第四階層の宝姫箱   作:にっとさん

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初投稿です。拙いところがあるとはありますがよろしくお願いします。


コンキュテベヌスの箱

 

(誰にも見つかってはいけない、誰にも壊されてはいけない……)

 

(宿命(そういうもの)だと、創造されたから、今のわたくしは独りぼっちでうずくまっていることを疑問に思ったことはありませんでした。

ときには静寂(しじま)、ときには喧騒(けんそう)のただ中で目を閉じ、誰かに見つけてもらうのを待つのが仕事なのですから

そして、わたくしの考えるべきことはそうでなくなった日のことを考え続けること、そして誰かがわたくしを捕まえて、わたくしを暴く人を待ち続けているを夢見ること……。)

 

ナザリック地下大墳墓――階層守護者のシャルティア・ブラッドフォールンの復活を終え、一段落ついたばかりの頃。「胸が無くなっていんす」と叫んだ彼女に各々の守護者たちが苦言を呈していた。騒がしくも穏やかな景色をアインズ・ウール・ゴウンは一歩下がった場所で眺めている。積み上げられた5億枚の金貨を広げていた玉座の間は彼女の蘇生のために跡形もなく余分に開けたはずなのに、そこに満たされた守護者たちのそれぞれのやり取りがいつかの賑やかなギルドを思わせるのだから、微笑ましくもなるものなのだ。

一歩離れた場所で焦燥感に胸を焦がしているのに、アルベドが美しく微笑んでアインズの手を引く。

 

「どうぞ、アインズ様もシャルティアに厳しく仰ってください」

「全くです!」

 

叱咤を続ける守護者達の輪にアインズが加わると思わず笑いがこみ上げた、本当に愛おしいと感じてしまったのだから仕方ない。

アインズはそれでもシャルティアを責めることはしなかったが、しばらくの談笑ののち、玉座の間のドアが開かれ一般メイドが一人走ってきた。

 

「アインズ様にご報告申し上げますっ!」

「無礼ですよ」

 

すぐにアルベドが下級メイドの言葉を遮るが、彼女は汗をかき絨毯のもとに跪く。階層守護者が全員一箇所に集まり、使用人を統括するセバスが陽動の為に不在の現状で報告を上げる人員が最低限になってしまっていたのはアインズ自身の采配であったから彼女もまた罪はない。それに、シャルティアが精神支配を受けて直後だ、不安がよぎりすぐにアルベドを止めメイドが近づくのを許したアインズにメイドは報告を続ける。

 

「第四階層で以下の座標で宝石箱(ミミック)出現(ポップ)が確認されましたプレアデスの方々に報告した所、急ぎアインズ様にご連絡をとのことでしたので……!」

「なんだと……! 残り時間(クールタイム)は?!」

「すいませんっ、発見が遅れ、あと5分ほどかと思われます!」

 

アインズは穏やかな感情を忘れ、その場にいる全ての階層守護者に向き直る。

ナザリック地下大墳墓の宝石箱ーーそれは彼が管理者権限を持っていても尚手を焼いているこの地下大墳墓におけるギミックの一つだった。そして、かつての仲間達との思い出の一つでもあるのをナザリック内であっても知るものは少ない。

支配欲にも似た焦りが込み上げるのを精神抑制し、すぐに極めて強い勢いで手を払うようにして彼らに告げた。

 

「守護者は全員第四階層に集合し、宝石箱の収集に当たれ! 中身を捕まえたものには私から直々に褒美をとらす! 此処から先は……ボーナスステージだ!」

「はっ」

 

急を要する剣幕に二つ返事で了承した守護者達はすぐに第四階層へ向かった。指輪を持たない守護者は他の守護者に送って貰う形でほぼすべての階層守護者が第四階層の地底湖にすぐに駆けつけた、アインズはタイマーを掛けながら指定された地点に向かう、しかし運悪く部屋(タグ)名が振り分けられていない場所だった。内心、舌打ちをしながら地底湖を覆う暗き六角柱の柱状節理の岩肌を全力で駆ける。それでもアインズの設定したタイマーの残り時間は四分ほどだった。

明かりのない薄暗い地底湖周辺の岩場の一角は、本来ありえないほどその場所を照らしている。その中心には白金(プラチナ)を思わせる純白の真珠そのもので出来た貝が鎮座しており、開いていないもののその大きさからはヴィーナス誕生の絵画(コンキュテベヌス)を思わせた。

見ると、近くの一般メイドが周囲に倒れ伏していて尋常ではない雰囲気である。クリアラインを定めるため一定レベル以下のキャラクターにかかる眠りの魔法だが、アインズはそれを伝えない。集められた守護者も考えを巡らせながら精神汚染系の効果や神聖属性系の領域汚染を警戒する。

 

「アインズ様、アレは何なのでしょうか?」

「デミウルゴス……いや、皆よく聞け。

あれは<真に無垢なる宝姫箱>(トゥルー・エルピス)というこのナザリック地下大墳墓に出現するレアアイテムだ。アインズ・ウール・ゴウンに連なる者たちが昔作った催し物の一つで、リングオブアインズ・ウール・ゴウンを作るにあたっての元型(アーキタイプ)となった素材が使われている。私はその中身が欲しい どうしてもだ。

その箱を開ける資格があるのは私だけ、だが箱の制約によりそれから五分私は無条件でその場から動けなくなる。守護者達は中身を決して破壊せず(・・・・)生け捕りにして欲しい。この機会を逃すと次はいつ彼女(・・)に会えるかは分からないからだ。」

 

本音を言うとそんな説明をする間も惜しかったが、アインズは守護者達に注意点を伝えるとその光り輝く貝殻に触れた。デミウルゴスやコキュートスなどは至高の存在であるアインズを五分間停止させる兵器だと考えたかもしれないが,必要なことは全て伝えたつもりだ。

貝が開き、眩い光(エフェクト)が流れる様子はまだナザリック地下大墳墓が賑わっていた時の景色以来である。

<真に無垢なる宝姫箱>(トゥルー・エルピス)――ランダムに出現するミミックの中に、かつての仲間たちが置いていったレアアイテムや財宝が忍ばせて捕まえるイベント補何度かやったことがある。元はギルド内のミニゲームであり、かついつかナザリック地下大墳墓を攻略した冒険者に向けたご褒美として作成されたイベントだった。

一度ギルドに入りたてのメンバーが偶然倒して、個人ハウスを購入しても余りあるほどの財とブーストまがいの経験値が手に入りしばらく大富豪のようになってしまったものもいる。

だが守護者達はレベルキャップの関係上討伐経験値の旨味はない可能性がある,それに今となっては彼女(・・)も迎えられるべき家族だとアインズは考えていた。

 

まばゆい虹の光彩を反射させ、純真・無垢おおよそ異業種から遠い造形の光あふれる少女が姿を表した。アルベドが白く高潔さと妖艶さを持ちうるのならば彼女に与えられたのはダイアモンドが放つ光の束そのものだった。強制ムービーシーンが始まり数秒彼女が貝から歩みだす瞬間守護者達の動きが制限された。

ずっと眠りについていたかのように、双眸をゆっくりと開くと極彩に彩られた髪が睫毛共に揺れ、オパールのような複雑な色味の瞳が覗く

 

【挿絵表示】

 

 

「ぁ……?」

 

貝殻に触れ、動けなくなった私の手のひらを指先でつー、と撫でて彼女……メメント・エルピスは走り出した。(・・・・・・)

 

「<ターゲティング>!」

 

彼女に素早さで勝るアウラがターゲットマーカーを宣言する。メメントのスキル構成がわからないうちにヘイト管理をアルベドに任せるため一時的に自分に向けて上昇させる意図があったが、次第に彼女の外見はゆらぎ、透明になろうとしていた。

 

「鬼さん、こちら……」

 

空間に対してメメントの声らしきセリフが再生されるのに、アウラは正面から言葉を受け取りムカッ! と声を荒げる。続いてコキュートスが<フロスト・オーラ>を宣言し、対象の行動遅延と継続ダメージを目論む。不可視となったメメントをいかに無傷で捉えるかを考える守護者たちをアインズは微笑ましく眺めている。実際に口出しができないのあるが。

 

「領域内から立ち入らない代わりに一時的に性能に底上げ(バフ)がかかってるのかしら、ステータスが見えてないからどの程度の攻撃まで耐えられるかわからないわね……」

「では、私がやってみましょう」

 

行動順(イニチアシブ)がやや早いデミウルゴスが手をかざしマーレに呼びかける。

「マーレ! アインズ様を中心に左右の地面をひっくり返してくれないか」

「は、はいっ、できます! えーい!」

マーレが高く掲げた杖を地面に突き刺すと守護者たちも関係ないほど地面が高く左右に盛り上がり、捌けていたシャルティアなどは翼を生やして退避する。地面から競り出た岩場の圧力をもろに受けるようにデミウルゴスも翼を広げると、次の瞬間にはデミウルゴスが湖まで吹き飛ばされる、飛石のように数度水面を跳ね,投げ出された先で水柱が上がった。

 

「デミウルゴス!」

 

アルベドが案じてか,想定外の水柱の状況を考慮して声をかけるのをアインズはアルベドの白い肩に手をかけて止める。メメントを確保するまで,もしくは消失するまでの時間最初に箱を開けたプレイヤーはディレイとなる演出が解かれたと言うことは成功を意味するからだ。

満足げなアインズの様子にアルベドもホッと胸を撫で下ろすと、手柄を取り損なった守護者たちがトボトボと集まり、水面からデミウルゴスが歩いて出てくる。

その腕には15.6くらいの年ごろで背より長い緩やかな長髪に真珠があつらえられた姫然とした様子の少女が大きな花束のように抱えられていた。

 

「お待たせしましたアインズ様、献上させていただきます。」

 

デミウルゴスはそう言うとメメントを床に下ろすが、デミウルゴスの肩に回していた手をメメントは解かず、跪くような姿勢のままデミウルゴスから離れない。体はぐったりとしていて,先ほどの機敏な走りができるとは思えない水が滴り落ちるような滑らかな曲線と開かれたドレスから覗いた脚もデミウルゴスの体に添えられていた。

デミウルゴスにものすごく懐いている……などでは無かったはずだ、設定上獲得したもののギフトとして譲渡を拒否しているようにも見えるがアイテムの受け渡しとしての規約はなかったはず。

思い当たることがあったのか、少し考えてからアインズはインベントリから真珠が散りばめられた豪華なネックレスを取り出すと首の後ろがちょうど見えるので首にかけた。

 

「メメント、大丈夫だ。準備していた移動制限の呪いがかけられたネックレスだ、弱体化するが 私がこのネックレスを外さない限りもうどこへも行けない(・・・・・・・・)はずだ」

 

彼女の保有する城中を逃走する特性はランダム移動が含まれる。それは本人の意思と関係なく移動してしまう、さらに第一発見者は行動順を最後尾に移動させる強制ディレイが発生するイベントである。そんなナザリックのオブジェクトとしてのメメントをNPCとして切り替える為の装備がこのネックレスだった。報酬のアイテムを持たせるためや装飾として置くためのアイテムだが仲間がログインしなくなってから彼女を捕まえる方法がなくなり放置していたのだ。

ようやく捕まえられてあるべき所に連れて行けると言う安堵を覚える。

 

実際、守護者達を総動員する必要はなかったが,見せる必要があったのと誰が彼女の捕獲に向いているのかわからないと言う懸念があった、知らずに攻撃されれば最も簡単に壊されてしまうのも避けたかった。

メメントがNPCのリストに追記されたのをアルベドが確認したらしく、守護者達全員が彼女に視線を向けてる。

 

「ももんがさまお父さま……迎えに来てくださって、ありがとうございます」

 

メメントはそう言って,デミウルゴスからようやく離れると次はアインズの首に腕を回して抱きついた、指先がわずかに震えていてナザリックのNPCたちの中では見せない反応かもしれない、それから安堵からかメメントは涙をこぼすとその涙は床に落ちる頃には真珠に変わる。それは換金用アイテムの生成スキルだが、ボロボロと落とす様子は本当に辛い思いをさせてきたのだとアインズには思わせた。

 

確か、彼女は精神年齢が外見より低いはずだ。愛らしくて我儘なお姫様として設計したのは女子組だったはず……、対応が合っているのかは分からないがそうして落ち着くまで背を抱いていると、アルベドがコホンと咳を払いをした。

 

「アインズ様NPCリストに載ったのは確認致しましたが、彼女の存在を確認したのは初めてのことですから、ご紹介いただけないでしょうか?」

「メメント、皆に紹介するから降りなさい」

「……かしこまりました。」

 

先ほどまで全身濡れていたデミウルゴスはすぐに清潔な容姿に戻っており、使いを数台召喚するとアインズの元に椅子を届けさせ地底湖の一角の内装が豪華な作りに変えてゆく。

メメントはアインズの横に、彼女が現れた巨大に眩い貝が置かれそこに座り込んでいる。本人も自分の立場が分からないのか憔悴してたように黙り込んでいる。

用意された椅子に座すると、アインズは自身の顎に触れ、昔話をするように思慮を巡らせながら彼女を眺める。

 

「未だナザリックが賑わい、駆け出しだった頃に当時の立案者達で作ったのがメメント・エルピスというNPCだ。だが役割上切り替えることによってガルガンチュアのようなオブジェクトとして普段は運用されていた。

アルベドのリストに名がないのは、普段はオブジェクトだから宝物殿のリストに存在しているからというわけだ」

「……その者の役割は?」

「捕まえればナザリックに連なるもの達が個人的に捻出した財宝や金貨が手に入る。そして、多大なる力も授けられる。所謂褒美……富、名声、女と言う訳だ、中に何が入っているかはその時に褒美を入れた本人しか分からない。そういう余興の為のオブジェクトだ。……実際私も実際に見たのは数年ぶりだな」

 

アインズの言葉の節々に懐かしさを感じ取ったのか、その少女の価値を感じ取ったのか定かではないがアルベドは露骨にアインズの言葉に反応する。

普段感じるアインズとメメントのやり取りなどへの嫉妬心より前に『中身を捕まえたものには私から直々に褒美をとらす』そう、(あるじ)が告げて確保された少女の処遇についてだ、そんなに大事なものだとは思わなかったが行動値によって決着したようなやりとりに自分が不利だったのも悔しくなったというのも少なからずある。

 

「今回捕まえたのはデミウルゴスです、ですがそんな貴重な品物を我ら守護者の手に委ねるのはふさわしくありません」

「同意します。私に所有権があるのでしたらすぐにアインズ様に献上させていただきます」

 

デミウルゴスもそのやり取りには同意した、そしてこうも思う。アインズの作ったNPCであるパンドラズ・アクターに対しメメント・エルピスという名前の少女。エルピスと言うのは神話に記されたパンドーラの箱の物語で、残された最後の希望の名前がエルピスであった筈宝物殿の守護者に対して独立した財宝であるという点、関連性が見て取れる。そして間違いなくアインズを()と呼んだことを考えると……。

恐らく彼女の創造にアインズ・ウール・ゴウンが関与している。ならばデミウルゴスは単なる余興で確保したに過ぎない彼女の一欠片も自身に下賜されるべきではないと思うのが正直なところだった。

 

「まぁ……もちろんそのままメメントをデミウルゴスに渡せるものではないな……少し考えるとしよう。そしてメメントの処遇についてだが、第四階層守護者の“代理”の任に着けようと思う。意思の疎通が取れ、創造された者の中では守護者と同じ工程を踏んでいる存在ではある、その決定に異論はあるか?」

「アインズ様の決定に異を唱える者はおりませんとも」

「そうか、では――」

「わぁい、お父様っ! ありがとうございますっ」

 

メメントはアインズ言葉を遮るように細長い指先が輪郭を捉え、抱きついてきた。ピンク色の長い髪はどう広がろうと一定の美しい曲線を描き、海を思わせる清涼感のある香りがアインズを包み込んだ。声には喜びが満ちていて、アウラやマーレが持つ無邪気さよりも多少媚びるような動作がある。遠くでアルベドやシャルティアの絶叫が聞こえるのに,ふんだんに使われたピンク色のレースに視界を奪われる、彼女の態度のその変わり見っぷりにようやくそういえば彼女はチャット欄では語尾にハートのエフェクトが乗るような娘だったのを思い出すのだが……先程の弱々しい姿との切り替えの速さは多分、『立場』が出来たからだろうと思うとどうも女性の変わり身に苦笑いがこぼれる。

 

「守護者代理を名乗るなら貴方の統括はこの私、守護者統括のアルベドの下に従いなさい。アインズ様に無礼な真似は許しませんよ! アインズ様が振りほどかないほどお優しく慈悲深いのを利用して、浅ましいったら……!」

「? そうなの、ねえお父様はモモンガお父様じゃないんですの?」

「い、今は――アインズと名を改めている」

「そうなのですか」

「アインズ様!」

「アルベド!」

 

アルベドはアインズの声に目を丸くした。普段なら、というより状況的に普段のアインズならばここでメメントを下ろすのに、手をアルベドの止めたのだ。

アルベドはブルブルと震えながらもはや半泣きで次は指をさす。

 

「そんなにその娘が大事なのですか!」

 

「……というより、メメントのステータスを見てくれ」

「な……っ!」

 

HP 1 / 1

 

「ランダム転移を防ぐアイテムを装備させると副効果でメメントのヒットポイントは1にリセットされる。このままでは壊れてしまうので対策のアイテムをさらに装備させる必要があるのだ」

「そぅです。お父さま、わたくしに即死相当の威力の攻撃を無効化するスキルをくださいな」

「うむ……」

 

直情型のアルベドと比べて媚びたり楽しんだりするのが好きなメメントの2人は主にアルベドに相性が悪いのかもしれない、そんな予感に冷や汗をかきながらアインズは用意していたアイテムを……貝殻の小さな耳飾りを装備してやる。楽しそうに肩にかかった髪を払い アインズの指先に耳を向ける撫でられた猫のように顎を引いて顔を傾けるのと甘えたような仕草は可愛らしいに尽きる。それから耳飾りをつけ終わると満足そうに膝から降りた。

 

「改めて、第四階層守護者代理メメント・エルピスと申します

本調子とはいきませんが、アルベドさま、みなさまよろしくおねがいいたします」

「……その態度も創造されたものでしょうから仕方ないとはいえ私も必要とあれば貴方を律しますからね」

「はぁい」

 

メメントはひらひらと手を振りながらアルベドに応対する。

大丈夫だろうかという一抹の不安はあるがひとまずシャルティアの復活成功とメメントの回収、いいことが続いたことは間違いない。そしてどちらも今後の対策が必要なのも間違いないのだが、まずはひと時の再会を喜びたい、アインズはとりあえずの指示を出し、守護者達を解散させると今後の処遇について考え始めた……。

 

 

 

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