2月26日、雄英高校前
ついに、入試の日がきた。
少しーーーいや、滅茶苦茶緊張してる。
でも、勉強はそこそこ出来た。
心配なのは、実技試験。
私の「個性」は運だよりすぎるからね、
お参り10回ぐらい行ってきて、1000円ぐらいお賽銭箱に入れてきたよ。
意味あるのかは知らないけど、こういう引き寄せってのはやった気になるのが大事なんだよ。たぶん。
「よし! そろそろ中に入りますかっ❗」
パァンと両頬叩いて気張って行った。
『今日は俺のライブにようこそー❗エヴィバディセイヘイ❗』
知ってるヒーローだ、ヒーロー名はたしか、プレゼント・マイク
中学校の時の友達が生放送とか聞いてたな。
というか、実技試験の説明をライブって言って良いんだろうか………………まあいいや。
マイクのかけ声に対しての受験生の反応は薄かったけどそんなこと気にせず、話し出した。
『実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ❗』
『アーユーレディー❗❓』
~説明終了後~
模擬試験会場に移動した。
実技試験自体は、10分間、仮想ヴィランを倒してポイントをGETするっていうシンプルな感じだね。
1、2点のなら大体の「わざ」で倒せそうだったね。
あと、仮想ヴィランってのが、機械だから、手加減とかも不必要というのは私にとっては利点だ。
ゆびをふって出るわざには制御不可能なものもあるからね、まあでも用心して『ハイ、スタートーー❗』
・・・・・「うぇっっ⁉️」
思わず変な声がでたっ。
『どうしたぁ❗実践じゃカウントなんざねえんだよ‼️走れ走れぇ‼️』 『賽は投げられてんぞ⁉️』
すると、すぐに周りの人たちは一斉に駆け出した。
少し出遅れてから私も走る。
ちょっとヤバいね、気を抜いてた。
場はまさしく乱戦、色々な個性と仮想ヴィランの残骸などが飛び交っている。
まだ、壊れてない仮想ヴィラン発見!!
1ポイントのやつだけど、実際見てみると強固そうな印象が見て受ける。
個性を発動させようとゆびをふる前に、他の受験生が石の塊を飛ばして破壊した。
「あっっっそれ私が目つけてたのにぃ❗」
「目をつけてたとか知らないよ、この試験は早い者勝ちだ、文句があるなら僕より先に倒せば良いだろ?」
それだけいうと、去っていった。
なるほど、正論だ、ぐうの音もでない、
そもそもこういう試験なのだ。
速さ勝負……………
なら常にゆびをふってわざを出して続けておこう、 10分間ぐらいなら体力も持つでしょ。
10分間出し続けたことなんてないけど。
私はゆびをふった。
機械的な声が聞こえてくる。
『あやの ゆびをふるこうげき❗
ゆびをふったら ねこにこばんがでた❗』
手に小判が出現した。初めてみるわざだ。
でもなんとなく使い方がわかる。仮想ヴィランを発見! 1点のやつだ。
そして、即!、持ってる小判を敵に向かってぶん投げる!
ボゴォオオオオオオオオオン❗❗❗
威力はそこそこって感じだけど問題なく仮想ヴィランは壊れた。
よし、まずは1ポイントだね。と思ったら、服のポケットに重みを感じる。
見ると小銭がたくさん入ってる、そういうわざの効果なのかな。
動きづらい、
普段ならお金が増えるなんて大歓迎だけど、今はただのデバフにしか感じない。
ポケットから全部取り出すのも面倒で、小銭を入れたまま、次のポイントを探した。
1、2点の仮想ヴィランをゆびをふるででたわざで
倒して続けていたら
また、3点の仮想ヴィラン発見!!!
一体だけじゃなく、群れみたいに密集してる。
こちらにも気づいてないみたいだ。
ラッキー!、大わざを出せれば大量得点だ!。
私はゆびをふった
頭の中で声が流れる
『あやの ゆびをふるこうげき❗
ゆびをふったら へんしんがでた❗』
あッッ、ヤバイヤバイヤバイ!?
ハズレだ!?
前に出たことのわざだから知ってる、へんしんは視界にあるものに強制的に変身するわざだ。
そして私の目の前にあるのは3点仮想ヴィランの群れ……………
冗談じゃない。
今、ヴィランになんて変身したら他の受験生に狙われることになる。そしたら、試験どころじゃない。
心の中でそう考えていても
私の意思とは別にわざは始まった。
体が、急にドロドロになってかたちがかわっていく
せめてじゅけんせいとかへんしんしないとまずいなぁぁぁとかおもってたら
BOOOOOOOOOOOM❗❗❗
かそうヴぃらんがふきとんでいく
いた、じゅけんせいだ
わざの解釈は自分が好きなようにやってます。
こうすれば面白くなるかなーとか考えてやってます。
今回でたわざ
ねこにこばん
あいての からだに こばんを なげつけて こうげきする。せんとうの あとで おかねが もらえる。
へんしん(オリ主制御不可能わざのひとつ)
あいての ポケモンに へんしん することで あいてと まったく おなじ わざが つかえる。
けっこう面白いわざがでてきて満足。