気持ちの表現がうまくできていればいいなぁ、と。
今回の話は短いです!
恋。
それは学生であれば誰もが経験し、誰もがその苦い経験に涙し、誰もが甘い一瞬に胸が踊る、そんなあいまいな物。
僕、こと角倉ケイタは高校になっても好きという感情に、左右されることはなかった、と思う。
それは何故か?
僕には神宮カエデという暴れ馬、もとい、じゃじゃ馬さんがいつも近くにいる。
いややっぱり、とても可愛い素敵な財閥のご令嬢様が友人にいる。
言い換えておかないと後が怖いからこう呼ぶよ。うん。
そんなご令嬢様は高慢ちきな性格で、曲がったことが大嫌いなお人です。
僕も周りの目線を気にして生きていたから、なんとなく、流される生き方、人生になると思っていたりした。
でも、令嬢だからと後ろ指さされても気にしないし、むしろ積極的に発言するし行動するし、手が出るし。
でも、そういう気合?生き方?を持っているからこそ、【自分】がある人なんだろうな、っていつも思ってた。
だから、僕も周りがどうとか、人が言っているからって、あいまいな理由で人との距離を作ることを辞めた。
変わりに僕は、誰にでも分け隔てなく接する様にしようって決めた。
今の僕の有り様は、きっと神宮カエデの影響で周りに負けない自分になろうって作られた、僕の心だ。
そして、僕には新しく友人ができた。
宮寺レン。無口で、言葉使いも少し変だけど、カエデと一緒に居ることで、女の子らしさを手に入れた子だと思う。
皆がレンちゃんって呼ぶから、僕もレンちゃんって呼ぶ。
僕みたいな男に名前で呼ばれるのは嫌かもしれないけど、それでも冗談めかして呼んでみれば、驚きと嬉しそうな感情表現が、面白かった。
これで、カエデ、レンちゃんに、ウラの顔があるって知らなければ、それはそれは幸せだったと思う。
「はぁ〜・・・僕にもなにか特別な何かがあればな・・・」
ため息は虚空の空に消えていく。
本当なら男である僕が、彼女達に変わって戦えれば傷つく事も怖い思いもしなくて済むはずなのにな。
などと考えながら僕は、神宮家に向かっている。
「おはようございまーす」
呼び鈴を鳴らして出てくるのは、いつもの給仕さん。
門を開けてもらい、僕は自宅と言うにはあまりにも大きい屋敷へと歩をすすめる。
今日から新学期も始まる。本格的に春という季節が迫ろうとしていた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
二年生になった僕たちはいつもの通学路で、カエデとレンちゃんを連れて、度固化野名神高校へ向かう。
新一年生のキレイなブレザー、キレイな鞄。
僕たちのも雑に扱ってはいないはずなのに、なぜか革製のそれは年季の入ったもののように見える。
「なにボケ〜っとした顔してんのよ」
カエデとレンちゃんが僕の数歩先でこちらを振り向く。
いつもの見慣れた二人に、僕は急ぎ足で二人に追いつく。
「ごめん、新しいブレザーが羨ましくてさ」
「確かに、きれいよね。あたし達のもあんなにきれいだったのに」
「レンちゃんのはキレイだよね」
宮寺レン。彼女は、親の仕事の都合で、親戚の所に預けられている。
表向きは、だけどね。
それだから転校生の為に新たに作られた、ブレザーは未だ、真新しく見える。新一年生とそんなに変わらないキレイめなブレザーだ。
「うん。だけど、もうほつれて来た・・・せっかく綺麗な制服なのに、もったいない」
「あら、それじゃ直してあげるわよ。裁縫は得意だし」
「ありがとう、カエデ」
何気ないやりとりにレンちゃんが笑顔になる。
屈託なく笑う彼女の顔は、転校してきた時よりも、より少女らしさを際立たせる。
機械みたいな者から、人間として認められる。
この笑顔を見るのがなんだかたまらなくて、何か面白くて、だからずっと反応を見たくて目で追ってしまう。恋をしていたらきっと可愛いって思えるのかな。
(あ・・・)
今僕は気づいた。気づいてしまった。
(きっと僕は・・・)
彼女を・・・、宮寺レンを好きになってしまったのだろう。
「ホラ!ボサッとしないの!ケイタも早く!」
「ケイタ君、体調悪い?」
カエデの言葉より、レンちゃんの言葉の方が耳に入りやすくなってしまう。
(そうか・・・これが恋なのかな・・・)
僕は胸の中の変な気持ちを振り払えず、何度も脚が止まりそうになった。
息もいつもとは違う感じがした。お腹がギュウっと締め付けられる感覚。
そして頭の中は、気持ち悪いかもしれないけど。
(レンちゃんでいっぱいになっちゃった・・・)
僕は経験したことない感情を引きずったまま、学校を過ごす事になる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
「おい、おい、起きろ」
「ふぇ?」
有姪海岸の砂浜に異様な人影。それは人ではない存在、怪人。
「あれま、おはようございます、チワワ。なにゆえこんな所に?」
「チワワは戦闘員と共に、ここに来た。目的は、お前たちの回収だ」
本当の犬の様にハッハッと呼吸しながら、犬の怪人は胴体だけの丸焦げの触手の怪人を起こす。
「ドクターが心配している。タコも女性戦闘員達が回収した」
「ありゃぁ、あっしはロストしてなかったんですね」
手酷く敗けたあの日から、発見される今日まで、触手の怪人は眠りこけていた。
「ドクターが心配している。帰還しよう。ドクターに治療してもられえれば、お前も戦える」
自慢の筋肉で触手の怪人を持ち上げると、犬の怪人はナイスバルクを見せつけるように人気のない海岸を歩く。
「チワワは、お前と共にギンジを追うべきだと思ってる」
「そりゃまた突然。でもなぜあっしをペアに?」
触手の怪人は焦げた顔を揺らしながら、犬の怪人に聞いてみる。
「同期だからだ。チワワも、お前も、ギンジも」
空いている右手で握り拳を作る。そしてその力は強く、固く、筋肉で震える。
「同期組ならギンジもこちらにもどってくれそうだ」
「はぁ、あっしだってギンジを取り戻したいですよ?」
触手の怪人の焦げた匂いがチワワの嗅覚を刺激する。
「とりあえず、あっしが言いたいのは、アレですよ」
「なんだね」
触手の怪人がポリポリと、残った小さな触手で頭を掻く。
「こんな事言うのもね、本当は恥ずかしいんですけど、一緒に・・・」
「一緒に・・・?」
「一緒に、ヘヴンホワイティネスを倒そう。ヘルブラッククロスとして・・・」
そしてギンジの友として、同期として。
二人の怪人は海を眺めながら、近い将来の話をする。
ここでも友情が生まれていた。
「復活したら必殺技を・・・」
「お前のネーミングは長い。ハイマッスル・フルパワー・ライオンに改名するんだ」
「それもうめちゃめちゃ筋肉質なライオンじゃねーか!っていうか犬ですらねーぞ!!」
めちゃくちゃな言い合いをしながら怪人達は、ヘルブラッククロスのアジトに戻る。
犬の怪人出没注意。その看板が有姪海岸のあちこちに立てられると4月中はいよいよ人の出入りが無くなった。
・・・・・・・・・・・・・・・・
放課後。あのままどうしていいのか解らず、僕は屋上にレンちゃんを呼び出していた。
事前知識なんてないし、これが正解とか、不正解とか解らないけど、なんか勢いで呼び出してしまった。
あの子の笑顔をみていると苦しくなる。
その笑顔が消え失せて、戦いへの覚悟になる時は、心臓を掴まれる様な気持ちになる。
全部、全部、どうしていいか解らない。
「好きです、は違うよな。お付き合いください!・・・いやぁ、これも気持ち悪いかも・・・」
うわああ。もう駄目だ、逃げたいかも。
そうだよ、今日じゃなくたっていいんだ。そうと決まれば連絡して、やっぱりキャンセルしよう。
僕はスマートフォンを取り出す。み、み、みやでら・・・あった、宮寺レン。レンちゃんのチャットに・・・。
・ごめんけいたくん もうすぐ屋上に、つきます
うわあああ、もう駄目だ、手遅れだ。
「どどど、どうしよう、本当にどうしよう」
「ごめんなさい、少し、遅れた」
ぐあああ!もう来てしまったーーー!!!
「お話って、なにかな」
少しも警戒していないよレンちゃん。無邪気な顔で僕をみないでぇえ・・・。
「ケイタ君?」
「ア、ハイ」
背筋が伸びる。
もう逃げられない。もう嘘は考えられない。
「あ、あのレンちゃん・・・」
僕は本当にどうかしていた。
人を好きになると、バカになるなんて聴くけど、本当に今の僕はバカだ。いやソレ以上だよ。
佐久間さーん!助けてーー!今は貴方の男らしさが必要だー!
「ケイタ君、本当に大丈夫?今日は、ずっと変だよ」
怪しまれてる。当然だよ、きっと今の僕は変だよね。アハハ、笑ってくれ、神様。
でも、僕は、この気持ちに嘘はついちゃいけないのかも知れない。
それが神様が僕に与えた試練なんだよな、きっと。
もうこうなれば、ヤケだよ。上手く転がってくれ!
「あのね、今日呼び出したのは・・・」
ああ、胸が締め付けられる。その感覚がさっきより強くなってくる。
でも、なんだろう。言おうと思えば、するする言葉が出てくる。
覚悟があれば、怖くない。意味合いは違うのかもしれないけど、戦う時のカエデやレンちゃんも、その見えない不思議なもの、【覚悟】を持っていたから、前に進めたのだろう。
ならば、僕も【覚悟】を持とう。
僕がレンちゃんを想う気持ちに嘘だけはないのだから。
「僕は、君が好きです・・・」
「・・・っ!?」
気恥ずかしさが全身を焼いていくような感覚。
「えーと・・・」
あ、駄目っぽい。終わりだ。さよならお母さん、お父さん。先立つ不幸をお許しください。
「好きっていう、感情は、よくわからないの。気持ちはすごく嬉しい・・・」
レンちゃんの言葉は僕を現実に引き戻してくれる。
「あの、その、どうして私を、好きになったの?」
それは聞いちゃ駄目だよ。禁句だよ。泣きたい。
「えと・・・」
そもそもレンちゃんは気になるだけの人でしかなかったんだ。
でも、この関係が終わるのは嫌だけど、もう僕は終わったようなものだし、関係ないや。もう、言えるだけの全部吐き出しちゃおう。
「・・・僕は、最初、君の事をそこまで興味なかったんだ。でも、君が、レンちゃんが戦う事情を知って、僕たちの及ばない驚異と未来から今にさかのぼって戦う君を見て、興味が出来たんだ」
もしかしたら今の僕は泣いてるかな。
「レンちゃんは今の、君から見た過去の時代の物は、なんでも初めて目にした物に色々な思いを乗せてそれを感情に出している君を見て、毎日見ていたくなったんだ」
ああ、喉が狭くなる。多分、言わなくていいことも口走りそうだ。
「戦いに向かうレンちゃんを見ていたら、君を守りたくなったんだ。力じゃない、僕が戦うんじゃない、僕は戦えない・・・」
「大丈夫、ゆっくりでいいから、聴かせて欲しい、ケイタ君の言葉を・・・」
言葉に詰まる僕へのフォローが、僕の背中を押してくれる様な気がした。
「僕は、僕は、君を戦闘で守る事はできないし、強くないし、かっこよくもない・・・でも、戦いに傷つくレンちゃんを見てられない時もあるんだ」
上を向いて、下を向いて、また上を向く。
涙で崩れた僕の顔はきっと情けないし、ひどく気持ち悪いと思われているかも知れない。
でも彼女の表情は優しく、ずっと眼を逸らさずに僕をみていてくれている。
ならば僕も眼を逸らしちゃいけないと思った。
「今後、君とは友達じゃなくてもいいから、親友になれなくたっていい!」
僕はありったけの想いを宮寺レンという少女に、ぶつける様に言葉を絞り出す。
「君の心を、僕に守らせてくれないか・・・!!」
「・・・!」
好きな人の為に、何か力になりたい。
でも今の僕が、レンちゃんの力になれないなら、せめて何かを守れる人になりたい。
「ケイタ君・・・ありがとう」
その言葉は重く感じた。決して悪い口調で放たれた言葉ではないが。
「好きの感情は・・・ごめんね、私も本当に、よくわからないの。大切な人っていう意味なら解る」
そのままの優しい声音が、僕を押しつぶすようなプレッシャーにも感じる物があった。
「私は、皆の未来を守れるなら、なんでも良かった。独りだとずっと思っていたから。でも、守るべき筈の人たちを、戦いに巻き込んで、カエデとか、ミドリコとか、ケイタ君も、申し訳ない気持ちがあったんだ」
少しずつでも、言葉を選ぶような喋り方。
「でも、私だけじゃない、ここに居る皆が、私にとって守りたい人、全て大切な物なんだ。その感情を理解できるまで、時間はかかるかも、知れない。ケイタ君も大切だよ。だから、ケイタ君に、それを教えて欲しい・・・」
少しだけ恥ずかしそうに、彼女は笑う。
「私にはまだわからない。恋というものが。だから教えて欲しいな」
「僕が、教えられるかな・・・でも頑張るよ」
「期待、してるよ?」
まだ、交際には至らないかも知れない。
けど、僕は涙を拭うと、レンちゃんの手を握る。
「今はまだ不甲斐ないかもしれないけど、僕は君が好きだ。いつかこの気持ちを理解できたら、その、へ、返事をくれるかい?」
「うん。気持ちを今は、受け取るだけだけど」
それだけでいい。受け取るだけ。捨てられなかっただけでも嬉しい。
それから僕たちは二人で下校した。
これからの戦いの事や、僕ができることを精一杯二人で考えながら、楽しく話した。
結局、答えはでないけど、僕の目標は決まった。
それは戦いに向かう友人、いや、仲間の為に心を守ること。
尊重し、癒やし、守る。
きっとあのヘルブラッククロスと僕はどうしても戦えない。
だけど、ひとつの戦いが終わったら、彼女達の話を聞こうと思う。
僕だけができる戦いが、ひとつだけ、幕を開けた。そんな気分だ。
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暗い円型の会議場に、スポットライトが点灯し、一人の人物を照らし出す。
糸目に華奢な身体、スーツの様な礼装に身を包み、芝居じみた仕草で、影の向こうに見える、威圧的な人物へと一礼を行う。
会議場にはそれぞれヘルブラッククロスの大幹部二人が並ぶ。
片方は、サイズの合っていない白衣と子供の様な印象を思わせる、科学者のイメージが持ちやすい少女・ドクターミヤコ。
もう片方は、黄金の鎧と刀を携えたこちらを値踏みするように見回す、悪魔の様な雰囲気を持つ女性・リコニス。
その中心には闇で上半身が隠れ、素顔が見えない謎の人物。
「お初にお目にかかります。我が名は、狐の闇人(やみびと)と申します」
その大げさな身振り手振りで狐の闇人は、二人の大幹部にもそれぞれ一礼を行う。
「オレが銀狼の魔人だ」
狐の闇人の後ろで腕組みしながら、不機嫌そうな顔つきの大男が、二人の大幹部と、中心に座る総統に軽く一瞥を行う。
「よくぞここまで来たな」
総統の声は悪の力がそのまま、出てきたような声音。
「はい。こうして我々をかの有明なヘルブラッククロスに迎え入れてくれて、大変感激でございます」
「ま、その辺はオレも感謝してるぜ」
この二人はヘルブラッククロスの言う所の怪人ではない。
怪人と同等の存在でありながら怪人達とは似て非なる存在。
「我々の所属していた組織は、ある強敵の前に崩れ去りました」
「オレ達、闇のガワにいるやつらにはどうしても敵が多いからな、くそったれ」
二人の異人達は、大幹部二人と総統を前にしても全く臆していない。
「まさか他の2つの組織が潰れるなんてね〜。早めにヘルブラッククロスに媚びへつらえれば、こんな事にはならなかったのにね?」
「くふふ、新たな研究対象が増えそうで、嬉しいですよ」
顔だけみれば人間に見えるこの二人も、この組織における重要な役割を持たされているのだ。異人二人に全く臆さない。
狐の闇人の組織、マージ・ジゴックは強敵に潰された。
同じく銀狼の魔人の組織、ゲヘナミレニアムも強敵によって壊滅させられた。
孤独の残党同士、意気投合し、残った裏社会の組織へ身売りし、今に至る。
「お前たちを迎え入れたとして、メリットはあるかね?」
総統が再び口を開く。
世間で言われる悪の組織。3つの地獄とまで呼ばれていた巨悪は今や、技術力、軍事力、戦闘力、全てがトップと呼ばれているヘルブラッククロスしか残っていない。
「我々の力を存分に使ってください。先ずは、えー、ヘヴンホワイティネスというあなた達の強敵へ向ける矛となりましょう。我々も自分の組織では、ソレ相応の立場に居りました。きっとヘルブラッククロスを倒すのに役立ちましょう」
右手を胸に当てながら、芝居の様に自分を演説する。
「なるほど。それで、勝てたら何が欲しい?組織の復活かね?」
「勝てたら、じゃないぜ閣下。オレ達は勝つよ」
「無論です。そして勝利を手に入れたら、2つ、不躾ですが褒美が欲しいのですよ」
おどけた様な態度で狐の闇人が、両手を広げる。
「我々の本来の敵を倒す為にお力をお借りしたくおもいます」
「そいつが1つ目で、2つ目は・・・」
狐に続いて、銀狼が口を開く。
「オレ達を大幹部にしてもらいてぇ」
「くふふふ、随分大きく出たね」
「へぇ〜できるかなぁ〜?弱っちょろそうだけどね・・・」
大幹部二人の殺意が大きくなる。
「くハハハハハハ」
しかし総統が大笑いをする事でその殺意が収まる。
狐の闇人も、銀狼の魔人も同じく殺意に対応したが、それも総統の大笑いで消える。
「よかろう。お前たちの実力を見て、見事ヘヴンホワイティネスを撃破したならば、その2つの褒美を取らせよう」
総統の言葉は絶対。このお方が決めた以上は、ドクターミヤコも、リコニスもそれ以上は何も言わない。
(・・・もうすぐだ。憎きあの怨敵を倒し)
(オレ達の真の目的をはたすチャンスがやってきた)
異人達は野望を持っていた。
ヘルブラッククロスとは違う、マージ・ジゴックとも、ゲヘナミレニアムとも違う。
(我々だけの世界を・・・手に入れる!)
会議場の中で、闇と魔が嗤う。
(ま、偉そうな事言ったが、オレは、組織を潰してくれたあの女を倒せればそれでいいんだけどな)
顔の見えない総統は、二人の異人を見下ろす。
(ミヤコに任せよう。こいつらは役に立た無さそうだ)
大きな悪に、闇と魔の混じり合った存在達が加入した。
地獄は広がっていく。どこまでも、永遠に。
続く
お疲れ様です。アトラクションです。
ようやく恋愛の話として一つ、切り出せた様な気がします。
難しいなぁ、とは思いつつ、書きたいようにかけたかな、と。
がんばるぜ!
キャラネタ書きます
狐の闇人(やみびと)
丁寧な口調と芝居みたいな仕草が目立つ、糸目の異人。
普段は人に化けている。所属していた組織はマージ・ジゴック
銀狼の魔人
粗暴な口調と、威圧するような見た目が特徴的な態度の悪い狼。
所属していた組織はゲヘナミレニアム
うおおおお次回は話が長くなりそうだぜええでも、楽しみに待っててほしいズラ。
がんばります!