主人公が一度敗けて、そのあと強化して復活するのって燃えるよね。
僕の物語でそれが上手くできたかどうか、見ていただければと思います。
それでは、始まります
剣士の怪人、タコ怪人、サキュバスの怪人が敗れた。
ミヤコはその事実を受け入れられず、ボロボロと涙を流している。
自分はただ自分の愛している人と、一つになりたいだけなのに。何故、こんな思いにならねばならないのか。
納得が行かず、しかし戦う事の出来ないミヤコは、オーク怪人に託すしかない。
自分の子供同然の怪人達が敗れ去り、守り続けられなかった事を悔やんでいる。
人間らしさを残し、オーク怪人がその気持ちを重く受け止める。
自分の恩人でもあるミヤコの為に、なんとしてもギンジを撃破し、この襲撃を終わらせる。
「これ以上はやらせんぞ」
「そりゃこっちも同じだぜ、オーク!」
ギンジの後ろでは、カエデとレンとミドリコが見守ってくれている。
自分を助けるために、ここまで頑張ってくれたのだから、負けるわけにはいかない。
二人の戦士、否二人の漢は同時に飛び出し、拳をぶつける。
そのまま二人が手を広げ、両腕を激突させる。力ならオークが上で、持っている能力の数ならギンジの方が上で、しかしそれでもお互いの実力は互角の戦い。
オーク怪人がギンジの両手に体重をかけて押し潰そうと、豪腕に力を込める。
「このまま一気に押し通らせてもらうぞ」
「やってみろ豚が!」
ギンジは想像の力で、体重のかかる身体を仰け反らせ、脚をあげるとオーク怪人の顎にめがけたサマーソルトキック。
その想像上での蹴りは当たらず、オーク怪人っも手を離し攻撃を回避してくる。続け様に身体を捻り、裏拳をギンジに繰り出す。
「お前の行動先は全て見えている」
オーク怪人のフェーズ2の能力は数秒先の確定未来の映像化、その能力の派生というのか、ギンジの考えている事も解っている。
「なんでも見通せると思うなよ!」
裏拳をガードしてギンジは、腕に飛びつき、オーク怪人の身体を固めに入る。
「うおおおおお!!」
「小癪な」
豪腕の力は犬の怪人との戦いを思い出させる。そのまま折るつもりで全力で挑むも、もう片方の豪腕がギンジの頭を掴む。
「ぬぅおお!」
頭を掴んだまま、右腕を犠牲にステージに叩きつける。
「ああクソ!なんで想像通りに動かねぇんだよ」
「お前のやろうとしている事は解っている、そう言ったはずだ、ブヒ」
ギンジが跳ね起きると次の一手は頭突き。
オーク怪人は両手を組み、2倍の威力になる拳骨を振り下ろす。この頭突き自体既に確定未来で見えていたモノ。
ゴキリ、と鈍い音が手元でなる。
「ヴヒィ」
ギンジの頭の硬さの方がこの打ち合いに勝った。
「随分可愛い鳴き声だな、解ってるんじゃなかったのか?」
手を抑えるオーク怪人に、ギンジの挑発が入ると痛みを推して、手刀の突きがギンジの胸に深く入り込む。
胸骨が開く様なブチブチとした音が体内で鳴ると、ギンジはその場にうずくまる。
「どうした、想像していたのではないか?」
「このクソ・・・!」
次の攻撃はギンジの炎。それを映像で脳裏に出てくる。
オーク怪人はそれだけで、この攻撃の対処の後、前蹴りで倒し、踏みつける事を視野にいれると、ギンジに向き直る。
(この攻撃の対処は・・・)
受け止める。それしかない。避ければ、こちらの攻撃の手が一つ消えることになる。
「オラァアア!」
「ぬううん!!」
ギンジの両手の炎の拳がオーク怪人の強力な豪腕とぶつかり、辺りに炎と風圧が吹き飛び、ギンジの腕の骨にヒビが入るのを感じた。
「クソ・・・強いな。でも、腕、イッたろ・・・」
「ブヒ。それは貴様もだ・・・」
オーク怪人の腕の中にはまるで筋肉を燃やす様な高熱が染み渡り、熱く重く感じる。
(なんて分厚い筋肉だ・・・マジ硬すぎンだろ)
(確定未来の映像を見ても思い通りにはならんな・・・)
痛みに熱感が伴い、ギンジは両腕に電撃を流す。
「認めるぜ、お前に力の打ち合いじゃ俺はきっと勝てねぇ」
「ならばどうする・・・」
炎による攻撃をトドメに回す為に、ギンジは羽を展開させて、スピードで挑む。
「行くぜオイ!」
本気の表情で飛翔すると、全身に雷を纏いオーク怪人に突っ込む。
「来い!ギンジ!ドクターの為に、お前に勝つ!!」
『うおおおおおお!!!!』
錐揉み回転で突進して、オーク怪人の胴体を捉える。オーク怪人はあまりの威力に押され、電撃によって追加のダメージが入る。
熱くとも負けずに豪腕を振り下ろし、ギンジを叩き落とすと、踏みつけて身体を固定させ、羽を力任せに千切る。
「これでもう飛べまい」
「痛っでえええ!」
床に潰れるギンジの頭を蹴り飛ばし、全身でステージの奥へと転がっていく。
やがて壁にぶつかると、ギンジの羽がさらに左右に2枚となって進化し、さらなる飛翔をしてオーク怪人に突っ込んでいく。
「どんどん進化すんぞコラぁ!!」
「厄介な特性だな・・・!」
雷を纏い、全身で突撃してくるその攻撃に、オーク怪人の蹴りが飛び出し、ギンジも雷をまとったその脚で蹴るも、その脚はオーク怪人の身体に届かない。
「ぐふ」
届いたのはオーク怪人の脚。体格差によってギンジの攻撃はわずかに届かず、あばら骨がギシギシと歪む音が身体の中で鳴る。
続けてオークの右拳がギンジの顔を殴り飛ばし、更に手刀が襲いかかる。容赦の無い攻撃の数々に、ギンジは無意識にも威圧されている。
手刀を腕で逸らし、首をかすめるとギンジとオーク怪人は雄叫びを上げながら、拳や脚や頭や全身を使って激しくぶつかり合う。
「うおおおお!!」
雷の拳は軍服を叩き、手刀はギンジの身体を深く刺し、羽から振るう電撃はオーク怪人の身体に予想外の威力を叩き出し、オーク怪人の異次元の暴力はギンジの顔を叩き潰していく。
お互いの足技がお互いの顔に飛ぶと、オーク怪人はミヤコの所へ、ギンジはカエデ達のところまで転がっていく。
「・・・」
「・・・」
ギンジとオーク怪人は身体を床に打ち付けながらも、お互いに視線を目の前の敵から外さない。
「うるぁあああ!!」
「ぬぅうおおお!!」
先に飛翔したギンジは電撃による加速を利用して再び立ち向かう。オーク怪人は立ち上がり様に雄叫びを再度上げると、向かってくるギンジを迎え撃つ。
「スゴイ戦いだ・・・」
ステージ下でミドリコが目まぐるしく変わる激戦を見て、ギンジの凄さを改めて実感する。
心配ない、彼なら勝てる。そう信じてミドリコは右手で腹部を抑える。
「あれが噂の・・・本当に仲間?」
イロの心配は普通の人間のそれで、カエデとレンは苦笑混じりに頷く。
「そうよ。あれがあたし達の仲間」
「佐久間ギンジ。私達の、最強の仲間」
期待を込めた言葉に、イロは驚愕を隠しきれない態度だが、早まる鼓動を感じているその横顔は、まるでヒーローの姿を期待する人物そのものであった。
丸太でぶん殴るかの様な蹴りがギンジの腕に入り、それでもギンジは動かず、電撃による速度の上昇、そこから手数を増やして次々とオーク怪人へと拳をぶつけていく。
「これで、終わりにすんぞオーク!」
勝負を決めにかけたギンジは、全身の体内電気を放出し、目に見えない程の速度でオーク怪人に突撃する。
「ブヒぃ!?」
落雷が落ちるかの如く、限り無く光速に近い速度で近づくと、肘打ちをオーク怪人の腹部に命中させ、ついに彼の怪人に膝をつけさせる。
確定未来でも見えていたその動きは、あくまでも映像でしかなく、解っていてもその攻撃に耐えられなかった。
「終わりになるのは・・・貴様だ、ギンジ!!」
目の前に立つギンジの顎へ、オーク怪人のアッパーカットが炸裂する。
これで勝ったと油断したギンジへ、思いっきり力を込めた拳を当てると、オーク怪人はフラフラと、後方に数歩離れる。
ギンジも同じ様にフラフラと後方へと離れ、雷と羽を消す。
佐久間ギンジの右手には炎。
オーク怪人の右手は手刀の形。
『うおおおおおおおおおおおお!!!!!!!』
二人同時に走り出し、二人の戦士の右手が交差する。
ギンジの燃える拳はオーク怪人の顎を焼き、脳を強くゆさぶる。
オーク怪人の手刀はギンジの皮膚を貫き、鎖骨を砕き貫く。
「・・・悪い、皆・・・」
つぶやいた言葉は、カエデ達を戦慄させる。
昨日までの大怪我や、治療もまともではないこの状態で、良く戦えたと自分を褒めながら、ギンジは硬い床に倒れる。
「嘘・・・」
カエデが口を手で覆い、目の前の事実を受け入れられず、顔を横に振る。
「ギンジ・・・!?」
レンも同じ様に目を丸くする。感情があまり表に出ないレンも、これには顔が青ざめる。
「なんという事だ・・・」
自分達は勝てたのにギンジが倒れたとこを見て、ミドリコもより辛い表情になる。
彼女達三人の横で、イロと藤原はいよいよ、人生の終わりを悲観する顔になる。
右手を血に濡らし、オーク怪人はカエデ達を見据えている。その佇まいは歴戦の戦士そのものを彷彿とさせ、初めて怪人という存在の強さを目の当たりにする。
「ドクター、もう少しです。もう少しだけ、お待ちを」
静かに告げてもミヤコはもう何も喋らない。
自分の怪人が三人も敗れ、そしてギンジも死んではいないが、無残な状態。
彼女が放心するのは必然的な事だった。
「さて・・・待たせたな、ヘヴンホワイティネス」
白い光と天井から差し込む日差しとで、オーク怪人の顔はより凶悪な形になり、カエデ達に向けられる。
死、絶望、地獄。そんな3つが混ざりあった場の空気に、カエデはそれでも敵意の視線を覆さなかった。
「ギンジなら、必ずあんたに勝つわ・・・」
信じているからこその言葉が、カエデから自然と出てくる。
「・・・佐久間ギンジは、もう倒れた。認めよう、彼は間違いなく最強の怪人だ。私が戦った中では、な」
敬意を評した言葉であっても、それはカエデからすればただの侮りにしか聞こえない。
「・・・絶対にヒーローは、戻ってくるわよ」
カエデは信じている。佐久間ギンジという正義のヒーローを。
やがて希望を失わないカエデにしびれを切らし、オーク怪人はその手刀を振り下ろしに、ステージを降りた。
・・・・・・・・・・・・・・・
ただの白い部屋で、自分と同じ顔をした存在、進化の怪人、そしてバーナーの怪人、コウモリの怪人が正座するギンジを取り囲む。
「なんでテメェ負けてんだ!あそこは勝つ所だろ!」
「俺様は信じられない。この力を使っているのに勝てないとは・・・」
「キキキ、さすがにあのオークさんは強いねぇ」
「あの・・・ッスー」
バツが悪い顔をしながらギンジは三人の怪人へと謝罪する。
「悪い・・・いやでもあれで勝てる想像だったんよ・・・まさか鎖骨やられると思わないじゃん?」
最早言い訳になるのだが、それを進化の怪人はキレ散らかす。
「おいざっけ・・・ざっけんな!ざっけんぬぁ!」
キレるのも納得な程の負け方をしたのだから、これは受け入れるしかない。
「だいたいテメェ、俺を表からひっぺがした癖に、結局敗けてここに戻るなんて、お前、おまっ、お前えええ!!!」
「いやあのー・・・ここに来たのではですね、是非皆様にお力を貸していただければと・・・思ってなぁ」
既にバーナーの炎も、コウモリの電撃も、進化の力も貸りて戦っているのに、これ以上何を貸せばいいのか。
「いや、ちょっと気がついたんだけどよ、俺って要は皆から力を使わて貰ってるだろ?」
「俺様の炎の能力とか、いつも無断使用だしな」
「キキキ、飛行も無断だな」
「え?マジで?進化させるのって許可制だったの?」
ギンジは心の中に住まう怪人たちへ土下座をおこなう。
「俺が使うんじゃ駄目だ!お前らの力を借りないと、本気のあいつに勝てねぇ!」
オーク怪人は現状ギンジ達の最大の壁となる強敵。それを撃破して超えるには、今よりも強く、速く、際限なく進化しないと、オーク怪人や、その先の強敵達に勝てない。
「俺、守りたいモノがたっくさんあるんだ。それを諦めたくねぇ!」
ギンジの思いは心の中に済む怪人達は全部解っている。
「俺様は構わない。魂と心を繋げばいいのだろう?今より深く」
「キキキ、どうせこのまま死ぬならそれに賭けてみるのもいいな」
「俺からもそうしてやってもいいが・・・一個だけ条件がある」
バーナーとコウモリは快く承諾したが、進化の怪人はギンジに条件をつけてきた。
「オーク怪人をぶっ飛ばす為に、力を貸すのは賛成だ。それはいいぜ。俺からの条件が飲めるなら、俺もお前の心と魂をつなげてやるよ」
ギンジと同じ顔の怪人は、頬を描きながらギンジを見下ろす。
「・・・ドクターを守ってくれないか?いや、俺はあいつの事、好きだし・・・なにより、ドクターは・・・その、なんだ、幸せになって欲しいからよ」
怪人達は皆ドクターが好きだ。尊敬をし、敬意を込め、そして自分を造った大いなる存在。
「そいつが、本当は俺じゃなくて、テメぇがいるから、だから俺という怪人を重ねて、お前を見ているんだ。もう洗脳には敗けない進化をしたお前は、もう二度とドクターが本当に好きな俺には会えないんだぜ・・・悲しいだろ、そんなの」
ドクターミヤコの幸せを願って、進化の怪人は造られた。
自分の幸せの為に、怪人の細胞に宿る意思感情を、ギンジの身体に注ぎ込んだ。
本当は自分の幸せだけを叶えたかったから。
「ドクターも本当はつらいんだぜ。ヘルブラッククロスの世界も、今のつまらない世界も、どうでもいい。そんな事より、壊れた心を守りたいんだぜ、ドクターは」
「・・・」
だから自分の周りには怪人しかいない。ミヤコの心を守れるのは・・・。
「俺しかいないってことだな」
「そういう事だ。それを約束できんなら、力を貸してやる」
ギンジはもう迷わない。
「それによ・・・また離れるなら、今度はお前も一緒だって言ってやったんだ。オーク怪人には勝たせてやる。だから、ドクターだけはなんとしても守ってくれや」
進化の怪人も、バーナーの怪人も、コウモリの怪人も、ギンジに手を合わせる。
「俺に任せろこの野郎!ミヤコの事は心配すんな」
思えばミヤコが人を求めた事も、怪人を造る事も、もしかしたら自分の心を満たすためなのかもしれない。
攫われて、ミヤコに耳元で囁かれた言葉を思い出す。
『わたしね、ギンジ君の、心、が欲しい』
心を欲しいと言ったのはそういう事なのかと、ギンジは頭の中で思うと、次に助けてあげたい人を決める。
「絶対にミヤコは助ける。外の事は俺に任せてくれ」
「信じるぜ」
「俺様はお前の正義を信じているぞ」
「キキキ、だからずっと言っただろう、将来を誓わせるってな」
三人の怪人の心がギンジの心と混ざっていく。
三人の怪人の魂がギンジの心とまざっていく。
三人の怪人の力がギンジの心と交ざっていく。
「次、外に出る時は・・・きっと強化状態になってるぜ・・・!」
土下座のままギンジは顔だけを上げる。その表情はこの世界に降りたったギンジの中で過去一番かっこいい笑顔を見せる。
怪人の瞳を輝かせ、ギンジは心の外へと飛び出していった。
腕に、脚に、背中に、頭に、そして感情や心に。
怪人達の思いと、力を、心を乗せて、佐久間ギンジは転生者として、そして怪人として、全ての想いを解き放つ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「これで終わりだ」
レンは打ちのめされ、ミドリコは踏みつけられ、藤原は締め上げられ、イロも一撃で鎮められた。
抵抗虚しく、カエデ達は本当の意味で絶望を味わっていた。
「お前たちの言う正義などまやかしに過ぎん。勝った者が正義だ」
「じゃあ、あんたも・・・その言い草、ルールじゃぁ・・・悪になるわね」
「なんだと・・・?」
カエデの首を締めながら、オーク怪人は訝しむ表情になる。
「絶対に・・・あたし達が、勝つからよ!」
首を締める腕の中で藻掻くカエデに、じわじわと力が強く入り込む。
「ぐううう〜!!」
苦しみに藻掻き続けるカエデと、勝利間近のオーク怪人。
「なんだ・・・!?」
確定未来の映像が急遽流れてくる。その映像の中身を確認していくと、オーク怪人の腕の力が緩む。
「ケホケホ・・・」
瞬間、カエデの脳裏に、強い怒りと、怪人の気配を感じ取る。
「・・・え?」
オーク怪人も同じ気配を感じ取り、放心していたミヤコも【彼】の気配を感じ取る。
ギンジの倒れていた所から炎の渦が立ち上り、その炎から電撃が溢れ出し、炎は黒く、電撃は紫へと色を変えていく。
紫電と黒炎。ギンジの能力が進化していた。
「よう、待たせたな・・・」
その声を聴いて、オーク怪人はギンジが復活した事を確信し、不敵な笑みを浮かべる。
カエデも仲間たちも、その声に心からの歓喜を挙げる。
黒炎を振り払うと、そこに現れたのは灰色の肌となった顔と手、いつものくすんだ金髪にオールバック。漆黒の衣装に身を包み、袖地を赤く染めた姿。
おおよそ正義の使者には見えない姿と、人間には見えない者が現れた。その姿を見て、カエデは復活して、更に何か強くなった彼を見て、おおいに喜ぶ。
ミヤコが研究としても怪人としても、到達出来ていない新たなる領域・フェーズ3へと、進化をしていた。
「くふ、くふふふふ・・・やっぱりギンジ君はすごいな・・・欲しいよ、君の全部・・・」
ミヤコも椅子から立ち上がり、左目の怪人の瞳を輝かせる。
「正義のヒーロー、ここに復活ってなぁ!!」
先程に比べると傷も治ったのか、ギンジは倒れる仲間達を見て、次にカエデ、最後にオーク怪人を見る。
「めちゃくちゃやってくれたな・・・いい加減決着つけようぜ、オーク怪人!」
「望むところだ!!」
オーク怪人が軍服を破る様に脱ぎ去り、そこから現れる太めの身体なのに無駄のない筋肉質な身体が現れ、ギンジとオーク怪人が再び対峙する。
『行くぞ!』「ギンジ!」「オーク!」
オーク怪人との最後の戦いが、始まった。
続く
お疲れ様です。オーク怪人はオークの中でもトップクラスのオークなんです。(は?)
次回で、音楽堂の戦いは終わりを迎え、また新キャラが沢山出ます。
次回の次回でこの物語が中盤へと動きます。逆に今まで序盤だった。(本当か?)
キャラネタ書きます
佐久間ギンジ
フェーズ3に進化した怪人人間。ミヤコを守ることを条件に進化させてもらった。
必ず勝つぞ!
オーク怪人
ドクターミヤコの為ならなんでもする覚悟とメンタルの強さをもった怪人。ミヤコを大の恩人として、彼女の耐えなら自害も出来る。
ミヤコの事は怪人基準で世界一の美人として見ている。
ギンジの事は一流の戦士だとしてもミヤコの下を離れようとしている時点でお仕置きの対象。
ちなみに性欲は自在にコントロールできるそうです。強い。
進化の怪人
ミヤコの為に産まれた怪人。ちゅおいけど頭は悪い。
次回はオーク怪人戦、決着!大幹部戦も終わりを迎えるが・・・
新キャラも沢山出てきます!今週は頑張りすぎたからちょっと更新が遅れるかもですが、体調にはお気をつけてお過ごしください。
それでは、また次回!