転生したらキメラだった件   作:仮面大佐

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ヒューマンミュータントとの再会

 クレイマンの軍を潰す為に、皆を転送して、トレイニーさんが新たな体を得た中、俺は、戦いに備えている。

 朱菜に作ってもらった服装は、アヅマの服装の上に、ジョージ・狩崎のミリタリーロングコートを着用する感じだ。

 これはこれで気に入っている。

 そんな中、気になる気配を感じる。

 

レイト「何だ、この気配?」

奇才之王『告。テンペストの近くの森で、何者かが空間を割ろうとする気配を確認。警戒を強める事を推奨。』

 

 空間を割るか。

 相当な実力者の可能性が高いな。

 俺は、その空間の割れているエリアへと向かう。

 向かう前に、思念伝達で、火煉、蒼月、グルドの三人を呼んでおく。

 蒼月とグルドの2人は、まだ転送していなかったのだ。

 渡す物を渡しそびれていたから。

 しばらく走ると、本当に空間が割れていた。

 それを見て、すぐにジュウガドライバーを装着する。

 すると。

 

火煉「レイト様〜!」

蒼月「レイト様!」

グルド「レイト様!」

レイト「お前ら。来てくれたか。」

火煉「はい!レイト様のお呼びとあらば、すぐに駆けつけます!」

蒼月「それにしても、何ですかね、この異様な気配は。」

グルド「はい。それも、強い気配が。」

レイト「気をつけろよ。」

 

 火煉達がやって来て、俺たちは警戒を強める。

 すると、怪人というべき存在が現れる。

 異形の存在と言うべきものが、こちらを見る。

 

???「あ?てめぇらがこの世界の住人か。」

レイト「そうだが、お前は何者だ。」

ゴモラ「俺様は、ベリアル様の幹部、ゴモラ様だ!」

レイト「ゴモラに、ベリアル?」

ゴモラ「偉大なるベリアル様の為に、この世界を侵略する!」

火煉「レイト様、如何しますか?」

レイト「そりゃあ、倒すしか無いだろ。」

 

 俺はそう言って、ジュウガバイスタンプを取り出す。

 ちょうどいい。

 新たに作った武器のテストといくか。

 そう思い、ジュウガバイスタンプを起動する。

 

ジュウガ!

 

 起動したあと、ジュウガバイスタンプをジュウガドライバーに装填する。

 

レックス!メガロドン!イーグル!マンモス!プテラ!ライオン!ジャッカル!コング!カマキリ!ブラキオ!

 

 待機音が流れて、俺の周囲に最強生物が現れる。

 俺は叫んだ。

 

レイト「変身!」

 

 そう言って、ジュウガバイスタンプを一回倒す。

 

スクランブル!

十種の遺伝子、強き志!

爆ぜろ、吼えろ、超越せよ!

仮面ライダージュウガ!

Go Over…!

 

 俺の背後にいた十体の生物が光となり、黒いスーツを纏った俺に吸い込まれる。

 そして、黄金の波動を周囲に発する。

 仮面ライダージュウガへと変身した。

 すると、俺の右手に剣が現れる。

 

ジュウガソード!

 

 この剣は、リバイスの記憶で見た浮世英寿/仮面ライダーギーツが使っていたレイジングソードを元に開発したものだ。

 肉弾戦だけでは心許ないので、念の為に剣を作っておいた。

 ジュウガソードは、形状はレイジングソードと同じだが、レイズバックルというアイテムを装填する場所は、オーインジェクターに変更した。

 ジュウガソードを使えば、レジェンドライダーの剣の必殺技を放つ事が出来る。

 ちなみに、ジュウガドライバーはアップデート済みだ。

 本来のジュウガドライバーは、沢神りんなさんの手によって、圧縮SO-1合金を粒子化させて、ドライバーに定着させていた。

 俺のジュウガドライバーの場合は、魔鋼を粒子化させて、ドライバーに定着させた。

 つまり、以前、ドワルゴンで見た剣みたいに、ジュウガドライバーは、俺に合わせて成長していく特性を得た。

 俺はジュウガソードを持って、ゴモラとやらに向かっていく。

 ゴモラは、パンチで攻撃してくる。

 俺は、そんなゴモラの攻撃を躱しつつ、ジュウガソードやキックなどで攻撃していく。

 確かに強いが、そこまで苦戦するほどでは無いな。

 

レイト「はっ!ふっ!でやっ!」

ゴモラ「おのれ!ならば、これならどうだ!」

 

 俺が攻撃する中、ゴモラは反撃といわんがばかりに、腕に炎を纏って攻撃する。

 俺は、ジュウガバイスタンプを一回倒す。

 

インパルスゲノムエッジ!

 

 ゴモラの攻撃を、ブラキオの頭部のエフェクトで鞭のように攻撃を防ぎ、ゴモラに攻撃する。

 それを食らったゴモラは、吹っ飛ぶ。

 無論、俺もゴモラの攻撃を受けて、少し下がる。

 だが、すぐにプテラバイスタンプを取り出す。

 

プテラ!

 

 プテラバイスタンプを、俺はジュウガソードのオーインジェクターに押印する。

 

スタンプバイ!

 

 すると、待機音が鳴ると同時に、刀身が赤く光る。

 待機音が流れる中、俺はジュウガソードのトリガーを引く。

 

アルティメットジュウガストラッシュ!

 

 その音声と共に、赤い斬撃波を放つ。

 これは、仮面ライダーファイズのスパークルカットだ。

 ゴモラは、スパークルカットを喰らい、吹っ飛ぶ。

 

ゴモラ「何っ……………!?」

レイト「これで終わりだ。」

 

 ゴモラが怯む中、俺はジュウガバイスタンプを4回倒す。

 

ゴモラ「貴様ァァァァァァ!!」

 

 それを見たゴモラは、俺の方に向かってくるが、俺は右足に黄金のエネルギーをまとわせる。

 

アメイジングフィニッシュ!

 

レイト「ハァァァァ…………!ハァァァァ!!」

 

 そして、向かってくるゴモラに対して、カウンター気味に回し蹴りを叩き込む。

 ゴモラは、それを直に喰らう。

 

ゴモラ「ベリアル様!万歳ィィィィッ!!」

 

 ゴモラはキックを喰らうと、そう叫びながら爆発する。

 俺は、しばらくそのままにしていたが、すぐに足を下ろして、変身解除する。

 

レイト「ふぅ……………。」

火煉「レイト様!大丈夫ですか!?」

レイト「大丈夫だ。」

蒼月「中々に強いみたいですが、レイト様の敵ではありませんでしたね。」

グルド「しかし………………まだ敵が居るはずですが、どうしましょうか?」

レイト「そうだな………………。」

 

 俺が一息つくと、火煉達が駆け寄ってくる。

 グルドがそう聞いてきたので、俺は考える。

 これから、俺たちはワルプルギスが待っている。

 そんな中、俺たちが不在のテンペストにちょっかいを出されたら、たまったもんじゃ無い。

 

レイト「ちょっかいを出されるのは面倒だな。よし、叩くぞ。」

火煉「はい!」

蒼月「分かりました。」

グルド「うむ。」

レイト「そうだ。三人には、これを渡しておくよ。」

 

 俺はそう言って、アタッシュケースを渡す。

 

火煉「これは?」

レイト「開けてみろ。」

蒼月「はい。」

 

 俺がそう言うと、三人はアタッシュケースを開ける。

 その中には、火煉の奴にはデストリームドライバーとヘラクレスバイスタンプにクリムゾンベイルバイスタンプ、蒼月の奴にはジャイアントスパイダーバイスタンプ、グルドの奴には、ギラファバイスタンプが入っていた。

 ヴェルドラのオーラを抑える特訓の最中に作っておいた。

 

火煉「これは……………!」

ベイル『ほう……………分かっているじゃないか。』

蒼月「バイスタンプ?」

グルド「よろしいのですか?」

レイト「ああ。使ってもらおうと思ってな。」

火煉「ありがとうございます!」

蒼月「それでは、使わせてもらいますね。」

グルド「ありがとうございます。」

レイト「よし、それじゃあ、行くか。」

 

 俺たちはそう話して、空間の裂け目へと突っ込んでいく。

 ちなみに、使い方もちゃんと教えておいた。

 空間の裂け目を通る中、違う世界へと向かうような感覚がする。

 目的地が近くなったので、飛び込むと、空間が裂けて、違う世界に着く。

 俺たちが降り立つと、そこには、三人の人がいた。

 そのうちの1人は、見覚えがあった。

 残りの2人は、女性の方が鬼人で、男性の方が龍人族(ドラゴニュート)だった。

 

レイト「あれ……………もしかして、プロスか!?」

プロス「その声は…………レイトさんですか!?」

ネクス『久しぶりじゃん!』

 

 どうやら、プロスの様だな。

 確かに、久しぶりに会ったよな。

 すると、火煉が話しかける。

 

火煉「レイト様?その人間は一体?」

レイト「ああ。彼はプロス。訳あって、俺たちの世界に迷い込んだ人だ。」

プロス「俺はプロス=テンペストだ。」

ネクス『俺はネクスだぜ!』

グルド「テンペストだと!?」

蒼月「何故、レイト様とリムル様と同じ名前なんだ………………!?」

 

 プロスが自己紹介をすると、三人は驚く。

 まあ、無理もないか。

 

レイト「ああ……………彼は、所謂、並行世界の世界の住人なんだよ。」

火煉「そうなんですか………………。」

レイト「ところで、そっちの鬼人と龍人族は知らないんだけど、誰なんだ?」

プロス「ああ、そういえば、会ってませんでしたからね。紹介します。」

紺夏「私は紺夏(カンナ)と言います。」

蒼佑「僕は、蒼佑(ソウスケ)と言います。」

プロス「それで……………そちらの方達は?」

レイト「そうだな。紹介するよ。」

火煉「私は火煉と言います。」

蒼月「僕は蒼月です。」

グルド「俺はグルドです。」

 

 そんな感じに挨拶をする。

 すると、プロスが話しかけてくる。

 

プロス「それにしても……………レイトさん、なんか雰囲気が変わりました?」

レイト「ああ……………俺、魔王になったんだよ。」

プロス「魔王!?何で!?」

ネクス『レイトの奴、魔王になったのかよ!?」

レイト「色々あったんだよ……………。」

 

 俺がそう言うと、プロスは驚く。

 まあ、無理もない。

 ファルムスの侵略とかがあったからな。

 それは、言わなくても良いか。

 すると、違う気配を感じる。

 

レイト「っ!?これまた違う気配を感じるな……………。」

プロス「本当ですね……………。」

ネクス『なんだ……………!?』

 

 俺たちが身構える中、再び空間が裂けて、何かが現れる。

 そいつは、俺たちの事を睥睨する。

 

???「ゴモラにソドムの気配が消えたと思ったら、既に倒されていたか。」

火煉「貴様か!ゴモラの主というのは!」

紺夏「みたいですね。」

レイト「お前……………ベリアルって奴か?」

ベリアル「いかにも。私がベリアルだ。」

プロス「何が狙いなんだ?」

ネクス『そうだ、そうだー!』

ベリアル「知れた事を。私は、全ての世界を掌握する。その為にも、邪魔な貴様達を倒しておこうと思ったのだ。」

 

 いや、知らねぇよ。

 とはいえ、目的はそんな感じか。

 これから、魔王達の宴(ワルプルギス)があるんだ。

 放っておくと、面倒そうだな。

 

プロス「そんな事はさせない!」

ネクス『覚悟しろよ!ギッタギッタにしてやるぜ!』

レイト「こっちも忙しいんだよ!邪魔すんな!」

ベリアル「ならば、ここで貴様らを倒してやろう。いでよ!デビルライダー!」

 

 俺たちがそう言うと、ベリアルはそう叫ぶ。

 すると、何かが現れる。

 そこに居たのは、ショッカーライダー、武神鎧武、G4、オーガ、デューク、バールクスが現れる。

 

レイト「ダークライダー!?」

プロス「マジか……………。」

ネクス『そんなのあるなんて、聞いてないよ!』

火煉「レイト様!あのデビルライダーとやらは、私たちが抑えます!」

紺夏「プロス!こいつらは、私たちに任せて!」

蒼月「レイト様は、あのベリアルとやらを!」

グルド「我らにお任せください!」

蒼佑「はい!」

プロス「……………分かった。任せたぞ!」

紺夏「ええ!」

レイト「火煉達も頼んだぞ!」

火煉「はい!」

 

 そうして、俺とプロスがベリアルを、残りの面子がデビルライダー達を倒す事になった。

 俺たちは、変身する為にドライバーを取り出して、装着する。

 プロス達も、ドライバーを装着していた。

 火煉は、ベイルを呼び出していた。

 

火煉「ベイル、出番よ!」

ベイル「良いだろう。」

 

 火煉は、ベイルにクリムゾンベイルバイスタンプを渡して、それぞれのバイスタンプを起動する。

 

ジュウガ!

タランチュラ!

ヘラクレス!

ブラックアウト!

カブト!

ジャイアントスパイダー!

ギラファ!

クワガタ!

 

 それぞれのバイスタンプを起動させて、ドライバーに装填したり、押印したりする。

 

Deal……!

Contract!

 

 すると、待機音が流れ出す。

 

レックス!メガロドン!イーグル!マンモス!プテラ!ライオン!ジャッカル!コング!カマキリ!ブラキオ!

 

 その待機音と共に、10体の最強生物が現れる。

 そして、俺たちは叫ぶ。

 

「「「「「「「変身!」」」」」」

 

 そう言って、それぞれの操作をする。

 

スクランブル!

Decide up!

Spirit up!

クリムゾンアップ!

Bane Up!

Delete up!

 

 その音声と共に、俺たちは変身をする。

 

十種の遺伝子、強き志!

爆ぜろ、吼えろ、超越せよ!

仮面ライダージュウガ!

Go Over…!

Dynasty.(王たる)Dignity.(威厳)Destiny.(運命)

(仮面)Rider loyal demons!

Slash!Sting!Spiral!Strong!

仮面ライダーデストリーム!

クリムゾンベイル!

破壊!(Break)世界!(Broke)奇々怪々!(Broken)

仮面ライダーベイル!

Deep.(深く)Drop.(落ちる)Danger.(危機)

(仮面)Rider Demons!

Unknown.(未知なる)Unlest.(混乱が)Unlimited…(越える)

仮面ライダー(ゲット)オーバーデモンズ!

 

 俺はジュウガに、プロスはロイヤルデモンズに、火煉はデストリームに、ベイルはクリムゾンベイルに、紺夏は仮面ライダーベイルに、蒼月はインペリアルデモンズに、グルドはゲットオーバーデモンズに、蒼佑はオーバーデモンズに変身する。

 

プロス「えっ!?レイトさん、ジュウガになってるし、インペリアルデモンズまでいるし!?」

ネクス『どうなってんの!?』

レイト「話は後だ!まずはあいつをぶっ倒す!」

プロス「そ、そうですね!?」

 

 プロスはそう叫ぶが、俺はそう言う。

 すると、デビルライダー達が俺たちの方に向かってくる。

 デビルライダー達の方に、火煉たちが向かう。

 それを見て、俺とプロスは、ベリアルの方へと向かう。

 

ベリアル「たった2人でこの俺と戦うとはな。」

レイト「余裕そうだな。その余裕、へし折ってやるよ。」

プロス「ああ!絶対に倒す!」

ネクス『やってやるぜ!』

 

 ベリアルの言葉に、俺たちはそう言って、ベリアルに向かっていく。

 俺はジュウガソードで、プロスは徒手空拳でベリアルと戦っていく。

 連携攻撃をして、ベリアルと互角に渡り合う。

 

レイト「ハアッ!でやっ!」

プロス「おりゃっ!」

 

 俺がジュウガソードでの斬撃を加える中、プロスは徒手空拳で攻撃する。

 それには、ベリアルも押される。

 

ベリアル「ぬっ……………!」

レイト「少しはやるが、俺には及ばないな。」

プロス「みたいですね。」

ネクス『こいつ、大して強くないね!』

 

 俺とプロス、ネクスはそう言って、戦いを続行する。

 一方、火煉は、ショッカーライダーと戦っていた。

 

火煉「ハアッ!ふっ!でやっ!」

 

 火煉は、徒手空拳で戦っていた。

 火煉は進化した際に、ユニークスキル”粉砕者(クダクモノ)”を獲得しており、格闘戦の戦闘能力が進化前と比べると、格段に上昇している。

 そんな中、火煉はクロコダイルバイスタンプを取り出す。

 

クロコダイル!

 

 クロコダイルバイスタンプを起動して、デストリームドライバーの両側のストリームノックを押す。

 

Next!

 

 そして、デストリームドライバーの上部に押印して、その後に、オーインジェクターに押す。

 

Dominate up!

クロコダイル!ネオバースト!

 

 火煉は、右腕にデモンディグゾンに酷似した武装、クロコウィザーローリングを装備する。

 

火煉「ハアッ!フッ!」

 

 クロコウィザーローリングで、ショッカーライダーに攻撃していく。

 火煉の猛攻に、ショッカーライダーは押される。

 一方、ベイルは、武神鎧武と戦っていた。

 

ベイル「はっ!フッ!」

 

 ベイルは、クリムゾンベイルバイスタンプで、武神鎧武に打撃攻撃をしていく。

 武神鎧武は、ブラッド大橙丸と無双セイバーで攻撃するが、ベイルには効かない。

 

ベイル「どうした?そんなものか?」

 

 ベイルはそう言って、クリムゾンベイルバイスタンプのローラーを回転させる。

 

ベイルアップ!

 

 すると、待機音が流れてきて、ベイルはトリガーを引く。

 

クリムゾンインパクト!

 

 その音声と共に、クリムゾンベイルバイスタンプのローラー部分に超高密度エネルギーをまとわせて、武神鎧武に攻撃する。

 一方、紺夏は、G4と戦っていた。

 

紺夏「はっ!でやっ!」

 

 紺夏は、赤黒い衝撃波を纏ったパンチやキックを叩き込む。

 G4は、ギガントを取り出して、攻撃する。

 

紺夏「わっ!?」

 

 ギガントから放たれたミサイルは、紺夏の足元に着弾して、爆発した。

 だが、紺夏は余裕そうだった。

 

紺夏「少しはやるみたいね!でも、私の敵じゃない!」

 

 紺夏はそう言って、攻撃を激しくしていく。

 G4は、押され気味となる。

 一方、蒼月はオーガと戦っていた。

 

蒼月「ハアッ!フッ!どりゃっ!」

 

 蒼月は、徒手空拳でオーガと戦う。

 オーガは、オーガストランザーの長剣モードで戦う。

 

蒼月「凄い……………!これが、僕の新しい力……………!」

 

 蒼月はそう言って、真正面から戦っていく。

 オーガの攻撃を、背中のマントを使って受け流したりする。

 そして、ゲノミクスを行う為に、クロコダイルとコモドドラゴンのバイスタンプを取り出す。

 ちなみに、火煉、蒼月、グルドの三人は、同じバイスタンプを持っているのもあるが、それは複製した物だ。

 

add……!

クロコダイル!

Dominate up!

クロコダイル!ゲノミクス!

add……!

コモドドラゴン!

Dominate up!

コモドドラゴン!ゲノミクス!

 

 蒼月は、二つのゲノミクスを同時に発動する。

 そして、デモンズノックを3回連続で押す。

 

More!

クロコダイル!コモドドラゴン!デモンズレクイエム!

 

 蒼月は必殺技を発動して、クロコウィザーローリングとコモドドラゴニックヒートを両手に装備し、火炎や斬撃を繰り出す。

 その攻撃を受けて、オーガは怯む。

 一方、蒼佑は、デュークと戦っていた。

 

蒼佑「ハアッ!ほっ!よっと!」

 

 デュークは、ソニックアローから矢を放ち、蒼佑を牽制するが、蒼佑は矢を躱して、攻撃していく。

 蒼佑は、デモンズノックを押して、モグラバイスタンプを起動する。

 

add……!

モグラ!

Dominate up!

モグラ!ゲノミクス!

 

蒼佑「はぁ……………はっ!」

 

 蒼佑は、右腕にデモンディグゾンを装備して、地面に潜る。

 デュークが探す中、蒼佑は地面から出てきて、デュークに攻撃する。

 一方、グルドは、バールクスと戦っていた。

 

グルド「ハアッ!ふっ!」

 

 バールクスがリボルケインを出して戦う中、グルドは肉弾戦で戦う。

 グルドのパワフルな攻撃に、バールクスは押されていた。

 

グルド「中々やるようだが、俺には通じない!」

 

 グルドはそう叫んで、攻撃していく。

 一方、俺たちと戦っているベリアルは。

 

ベリアル「なるほど……………情報通りに強いな……………。」

レイト「情報?」

プロス「それはどこから教えてもらったんだ?」

ベリアル「教えると思ったか?確かに、貴様達は強い。それは認めよう。だが、奥の手は最後まで隠しておく物だ!」

 

 誰が教えたんだか。

 すると、ベリアルは、ある物を取り出す。

 それは、ディアブロスタンプだった。

 

レイト「ディアブロスタンプ!?」

プロス「なんであいつが持ってんだよ!?」

ネクス『マジかよ!?聞いてないぜ!』

 

 俺たちは驚いた。

 ベリアルがディアブロスタンプを持っている事に。

 ベリアルは、ディアブロスタンプを押印する。

 

ベリアル「ハァァァァ……………!」

 

 すると、ベリアルのオーラが上昇する。

 ディアブロスタンプの力で強化されたか。

 

ベリアル「ふふふふふ……………!私の本気はこれからなのだよ。」

レイト「プロス、気をつけろよ。」

プロス「はい!」

 

 俺とプロスが警戒する中、ベリアルは攻撃を仕掛けていく。

 

ベリアル「ハハハハッ!!」

プロス「このっ!」

レイト「ふっ!」

 

 ベリアルの攻撃は、激しさを増して、俺たちはベリアルの攻撃に対応する。

 だが、プロスは若干対応しきれずにいて、押されていた。

 

プロス「くっ…………!」

ネクス『こいつ、強いぜ…………!』

ベリアル「ハァァァァァ!」

プロス「うわぁぁぁぁぁ!?」

レイト「プロス!?」

 

 そんな中、プロスにベリアルの強い攻撃が当たり、吹っ飛ばされる。

 プロスは壁に激突して、倒れる。

 

ベリアル「まずは1人、倒してやったぞ。次は貴様の番だ。」

レイト「くっ……………!」

 

 ベリアルはそう言って、俺に攻撃を集中させる。

 俺は難なくベリアルと応戦していく。

 

ベリアル「こいつ、強い…………!」

レイト「魔王になったんでね!」

 

 俺とベリアルは、そんな風に話しながら戦っていく。

 すると、光が照らされる。

 

レイト「っ!?」

ベリアル「何だ……………!?」

 

 俺とベリアルが光が出た方を向くと、プロスが居た。

 プロスとネクスが何かを話していたようだが、すぐにバイスタンプを起動する。

 

ネクススパイダー!

 

 その音声と共に、バイスタンプにネクスが吸い込まれる。

 そして、ネクススパイダーバイスタンプをデモンズレッドパットに押印した。

 

Deal……!

Come On!ネクススパイダー!

Come On!ネクススパイダー!

 

 すると、リバイスドライバーでの待機音みたいなのが流れてくる。

 更に、プロスの後ろに、二匹の赤い蜘蛛が現れる。


 プロスは天高くバイスタンプを掲げ、言う。

 

「『変身!』」

 

 その声は、ネクスの声とも重なっている気がした。

 プロスは、バイスタンプをオーインジェクターに押印する。

 

Nex up』


Nexus.(絆)Eternal.(永遠に)Xtreme.(究極に!)

仮面(Rider)NEX!

 

 その音声と共に、二匹の蜘蛛が糸を放ち、アンダースーツになる。
 

 二匹のうち一匹が頭のアーマー、もう一匹が体のアーマーとなって、青い目のキルバスのようになる。

 プロスだけの新たなデモンズってところか。

 俺はそう思い、ベリアルを蹴って、プロスの方へと向かう。

 

レイト「プロス。その姿は……………?」

プロス「レイトさん、行きましょう!」

レイト「っ!………………ああ!」

 

 俺はそう聞くが、プロスの言葉に、俺は頷く。

 気になることが山ほどあるが、まずはベリアルを倒してからだな。

 俺とプロスは、ベリアルに向かっていく。

 俺とプロスの連携攻撃に、ベリアルは押される。

 

ベリアル「なっ……………!?この私が、押されている……………だと!?」

レイト「プロス!行くぞ!」

プロス「はい!」

 

 俺とプロスは、レックスバイスタンプを取り出す。

 プロスは、デモンズノックを押し、俺は、ジュウガドライバーにスキャンする。

 

add……!

レックス!

アブゾーブ!リバイス!

 

 そして、俺はジュウガバイスタンプを一回倒して、プロスはバイスタンプをオーインジェクターに押印する。

 

Dominate up!

レックス!ゲノミクス!

 

 すると、プロスの足が肥大化する。

 プロスが駆け出すと同時に、俺はジャンプする。

 プロスは、肥大化した足で攻撃して、上空に飛ばす。

 その先には、俺が居た。

 

プロス「レイトさん!」

レイト「ああ!ハァァァァァ!!」

 

レックススタンピングアタック!

 

 俺は、レックスのスタンピングフィニッシュを発動して、ベリアルに攻撃する。

 ベリアルは吹っ飛ぶ。

 その隙に、メガロドンバイスタンプを取り出す。

 

add……!

メガロドン!

アブゾーブ!ディケイド!

 

 そして、俺はジュウガバイスタンプを一回倒して、プロスはバイスタンプをオーインジェクターに押印する。

 

Dominate up!

メガロドン!ゲノミクス!

 

 プロスは、尻からメガロドンの尾を生やして、地面を泳ぐ。

 俺がジャンプすると、メガロドンバイスタンプの押印面が、ディケイドのディメンションキックみたいに一直線に現れる。

 

プロス「ハァァァァ……………!ハァァァ!!」

ネクス『ぶっ飛べぇぇぇぇぇ!!』

ベリアル「のわっ!?」

レイト「ハァァァァァ!!」

 

メガロドンディメンションアタック!

 

 プロスが吹っ飛ばしたベリアルを、俺はディメンションキックの要領で攻撃して、地面に叩きつける。

 ベリアルが動けなくなる中、今度はコングバイスタンプを取り出す。

 

add……!

コング!

アブゾーブ!フォーゼ!

 

 そして、俺はジュウガバイスタンプを一回倒して、プロスはバイスタンプをオーインジェクターに押印する。

 

Dominate up!

コング!ゲノミクス!

コングロケットアタック!

 

 プロスは、コングアストロブレイカーを装備して、俺は、コングリバイパンチャーに似たアーマーを装備する。

 

プロス「ハァァァァ!オラオラオラオラ!」

レイト「ハアッ!フッ!でやっ!」

ベリアル「がっ!?ぐっ!?ぐはっ!?」

 

 プロスが連続でパンチを叩き込み、俺は、フォーゼ・メテオなでしこフュージョンステイツのライダーロケットミサイルの要領で、攻撃を叩き込む。

 それを受けて、ベリアルは膝をつく。

 一方、火煉達の方も、決着がつきそうだった。

 

火煉「これで決める!」

 

 火煉は、ヘラクレスバイスタンプを取り出して、オーインジェクターに押印する。

 

ヘラクレス!

Charge!

 

 待機音が流れる中、火煉は、ストリームノックを押す。

 

デストリームフィニッシュ!

 

火煉「ハァァァ……………!ハァァァァァ!」

 

 火煉は、足にヘラクレスのエネルギーを纏わせたキックを放ち、ショッカーライダーを撃破する。

 一方、ベイルは。

 

ベイル「これで終わりだ。」

 

 ベイルはそう言って、クリムゾンベイルバイスタンプのローラーを回転させる。

 

ベイルアップ!

 

 すると、待機音が流れてきて、ベイルはクリムゾンベイルバイスタンプを押印する。

 

クリムゾンフィニッシュ!

 

ベイル「はぁっ!」

 

 ベイルは、ローラー部分に超高密度エネルギーをまとわせ、武神鎧武に殴りつけ、振り返って回し蹴りを叩き込む。

 それを喰らい、武神鎧武は爆散する。

 一方、紺夏は。

 

紺夏「これで終わりよ!」

 

 そう言って、カブトバイスタンプを取り出して、アーキオーインジェクターに押印する。

 

カブト!

charge!

 

 待機音が流れる中、紺夏はベイルドライバーの両側を押す。

 

ベイリングインパクト!

 

紺夏「ハァァァァ!!」

 

 紺夏は、足にカブトムシの角のエネルギーを纏わせたライダーキックを放ち、G4を倒す。

 一方、蒼月とオーガは、互いに必殺技を放とうとしていた。

 

More!

Exceed charge

 

 蒼月の背後に、タランチュラの幻影が出現して、オーガは、オーガストランザーにフォトンブラッドの刃を生成する。

 オーガは、フォトンブラッドの刃で、蒼月に攻撃しようとする。

 蒼月は、デモンズノックを押す。

 

デモンズレクイエム!

 

蒼月「ハァァァァ……………!ハァァァ!!」

 

 蒼月のライダーキックと、オーガのフォトンブラッドの刃がぶつかり合う。

 しばらく拮抗していたが、蒼月のキックが、フォトンブラッドの刃を破壊して、オーガを撃破する。

 一方、蒼佑は。

 

蒼佑「これで終わりだ!」

 

 そう言って、クワガタバイスタンプを取り出して、オーインジェクターに押印する。

 

クワガタ!

Charge!

 

 待機音が流れる中、蒼佑は、デモンズノックを押す。

 

デモンズフィニッシュ!

 

蒼佑「ハァァァァ!!」

 

 蒼佑の足に、クワガタの顎のエネルギーが纏い、キックを放つ。

 それを食らったデュークは、爆散する。

 一方、グルドは。

 

グルド「終わりだ!」

 

 そう言って、ギラファバイスタンプを取り出して、オーインジェクターに押印する。

 

ギラファ!

Charge!

 

 待機音が流れる中、グルドは、デモンズノックを押す。

 

デモンズフィニッシュ!

 

グルド「ハァァァァ!!」

 

 グルドは、外套をギラファの顎に変換して、バールクスに挟み込むと同時にライダーパンチを叩き込む。

 それを食らったバールクスは、爆散する。

 一方、俺たちの方も、終わろうとしていた。

 

ベリアル「バカな……………!?この私が……………!?」

レイト「お前の敗因は、俺たちを侮った事だ。」

プロス「これで終わらせる!」

ネクス『覚悟を決めろよ!』

 

 そう言って、必殺技を放つ態勢を取る。

 俺は、ジュウガバイスタンプを4回倒し、プロスはバイスタンプを取り出して、オーインジェクターに押印する。

 

ネクススパイダー!

Charge!

 

 待機音が流れる中、プロスは、デモンズノックを押す。

 俺も、ジャンプする。

 

アメイジングフィニッシュ!

デモンズフィニッシュ!

 

「「『ハァァァァァァ!!』」」

 

 俺とプロスは、ライダーキックを放ち、ベリアルにキックが当たる。

 

ベリアル「ぐわぁぁぁぁ!!この俺が、敗れるだと!?」

レイト「ハァァァァァ!」

プロス「オラァァァァァ!!」

ベリアル「認めん!認めんぞ!こんな結末は、断じて……………!ぬわぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 しばらく拮抗していたが、俺とプロスのキックが、ベリアルを貫く。

 その断末魔と共に、ベリアルは爆散する。

 俺とプロスは、着地した体勢で居たが、しばらくして、変身解除する。

 

プロス「やりましたね、レイトさん。」

レイト「ああ。」

 

 俺とプロスは、腕をぶつけ合う。

 こうして、戦いは終わった。

 俺たちは、元の世界に戻ろうとしたが、奇才之王曰く、エネルギーを貯める必要があると言われて、しばらく話をする事に。

 蒼佑は、火煉に迫っていた。

 

蒼佑「ほうほう……貴方、レイトさんに恋してますね?」


火煉「え!?急に何を……!」


蒼佑「いえいえ、恥ずかしがらなくてもいいんですよ。うちにも同じ境遇の娘がおりますので……。」

火煉「えぇぇぇ……………!?」

 

 そんな風にしていた。

 それを見ていた紺夏、蒼月、グルドは。

 

紺夏「ごめんね、うちの仲間が。」

蒼月「大丈夫ですよ。事実ですし。」

グルド「うむ。」

 

 そんな風に話していた。

 それを見ていた俺とプロスは。

 

レイト「随分と楽しそうだな。」

プロス「乙女の恋心に気付けないたぁ……。罪な男だねぇ〜、レイトさんは。」


ネクス『……お前が言えた立場か?』

レイト「うん?何の話だ?」

 

 そんな風に俺がつぶやく中、プロスはニヤけ顔でそう言ってくる。

 俺が首を傾げると、ネクスはプロスに話しかける。

 

プロス「あ……。」


ネクス『こりゃ、気の毒だな……。伝えとく?』


プロス「………いや、他人の恋路に干渉するのはあまり良くない。観賞するのが一番いいんだよ。」


ネクス『そんなもんかねぇ〜……。』

 

 そんな風に話していた。

 本当に何の話だ?

 すると、奇才之王が話しかける。

 

奇才之王『………………告。元の世界に戻れる準備が整いました。』

レイト『ありがとう。ところで、なんか不機嫌そうに見えるのは、気のせいか?』

奇才之王『……………気のせいです。』

 

 本当か?

 まあ、良いけど。

 そうして、俺たちは別れる事に。

 

プロス「レイトさん、ありがとうございました!」

レイト「こっちこそ。厄介事を潰せたしね。」

紺夏「寂しくなりますね。」

蒼佑「みなさん、お元気で。」

火煉「ええ。」

蒼月「はい。」

グルド「うむ。」

レイト「じゃあな!」

 

 そんな風に話して、俺たちは元の世界に戻る。

 俺は、蒼月とグルドを、クレイマン軍を叩き潰す為に先行した紅丸達の方へと転送する。

 

レイト「じゃあ、戻ろう。」

火煉「はい。」

 

 俺と火煉はそう話して、戻る。

 いよいよ、クレイマンとの戦いだ。




今回はここまでです。
今回は、ポンコツNOさんの『転生したらデモンズだった件』の第二弾のコラボです。
時系列としては、ワルプルギスに向かう直前です。
新たな武器、ジュウガソードを出しました。
ジュウガドライバーも、魔鋼を粒子化させて、ドライバーに定着させました。
これにより、ジュウガドライバーは、レイトに合わせて成長します。
次回は、本編に入ります。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
ジュウガとネクススパイダーの戦闘の所は、『いとしのFrenemy』を聴くのをおすすめします。
ジュウガのオリジナルフォームに関しても、受け付けます。
今後の流れは、アニメ版を軸にして、漫画版の要素も入れていきます。
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