ようこそ元暗殺者のいる教室へ   作:solder

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〇狐坂小鞠

【高度育成高等学校学生データベース】7/1時点

 

狐坂小鞠(こさかこまり)

クラス:1年Dクラス

部活動:無所属

誕生日:1月11日

 

[評価]

学力:A

知性:B+

判断力:A-

身体能力:B+

協調性:B+

 

[面接官からのコメント]

高い学力と身体能力を兼ね備えている。特に入学時試験では過去最高得点を叩き出すなど、特筆すべき成績を修めた生徒である。

リーダーとして積極的に率いるタイプではないものの、温和な性格で周りと打ち解けることに秀でている。

Aクラスでも高水準に位置する生徒だが、中学時代に一度停学となったこと、別途資料による事情からDクラス配属とする。

 

[担任メモ]

問題なく学校生活を楽しんでいます。経過観察を続けます。

 

 

 

※中3終了時・椚ヶ丘E組準拠

 

【個別能力値】(5点満点)

体力:3

機動力:4.5

近接暗殺:4

遠距離暗殺:3

学力:5

固有スキル(ゲームマスター):5

 

 

【作戦行動適正チャート】(6点満点)

戦略立案:4

指揮統率:2(5)

実行力:4

技術力(罠・武器・調理等):3

探査諜報:6

政治交渉:6

 

 

 

▽オリ主イメージ

 

【挿絵表示】

 

 

好きな女の子メーカー|Picrew

https://picrew.me/image_maker/191134

 

 

 

<プロフィール>

身長:153cm

血液型:O型

趣味:ゲーム全般

特技:交渉、演技、嘘泣き

好きな食べ物:~煮オレシリーズ、甘い物

嫌いな食べ物:激辛料理

 

 

 

*

 

 

 

【side:坂柳有栖】

 

あの日、彼女を助けたのは少しの気まぐれと打算からでした。

 

――入学式の朝。信号待ちで外を眺めていると、偶々一人の生徒…小鞠の姿が私の目に入りました。小鞠はバスに乗り遅れてしまったようで、その場に立ち尽くしていました。

 

別に通り過ぎても良かったのですが、ここで助けておけば(恩を売れば)後に有利に働くと考え、運転手の方に車を止めて頂きました。

 

人目を惹く容姿は使えそうです。頭は少々弱そうに見受けられますが、私の駒として動かすならそのくらいが丁度良い。

そんな打算の下、小鞠を助けました。只、その考えが誤りであるとすぐに気付かされることになるのです。

 

車内で雑談をしている際のこと。

話の流れから彼女もチェスを嗜むことが分かりました。少々興味を持ちましたが、()()()()()には到底及ばないでしょう。

 

『どうせ出来ない』と半ば確信しつつ、今からチェスをやろうと提案しました。当然、盤面はここにありません。

すると彼女は私の予想と反し、ノータイムで勝負に応じてきました。ですがそれも最初の数手、オープニングだけでしょう。…そう思っていました。

 

――違う。

 

彼女は強い。

そして、一見穏やかに見えますが、本気で勝負をして、その最中に見た表情…ゆらゆらと揺れる瞳の奥を見て、確信しました。

 

 

狐坂小鞠は、冷酷で攻撃的な性格(私と同じ人種)だと。

 

 

だけどそれを滅多に見せない。

そんな彼女に謝意を表すると同時に、私は心から「彼女の友人になりたい」と思ったのです。

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