俺が高校卒業したら死ぬ未来を変えるのは間違っている。 作:ブラックマッハ
そもそも、評価低いから期待はされていないので練習だと思って投稿します。
アドバイスがあれば是非感想でお願いします。
比企谷さんが帰ってしばらくすると、誠司のお母さんが仕事から帰って来た。
本当は誠司に反抗したかったけど、まだ私には怖くて出来なかった。あんな立派な頭を下げた人は見た事がなかったんだよな。それで更に反抗出来なくなってしまった。
〜 どうして私がパーティーに参加する事になったのは誠司の電話だった。〜
「焼肉パーティーするから来いよな」
と誠司が一言言ったら切られてしまった。ヒドイと思いながら怖かったので向かうしかない。着いたらすぐに
「おい、俺の目が死んでる友達の比企谷を連れて来い」
と言われて逆らえず迎えに行くと、一つ年上の細マッチョで少しは頼りになりそうな感じだった。
思っていた通り、期待に応えてくれて、怖い誠司とビビらず私の為に頑張って話してくれた。そんなトオルを見て私はときめきかけた。だけど誠司のお父さんの質問に答えた一言で幻滅した。それを聞いた私は
「やっぱりそうですか。頼りにならない男ですね。ごめんなさい。許嫁は無して事でお願いします」
と誠司には言えず、目で比企谷さんに頼んけど当然思いは届いていなかった。
誠司親子が嘘や恥ずかしがっているだけと言ったけど私は今でも信じられない。
もうこれ以上考えたくないからとりあえず比企谷さんには、あくまで問題集作りを頑張ってもらって、来年にはきっと会いたくないからサヨウナラ。誠司も遊びだと思えば良いと言ってたし良いよね。
ここまでを振り返っていると、誠司のお母さんが帰ろうかて言うので、車で帰る事にする。仕事で疲れている筈なのに車で送ってくれる。お酒を飲まずに、誠司のお父さんが運転すればいいはず。だけど誠司のお母さんは文句は言わず運転してくれる。それに運転が上手で眠たくなる。
彼女の車に乗ったのは私だけで二人しかいない。誠司達は寝る時間が早いのでもう寝てしまっている。
その時誠司のお母さんから話かけられた。
「どうだったいろはちゃん。トオル君はセイジちゃんの言う通り優しい人だったの?」
相変わらず優しい声をしていて銀髪の美人で怖い人の様には見えないがキレると怖い。誠司のお父さんより2倍怖いのだから上には上がいると分かる。
「怖い人ではないけど優しい人でなさそう」
「そう、それは仕方がないことよ。男には面倒臭い意地とかプライドがあるからよ」
似たような事を誠司親子も言っていたけど、やはり違うと思う。
「どうやら彼には当てはまらないとなると分からないわね」
(なんかこれじゃあ、比企谷さんが特別な男の人みたいになっていて嫌だ。)
「でもセイジちゃんはきっと運命の人だと思っている筈よ。だってセイジちゃんは、いろはちゃんが彼氏が出来たら別れるようにしてやると言っていたわよ。」
少し引いたけど、それなら比企谷さんを少しは期待しても良いかもと思い始める。それと同時に幻滅するかもと矛盾してる思いがある。
まさか私が納得してる事はそうかもと思い早速聞いてみる。
「もしかしてそれで私のママとパパは説得されたの」
「ええ当然じゃない。誠司が選ぶいろはの男は彼しかいないと言いきったのだから。そして彼の凄さを語ったのよ」
私のママとパパは誠司の事を信用している。そのため説得するのは簡単だったみたい。普通こういう時は『娘はやらん!』とかパパが言うものなんじゃないの?それを言うのは誠司が言う事だったの?
ここまで信頼されていたら更に説得しやすくなる。誠司の信頼を何度も褒めるのはしたくないけど凄いと思う。どう説得したのか私が聞く権利はある筈。
「ねぇ教えて」
「嫌よ」
ここでもう一度言ったらキレられてしまう。誠司の家はキレる人が多いから怖い。でも、誠司のお母さんは二人に比べたら怒ったりしないから話やすい。
そう思っていると急に比企谷さんにメッセージを送りたくなる。でも向こうから連絡して欲しいから少し待ってみようかな。
「いろはちゃん」
「ええ、ビックリさせないでよ」
いきなり誠司のお母さんに話しかけられて驚いた。
「ごめんなさい。 今メッセージでトオル君に送ろうとしていたのでしょう。いろはちゃんの顔を見れば直ぐ分かるわ」
「なんで分かるの?」
「付き合って1年の時具咲ちゃんが浮気しないか心配で、気がついたら誰に連絡するか、分かるようになったの」
誠司のお父さんは、しっかり大切にしていて浮気する心配が無い筈なのに心配しているんだ。私も比企谷さんの事を心配するのかな?違う、私は比企谷さんより素敵な人と出会って、素敵な人と恋をする。
比企谷さんには申し訳ないけど、比企谷さんより素敵な人は沢山いるはずだから簡単。
「いろはちゃんから送ってあげたらトオル君喜ぶんじゃない。先手必勝で主導権を貰うのよ。」
比企谷さんの主導権を奪っても何も良い事はないはず。分かっているのに気がついたらスマホを出していて、メッセージを打ち込んで送信していた。内容は
【比企谷さんは何しているんですか】
少し経っても返信はこなかった。誠司のお母さんは言葉では何も言わないけど、チラッと時々覗いている。ママだったら見せてと何度も言ってしつこいからマシかな。
「着いたわよ」
結局比企谷さんからメッセージが来る前に家に着いていた。もうダメかなと思いながら車から降りる時にスマホが鳴った。タイミングは良いのか分からないけど、覗いたら違う人からのメッセージで少し残念だった。
学校で唯一親友と言っても良いかなと思う網ちゃんからメッセージがきた。なんでこんなタイミングで来るんだろうと思った。だけど彼女は同じクラスのため話す機会は沢山あってメッセージで話す事がない。
そんな彼女からメッセージが来たから大事な話だと思う。なら自分の部屋に戻って対応すれば良いかなと思いスマホをポケットに入れた。
しばらくして、落ち着いて話せる環境が出来たから中身を見た
「私の初恋の人に偶然会った。」
たった一文で私は実際に存在したんだと驚いた。彼女の初恋の人は声がデカく、細マッチョのイケメンだと言っていた。それも会った事があるのは今回が2回目で一度しか会った事がないみたいで幻覚だと思ったけど二度見る事はから違うみたい。
続きはどうやって会えたかを書いてあった。
「総武高校の制服を姉から借りて着て、その彼を探していたら出会えた」
又驚くことが書かれていた。まさか綱ちゃんに姉がいたなんて。彼女は一度も姉の話をしてる所を聞いていないから仕方がない。
(仕方がないけど、少しは姉の話してくれても良いじゃないかな)
そして少しおバカな綱ちゃんの姉が総武高校だとは知らなかった。だってほら2回も会ったと書いていた。
(綱ちゃんが総武高校の制服を着たなんていいな)
最後にどんな風に会えたのかの続きを書いてあった。
「ナンパされていたら助けてくれてカッコ良くて固まってお礼を言えなかった。そんな事誰にも言わないでね。いろはちゃんにしか言っていないから」
返事返そうと思ったけど、言わないて返事するしか考えつかない。
私も素敵な人と恋したい。そう思った恋する相手が一瞬比企谷さんの顔が見えたけど気のせいだよね。そう思った時比企谷さんから返信が来た。
【俺は走って家に着いたら速攻で風呂に入っていた。後ごめんね、目で許嫁は無して事でお願いしますと君が言っていたのに。嫌でもう少し君と関わりたくて言えなかった。もう一回言うけどごめんなさい。】
「えええ。先輩からかっているんですか。後心読まないで下さいよ」
気がついたら叫びながら返信を返していた。
【私と関わりたいからなんて言われてもきらめいたりしませんからね】
そう送信して直ぐ音声のメッセージが送られた。
「俺はときめかせてやる。絶対に言わせてやる。もう眠いから寝る。おやすみ」
絶対言いませんからと送信しようと思ったけど出来なかった。
続く
誠司の視点の続きをトオルの話より見たいですか?それとも他ですか?
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誠司優先
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トオル優先
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いろは
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トオルの姉