オリ主×女性キャラの短編集 作:オリ主とくっ付けるの大好きおじさん
ヒロインキャラ:フィー=クラウゼル&ティオ・プラトー
「好きです、シオンさん」
ティオから告白された。
特務支援課の一員として、仲間として共に苦楽を過ごした彼女の事を、恋愛感情は兎も角としてシオンは好きだ。
「好きだよ、シオン」
そして、フィーからも告白された。
1ヶ月遅れて、トールズ士官学院に入学し、そこで出会い、元猟兵の経歴に驚いた物のすぐにシオンは受け入れ、なにかと一緒にいる事が多く、帝国での内戦を通してフィーはシオンを好きになった。
シオンはティオ同様、恋愛感情は兎も角として、フィーも好きだった。
そんな2人から告白された。
「あの、2人とも、俺は……」
シオンは何か言おうとするも、声が上手く出なかった。
そんな時だった。
「シオン、まだ話は終わってないよ」
フィーがそう言った。
「話は最後まで聞いて下さい、シオンさん」
ティオからもそう言われ、シオンは何とか落ち着きを取り戻す。
「私たち2人から告白されたら、シオンさんが困ってしまうのは目に見えてました」
「それに、シオンは優しいから私たちの片方だけを選ぶ事はしない」
「私たちはシオンさんと恋人の関係になりたい。でも、シオンさんは私たちを傷つけまいと突き離すだろう。それが私たちの結論でした」
「だから、決めた。シオンが困らないで、私たち2人も幸せになれる方法」
「「シオン(さん)」」
ティオとフィーが声を揃えて言う。
「「私たちと付き合って(下さい)」」2人のその言葉に、シオンは目を見開く。
「えっと、それはどういう意味かな?」
シオンが戸惑いながら訊ねると、ティオとフィーはお互いに顔を合わせて笑い合い、そして改めてシオンを見て言った。
「私たち2人と恋人に欲しいんです」
「私とティオ、どちらか選べないなら両方手に入れちゃえばいいんだよ」
2人は満面の笑みを浮かべている。
「…………」
流石のシオンもこの展開には驚き過ぎて何も言えないでいた。
「駄目ですか?やっぱりエリィさんみたいなスタイルの良い方の方が好きですよね………」
「大丈夫だよ。私たち2人共シオンの事が大好きな様に、シオンも私たちこ事大好きだから」
不安そうな表情をするティオに対し、フィーは自信たっぷりと言った感じだ。
「あぁもう!わかったよ!」
シオンが大声で叫ぶ。
「俺たち3人で恋人になろう」
こうして、シオンは2人の女性を同時に愛する事になった。
「ありがとうございます!」
「これからよろしくね、シオン」
嬉し涙を流すティオと笑顔のフィー。
この日から、3人の交際が始まった。