になるのだ!」
ヴェルドラはそんな風に文句を垂れる。
俺が呆れる中、リムルが口を開く。
リムル「よし、本来の中身を渡す前に、お前にミリムの相手を頼みたい。」
ヴェルドラ「む?ミリム?」
リムルがそう言い、ヴェルドラが首を傾げる中、ミリムがキックをしてくる。
だが、そのキックをヴェルドラはあっさりと受け止めた。
ヴェルドラ「おお、そうだ。その名、思い出したぞ。我が兄の一粒種か。」
ヴェルドラはそんなふうに言うと、ミリムに攻撃するが、ミリムは回避する。
そうか、俺が見たミリムの記憶が正しければ、ミリムは竜種の内の一体、ヴェルダナーヴァというドラゴンの娘だからな。
そうなるか。
リムル「操られているだけだ。絶対に怪我をさせないようにな。」
ヴェルドラ「ふん。我に任せろ。…………おや?」
リムルがそう言う中、ヴェルドラはそう言うと、何かに気づく反応をする。
やっぱり気づいたみたいだな。
俺はヴェルドラに話しかける。
レイト「ヴェルドラ、悪いけど、ミリムの相手をしてくれないか?俺も嫌な予感がするから、リムルの方に向かう。上手くやれたら、エグゼイドの最終回を見せてやるから。」
ヴェルドラ「うむ!任せておけ!…………さて、ミリムよ、遠慮なくかかってくるが良い!聖典にて修めた技の数々、とくと見せてやろう!」
俺はそう言うと、ヴェルドラは戦闘を開始する。
俺はリムルと合流して、嵐牙とシズさんの方へと向かう。
リムル「嵐牙!」
嵐牙「我が主達!すみません!我が不甲斐ないばかりに…………!」
レイト「何があった?」
嵐牙「それが……………。」
シズ「うっ!ううっ……………!?」
リムル「シズさん!?」
レイト「マジかよ……………。」
嵐牙がそう謝る中、俺たちは確認する。
すると、嵐牙とシズさんの相手である狐が苦しんでおり、シズさんも苦しんでいた。
シズさんのクウガ・アルティメットフォームは、戦闘を開始した時点では、目は両方とも赤かったが、今は片方が黒くなっていた。
レイト「究極の闇に飲まれかかってる!このままじゃ不味い!」
リムル「マジか……………!レイトはシズさんを頼む!俺はあの狐をどうにかする!」
レイト「分かった!」
そう。
シズさんは、アルティメットフォームの力に飲まれかかっているのだ。
恐らく、原因はレオンだろう。
シズさんはレオンに憎しみを抱いていてもおかしくは無い。
その結果、飲まれかかっている。
変身解除に追い込むしか無いな。
これは、俺の判断ミスとも言えるのだから。
俺はライオンバイスタンプを取り出す。
『ライオン!』
『アブゾーブ!クウガ!』
ライオンバイスタンプをジュウガドライバーで読み込む。
そして、俺はジュウガバイスタンプを一回倒す。
『ライオンマイティアタック!』
必殺技を発動して、シズさんにマイティキックを叩き込む。
それが当たったシズさんは吹っ飛び、変身解除する。
レイト「大丈夫か!?」
シズ「うん……………ごめんね、迷惑をかけて……………。」
レイト「気にすんな。」
俺はそう言うと、シズさんはそう答える。
どうにかなってよかった。
こればっかりは、俺の軽率な判断が招いた事だからな。
自分のやらかしの後始末は、自分でやる。
リムルの方を見ると、狐を解放できたようだ。
すると。
ヴェルドラ「波動拳!波動拳!波動拳!波動拳!波動拳!」
ヴェルドラが波動拳を撃っているのが目に入る。
何やってんだあいつ。
すると。
ヴェルドラ「昇龍拳!からの、竜巻旋風脚!」
そんなふうに叫びながら、攻撃をしていく。
なんか、多方面に怒られそうな気がする。
やめろ、やめろって。
すると、荘吉さんから連絡が入る。
荘吉『レイトか?』
レイト「荘吉さん。どうしたんですか?」
荘吉『クレイマンの城を制圧した。』
レイト「えっ?マジで?」
荘吉『ああ。色々あったんだがな……………。』
荘吉さんからの言葉に、俺は驚く。
すると、別の声が聞こえてくる。
???『私の神、ルミナスへの信仰は死にました。ですので、新たなる神を得たく思うのです。是非、朱菜様の信仰する御方達に会わせて頂きたい!』
朱菜『ですから、リムル様とレイト様を敬ってはいますが、信仰してはいませんよ?何度も言っているでしょう。』
???『リムル様にレイト様!何と神々しいお名前である事か!』
なんかハイテンションな声と朱菜のうんざりとした声が聞こえて来たな。
すると、荘吉さんが話しかける。
荘吉『実は、数千の
レイト「マジでどういう事ですか!?」
荘吉『経緯は報告書で説明する。それより、ゲルドとグルドの2人に、渡すべきものを渡したから、胃袋を確認してくれだそうだ。』
レイト「わ、分かりました。」
本当にどういう事だよ。
鳴海亜樹子風に言わせれば、『アタシ、聞いてない!』だよ。
とはいえ、確認するか。
ちなみに、俺の究極能力、降魔之王には、胃袋という権能があり、他の胃袋にもアクセスが可能なのだ。
それにより、俺も確認する事が出来る。
リムルと合流して、話をする。
レイト「リムル。」
リムル「ああ。」
俺とリムルが頷き合う中、クレイマンの叫び声が聞こえてくる。
クレイマン「なぜ……………何故効かん!?あのミリムすらも支配する究極の呪法…………
紫苑「これは何のつもりです?痛くも痒くも無いが、もう少し待てば良いのですか?」
クレイマンがそう叫ぶ中、紫苑は何かに包まれていた。
恐らく、紫苑を操って、俺たちに攻撃させようとしたのだろう。
だが、無駄だ。
今の紫苑には、精神支配は効かない。
すると、クレイマンは再び叫ぶ。
クレイマン「ビオーラ!何をしている!?さっさとこっちへ……………っ!?」
クレイマンはそう叫ぶが、驚愕の色が浮かぶ。
なぜなら………………。
火煉「ビオーラ?ああ……………これの事?なかなか強かったわよ?攻撃手段が多彩で。」
ベイル「だが、そのどれもが、俺たちには通用しなかっただけの話だ。」
そのビオーラは、火煉とベイルによって倒されていたのだ。
火煉も、ゲノミクスを上手く使いこなして、ベイルもこれまでに押印したバイスタンプの力で難なく倒したみたいだな。
クレイマン「バカな……………ビオーラも、
リムル「これで手詰まりか?まだ何か奥の手を隠し持っているのなら、さっさと出せよ。お前の計略は全て潰すって決めてるんでね。」
レイト「それとも、今度こそお前自身が戦うのか?魔王クレイマン。」
クレイマンが唖然としている中、俺とリムルはそう言う。
すると、クレイマンは口を開く。
クレイマン「そうか。そうだな。魔王。私は魔王なのだ。だから戦い方にこだわり、上品に、優雅に敵を葬って来た。だが良い!もう良いのだよ!久しく忘れていたよ。自らの手で敵を捻り潰したいという高揚感をな!!」
クレイマンはそう言いながら、上半身の服を脱ぎ捨てる。
すると、クレイマンの姿が変わる。
やっと本気を出したか。
俺は口を開く。
レイト「クレイマンの相手は、俺がやる。」
リムル「えっ!?」
火煉「レイト様!?」
レイト「あいつは、俺を本気で怒らせた。目に物見せてやらないと、気が済まなくてな。」
俺はそう言うと、リムルと火煉は止めようとするが、俺はそう言う。
そう、あいつは俺を本気で怒らせた。
だからこそ、それ相応の報いを与えなければいけない。
それを見たリムルと火煉は。
リムル「……………分かったよ。負けんなよ。」
火煉「レイト様、気をつけて。」
レイト「ああ。」
リムルと火煉がそう言い、俺は前に出る中、クレイマンの姿が変わり、仮面を付ける。
俺は話しかける。
レイト「へぇ。少しはマシになったな。見直したよ。
クレイマン「魔王……………いや、”
俺とクレイマンはそう名乗りながら、お互いに武器を構える。
こうして、ぶつかろうとしていた。
今回はここまでです。
今回は、クレイマンと戦闘を始める直前までです。
シズさんも、アルティメットフォームの力に飲まれかかっていました。
レオンへの憎しみが原因です。
やっぱり、シズさん的にも、思うところはあるので。
次回は、クレイマンとの戦闘から始まります。
そして、バイスタンプラッシュをやろうかなと思っています。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
昨日から、ガッチャードとギーツの映画が公開され、史上初の女性2号ライダー、マジェードの存在が判明しましたね。
果たして、どんな風に活躍していくのか。
楽しみです。
ちなみに、投稿しようと考えている転スラとドレッドで、シズさんがマジェードになる予定です。
そして現在、このすばのアプリゲーム、ファンタスティックデイズにて、転スラがコラボしていますね。
現在考えているのは、自分が投稿している小説の一つ、『この白狐の戦士に祝福を』とこの小説をコラボさせようかなと思っています。
もし、リクエストがあれば受け付けています。