俺たちは、
まあ、厳密には、倒したのはミリムなのだが。
シズさんも復活して、俺たちは訪れた安寧を過ごしていた。
レイト「ふぅ……………。一応、これでひと段落かな。」
シズさんも無事に復活したし、カリュブディスは倒したし。
俺は研究室でのんびりとしていた。
すると、とんでもない気配の奴が、現れたのを感じる。
レイト(何だ!?とんでもない気配を感じる……………!?)
これはやばいな。
ミリムに匹敵する気配だ。
俺はすぐにかけだしていく。
この際、ヘルギフテリアンとしての姿になる。
一応、警戒してだ。
そんな中、ある男性が目に入る。
レイト(人間?だが、気配はミリムに匹敵するな。)
何でそんな奴がこんな所に居るんだ?
すると、男性は呟く。
???「……………『ヘルギフテリアン』だと!?」
レイト「っ!?」
その男性の呟きに、俺は驚いた。
ヘルギフテリアンという単語を知っているのは、この世界ではあまり居ない。
こいつ、何者だ?
レイト「おい、お前は何者だ?」
???「そういうお前こそ何者だ?というより、ここはどこだ?」
レイト「どこって……………ここはテンペストだ。どこから迷い込んだんだ?」
???「どこって……………。デザイア王国だが………………。」
どうやら、この世界の住人じゃなさそうだな。
テンペストは、色んな所が気になっている場所なのだから、テンペストの事を知らないなんておかしい。
異世界人か?
それに、デザイア王国というのも、聞いたことがない。
やはり、異世界人なのだろうか?
レイト「なあ、あんたは一体何者なんだ?デザイア王国なんて、聞いた事が無いんだが。」
???「何?……………ここは、私の世界とは違う世界という事か。」
レイト「1人で勝手に納得すんな。」
そいつは1人で勝手に納得しているので、俺はそう突っ込む。
すると、そいつは俺に声をかける。
???「なあ、私と戦わないか?」
レイト「え?」
???「お前の実力を知りたくてな。」
レイト「………………なんだって急に。」
???「良いだろ。」
そいつは、そんなふうに言う。
断ると、後々面倒くさそうだしな。
俺はため息を吐いて、言う。
レイト「分かったよ。」
???「よし、そう来なくてはな。」
その男は、そう言って、ドライバーを装着する。
そのドライバーは、キメラドライバーに似ていた。
レイト「キメラドライバー!?何で!?」
???「知ってるんだな。なら、見せてやろう。」
その男はそう言って、バイスタンプを取り出す。
そのバイスタンプも、見た事がない。
『グリード!』
その男は、グリードバイスタンプをドライバーに装填する。
『憤怒・怠惰・嫉妬・傲慢・暴食・色欲・強欲』
その音声が流れると共に、その男の背後に、七体の悪魔の幻影が見える。
その男は、そのまま右手を天に掲げ、その言葉を口にした。
???「変身。」
そう言って、その男はバイスタンプを一回倒す。
『スクランブル!』
『全てを欲して!全てを奪え!』
『仮面ライダーグリード!』
『Lump of desire』
7体の悪魔の幻影がその男を包み込み、その姿を変えて行く。
どうやら、仮面ライダーグリードというらしいな。
やばいな、かなり強い。
俺は冷や汗を流しながら、キメラドライバーを装着して、ツインキメラバイスタンプを起動する。
『ツインキメラ!』
そして、キメラドライバーに装填する。
待機音が流れ出す。
『キング!ダイル!Come on!キメラ!キメラ!キメラ!』
『キング!ダイル!Come on!キメラ!キメラ!キメラ!』
レイト「変身!」
そう言って、バイスタンプを一回倒す。
すると、蟹の鋏と鰐の顎が、同時に俺を閉めて、変身させる。
『スクランブル!』
『キングクラブ!クロコダイル!仮面ライダーキマイラ!キマイラ!』
俺は、仮面ライダーキマイラへと変身する。
キマイラに変身して、仮面ライダーグリードへと向かって行く。
パンチやキックをして、攻撃して行く。
だが、相手にはあまり効いていない様に思える。
マジか………………。
すると、相手は挑発するのか、腕をクイっとする。
レイト「なんかムカつくな……………その余裕。」
俺はそう呟いて、ツインキメラバイスタンプを一回倒して、もう一回倒す。
『キングクラブエッジ!』
俺は蟹の鋏を模したエフェクトを纏わせたパンチをそいつに叩き込む。
そいつは、キングクラブエッジを受け止めていた。
レイト「なっ……………!?」
???「中々に良いパンチだったな。だが、私には効かない。」
そう言って、そいつは反撃を始める。
俺は、何とかそいつの攻撃を凌いでいくが、徐々に押される。
こいつ………………強い!
下手したら、ミリムと同等くらいの強さだぞ。
やべぇな……………。
俺は、ツインキメラバイスタンプを一回倒して、2回倒す。
そいつは、バイスタンプを7回倒す。
『クロコダイルエッジ!』
俺は鰐の顎のエフェクトを纏った一回転回し蹴りを、そいつは右脚に赤黒い炎を纏わせて、右回し蹴りを放つ。
レイト「ハァァァァァァァ!!」
???「フッ!」
俺とそいつのライダーキックのぶつかり合いが起こる。
しばらくは拮抗していたが、俺が負けて、変身解除する。
レイト「くっ……………!」
???「ふぅ。」
俺が倒れる中、そいつは変身解除する。
すると、手を差し伸べる。
???「大丈夫か?」
レイト「ああ。」
俺はそいつの手を取って、立ち上がる。
そいつは、口を開いた。
???「少しはやるが、まだまだだな。」
レイト「どうも。……………で、あんたは誰なんだ?」
???「そうだったな。私は七葉英字だ。」
レイト「英字ね……………。俺はレイト=テンペストだ。」
俺たちは、そんな感じに自己紹介をする。
これが、別の世界の欲望の魔王との邂逅だった。
今回はここまでです。
今回は、エルドラスさんの『ありふれぬ欲望の魔王はやはり世界最強』とのコラボです。
転キメ側の時系列は、カリュブディスを撃破した直後です。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
本編の方は、オリジナル展開があるので、どういう感じにやれば良いのかを試行錯誤しつつやっているので、中々投稿出来なくて、すいません。
早くクレイマンをボコボコにしたいので、何とか頑張ります。
オリジナルのバイスタンプについても、リクエストを受け付けています。
アブソーブ必殺技で使えそうなので。