「で、何故誰もいない!!本当にあいつらとマルオさん雇う気あるのか?俺は暇じゃないんだぞ。別の奴に変わって貰おうかな・・・・」
「はいはーい!!私がいまーす!!上杉さん!!」
家庭教師をしに中野家の家に上がった風太郎だが周りには誰もおらず叫んでいると中野家の四女四葉が目の前に来た。
「お前は・・・確か運動神経抜群の四葉だったな。何故お前だけいる。他の姉妹は!?」
「そんなの上杉さんの授業を受ける為に決まってるじゃないですか!!あとひよりちゃんの幼少期とか家での様子を聞きたくて・・・・」
「そうか。ひよりの話ならいつでも話してやるが、俺勉強はしてるが中高通ってないんだぞ?そんな俺の授業受けるなんてお前物好きだな」
「へぇ〜でも上杉さん。私達より頭がいいらしいじゃないですか。だから学歴なんて関係ありません。さぁ他の皆を呼びにいきましょう」
そしてまずは五月の部屋をノックして五月が出てくるが
「お断りします!!そもそもなんで同い年の貴方なんですか?今さっき聞いてましたが貴方中学と高校行ってないらしいじゃないですか?そんな人に勉強を教わりたくありません。本当にこの町にはまともな家庭教師はいないのでしょうか」
「はぁ、文句ならお前の父親に言ってくれ。あとあの時よろしくって言ってたし文句は言わないって」
「気の迷いです。忘れてください。」
「あはは・・・すみません。普段は真面目でいい子なんですが・・・じゃあ次は三玖と話してましょう。」
「いや・・・どうして同い年の貴方なの?この町にはまともな家庭k「分かった。それもう五月に言われたから。(うわぁ〜ひよりみたいだし可愛げがないな。)」
「じゃあニ乃と話して見ましょう。多分上杉さんとも仲良くできると思います。」
四葉にそう言われドアを何度もノックするが出てこず
「おい。部屋にいないぞ。マジでお前ら俺を雇う意味あったのか?俺もう辞めようかな。」
「大丈夫です。まだ一花がいます。一花は・・・・」
「おい。なんだその間は・・・いないならいないでいいぞ?」
「多分いるはずです。けど・・・・驚かないでくださいね」
四葉は苦笑いしながら一花の部屋のドアを開けると部屋の中は驚く程散らかっていた。
「なんだこの部屋は・・・本当にこの部屋にいるのか?」
「人の部屋を未開の地みたいに言わないでほしいな〜。で誰?君?もしかして家庭教師の人?」
「あぁそうだよ。他の二人には拒絶されたけどさぁ説明は後でするからまずは居間に行くぞ。」
「あぁ。ダメダメ。服着てないから照れる///」
風太郎が毛布を取ろうとすると一花が止めなんと一花は服を着ていなかった。
「四葉。そこら辺にある服適当に頂戴。」
「まぁ服きたら早く居間にこいよ。」
風太郎が一花の部屋から出ると目の前に三玖が立っていた。
「フータローだっけ?私の体操服がなくなったの。赤のジャージ」
「そうか。見てないな。」
「さっきまであった筈なの。フータローと四葉が入る前までは」
「まさか俺を疑ってんのか?言っとくけど取ってないからな。」
「おーい!!クッキー作りすぎちゃった食べる!?」
5人の内四人が集まったものの全員勉強しておらずおやつを食べながら話し始めた。
(こいつらどうしようもねー。本当に俺がこの姉妹の家庭教師が務まるのか?)
「クッキーは嫌い?警戒しなくても毒なんか入れてないよ?食べてくれたら勉強してもいいよ。」
「俺はちょっとここにくる前食べたんだが他所で出されたものを食べないのも失礼だ。それにこのままでは拉致があかない。遠慮なく頂こう。」
ニ乃にそう言われ風太郎はクッキーに口をつける。
「うわぁもりもり食べてくれる。嬉しいなー。あっそうだ。私達ぶっちゃけパパに雇われたとは言え家庭教師なんかいらないんだよね。」
「なんちゃって。はいお水をどうぞ。」
「怪しいな。おい。四葉。この水を飲め。これ飲んだら今日は勉強しなくていいぞ。」
「えっ、あっはい。飲みm・・・zzzz(_ _).。o○」
風太郎はニ乃に渡された水を四葉に飲ませると四葉はあっという間に倒れ眠った。
「やっぱりな。だろうと思ったぜ。初めからニ乃が俺を追い出す為にクッキーを作り水を飲ませ眠らせた後追い出すつもりだったのか。
まぁいい。5人中3人には歓迎されてないしもう遅いから帰るとするかじゃあな。四葉はなんかすまんな。睡眠薬入りの水飲ませて」
「べーーだ!!二度と来なくていいわよ。でもありがとね。自分から帰ってくれて」
風太郎はそう告げると中野家から出ていき風太郎は止めてあったカブトエクステンダーに乗ると発進させマンションから去っていた。
家に到着して門をくぐろうとするとタクシーが現れそこから五月が出てきた。
「五月?なんで此処に?」
「ほら貴方私達の家に財布落としてましたよ。貴方の家は父から聞いています。こんな大きいお家なら私達の家庭教師をしなくてもいいんじゃないですか?」
五月は風太郎が落とした財布を持ち主の風太郎に渡しそのまま帰ろうとすると
「おかえりなさい。お兄ちゃん。ご飯できて・・・・あーもしかしてお姉さん。お兄ちゃんの生徒さん?」
「なんでもない人だ。ほら家に入るぞ。」
「良かったらうちでご飯食べていきませんか?ダメですか?」
妹のらいはが現れ五月に上目遣いをすると五月はそれを了承した。
「五月先輩・・・ちょろすぎ。らいはが可愛いのはわかりますけど」
「フハハハまさかお前が家に女の子を連れて来るとはな。」
「そうだお兄ちゃん。家庭教師の仕事は上手くいきそう?」
「あぁその事なら上手くいきそうにn「ももも、勿論ちゃんとやってくれていますよ。」え?」
「なんでお前ちゃんとやってるなんて嘘ついてるんだ。お前三玖とニ乃と一緒に俺を拒絶してたじゃねぇか。お前からしたら正直にいえば好都合だろ。なのになんで!?(小声)」
「貴方こんな可愛い妹さんを悲しませる気ですか?確かにそうした方がわたしにとっては好都合ですがらいはちゃんを悲しませてまではしたくありません!!(小声)」
夕食を食べ終わり風太郎が五月をカブトエクステンダーに乗せ送っていると突然緑色の蟲のような異形の怪物が襲いかかってきた。
「ワーム・・・探す手間が省けた。五月こいつは俺に任せて逃げろ。」
「貴方はどうするんですか!?貴方も逃げないとまずいですよ?それに私はいくら上から目線で非常識な貴方でも見捨てる事はできません!!貴方が逃げないのなら私もここに残ります。」
「はぁ・・・仕方ない。なら離れてろ。大丈夫だ。絶対お前に傷ひとつつけずに守るから」
風太郎の元にカブトゼクターが飛来し風太郎は腰につけているライダーベルトにカブトゼクターをセットして変身する。
「変身」
『HENSHIN』
「え?変身した!?一体どうなってるのですか?」
カブトマスクドフォームに変身した風太郎はワームに徒手空拳で挑みワームは徐々に押していきカブトクナイガンのアックスモードの必殺技『アバランチブレイク』を放ちワームは爆散した。
「おい。この事は他の姉妹には言うなよ。特に四葉には。あとらいはとひよりも俺がカブトである事は知らない。だから二人にも黙っておいてくれ。」
「分かりました。この事は皆には内緒にしておきます。ですが家庭教師はお断りです。それだけは覚えておいてください。勉強はしますが貴方には絶対に教えは請いません。」
変身解除した風太郎は五月にそう伝え五月はそう返し風太郎は再びカブトエクステンダーに五月を乗せ中野家まで送った。
風太郎の家は原作の天道の家と同じ。