ちょっと掲示板
あとおまけの時期はちゃんと11月11日ね
1:名無しの暇人 ID:UXnfeZdXu
イッチでござる
今日寝て起きたら脳裏に3女神様の天啓が走ってこのスレを立てたでござる
2:名無しの暇人 ID:h9uw6pgtW
どんぱふ
3:名無しの暇人 ID:Q2taizLFJ
どんどんぱふぱふ
4:名無しの暇人 ID:PYnPMrIlV
>>1 スレ立て乙
5:名無しの暇人 ID:mYUMilFsD
>>1 オツー
6:名無しの暇人 ID:UXnfeZdXu
>>1 天啓てお前ラマヌジャンかよ
7:名無しの暇人 ID:0RfD0ph8y
なにこの懐古厨虫寄せなスレ
8:名無しの暇人 ID:bBVVEEaoN
ウィングちゃん、もといアストラルウィングの現役を振り返ろうの会である
9:名無しの暇人 ID:VTmx1bKJB
スレ名ままだろうがい
10:名無しの暇人 ID:FuVJtEL8x
ん?
ちょっと待て、
11:名無しの暇人 ID:Rp37dWmsu
>>10 それ以上はいけない
12:名無しの暇人 ID:Q2taizLFJ
社会の闇に飲まれてる人だったか……
13:名無しの暇人 ID:UXnfeZdXu
>>12 うるさし
それはそうとして
先に言うが、このスレはレースをよく見ない人はブラバ推奨やで
身内ネタとまでは行かないが、業界ネタに近いスレなので
14:名無しの暇人 ID:mBxEbJcWj
おk
15:名無しの暇人 ID:IS8rsrSBA
把握
16:名無しの暇人 ID:GmhFYUWpE
りょーかい
17:名無しの暇人 ID:UXnfeZdXu
よし
それじゃ語り合おうか暇人たちよ
まず1に、アストラルウィングはどんなウマ娘か? から行こうか
はい、よーいどん
18:名無しの暇人 ID:/KmvpZQVC
努力家
19:名無しの暇人 ID:wWhNUn3K2
レース狂い
20:名無しの暇人 ID:yQUdpXuvC
不屈の精神を持った凡人
21:名無しの暇人 ID:waOp3qw2k
奮励の化身
22:名無しの暇人 ID:7VOIvHjbF
>>21 出たな数ある2つ名の一つ
23:名無しの暇人 ID:WZ8ZgEnp/
実際そうとしか言えないから困る
24:名無しの暇人 ID:3vxTlNaVN
生涯戦績3年間で56戦だぞ? 異端中の異端だろこの記録*1
25:名無しの暇人 ID:bOirgmcMC
……今思えばなんだ無茶苦茶な戦績は、たまげたなぁ
26:名無しの暇人 ID:lvMr8PVSj
これで故障回数たったの1回? マジ鉄で出来てんじゃないのかあの脚
27:名無しの暇人 ID:5OvFFhAzJ
フィクションだって言われた方が信じられるわ
28:名無しの暇人 ID:DPyfw9blT
……加えてやばいのはそのトレーナーだよな
この異常さに有無を言わせず出走させんだから
29:名無しの暇人 ID:wY18CRBV9
それ
30:名無しの暇人 ID:wdnlSCAFe
数少ないインタビュー記録から抜粋
「彼女の無謀なまでの出走に心を痛めたりはしないのですか?」
「全然。自分はアストラルウィングの脚と、それを支える精神を信じているので」←これよ
ワイ当時、テレビの前で見てたけど、眼に自信が詰まり過ぎてて安心感沸いたもん
31:名無しの暇人 ID:bPU9mdYcZ
>>30 わかる、確信めいた何かがあったよな
32:名無しの暇人 ID:UPtFmoCrj
故障の1回も、あの名レースを生んだ事が原因だったから納得だし
結局の所、あのトレーナーはアストラルウィングを見る目があったってことなのかね
勝ちこそ少なかったものの、やりたいようにさせたって言ってた記事を見た気がする
33:名無しの暇人 ID:nOQ/EFtF0
バッシングは少なからずあったらしいけどね
レース総合スレとかで一時期話題になってた
34:名無しの暇人 ID:JhoWqD7K1
まあ、それもすぐに沈下した気がするけど
35:名無しの暇人 ID:q6h5NeNeV
負けながら何度も走ろうとする姿にみんな感化でもされたんだろ
36:名無しの暇人 ID:fYzHQog73
そりゃ、あれだけ頑張ってるのが目に見えてたら応援したくなるだろ
37:名無しの暇人 ID:VpFHQjAJ+
無茶な出走回数って言うのも、あの子の頑張りが可視化されてていいんだよな
38:名無しの暇人 ID:XqvM41YnO
>>37 分かりみが深い
39:名無しの暇人 ID:mdyWN4lqm
あぁ……偶に勝ってくれた時に飲む酒は格別に美味かったなぁ
やべ、感傷に浸りながら飲みたくなってきた
40:名無しの暇人 ID:3J+ZGkt7f
俺も
41:名無しの暇人 ID:zV9jImlEO
ワイも、久々に10年モノを取り出すかぁ
42:名無しの暇人 ID:tERVdaYG0
酒の肴になりつつあるなこのスレ
……ワイももってくるか
43:名無しの暇人 ID:1l8wQduAC
にんじんクッソ余ってるからつまみになるもん作ってこよ
44:名無しの暇人 ID:hfBcD/dgD
ワイも1月前の祭りの遺産が余ってるから作るか
45:名無しの暇人 ID:rvU+zKgit
>>44 祭り?
46:名無しの暇人 ID:hfBcD/dgD
あれよ、もやしに続いたにんじん買い占め祭り
47:名無しの暇人 ID:SiD7/RHZe
ああなるほ
48:名無しの暇人 ID:JS1rXDhiz
参加者だったか
49:名無しの暇人 ID:hfBcD/dgD
そそ
てなわけで作ってくる~
50:名無しの暇人 ID:1l8wQduAC
>>49 いってらー
51:名無しの暇人 ID:yErGN97Us
>>49 あとでつまみ見せてなー
52:名無しの暇人 ID:VAQ1ZL3pf
逝ったか……
53:名無しの暇人 ID:lVFW8WTFg
いや殺すなw
54:名無しの暇人 ID:wGtqjmffs
定番の流れ
55:名無しの暇人 ID:UXnfeZdXu
……レスも遅いし
つまみ作ってる間に酒の肴になる話題を一つ入れるか
56:名無しの暇人 ID:tHLDqI+tj
お、なんだなんだ
57:名無しの暇人 ID:EiWWf+eTm
なんじゃい
58:名無しの暇人 ID:wacRYsOix
>>55 酒は用意したからはよくれ
59:名無しの暇人 ID:UXnfeZdXu
急かすな急かすな
これ、確かな筋の情報なんだが
アストラルウィング、どうやらかなりの『頑固者』って話があるんよ
60:名無しの暇人 ID:7mNiXF+2I
頑固者?
61:名無しの暇人 ID:I1DGxdoIe
どうゆうこっちゃ?
62:名無しの暇人 ID:/fY/l9zaE
負けず嫌いとかそういう話?
63:名無しの暇人 ID:UXnfeZdXu
いや、なんか物事の全部をそう捉えてるとかなんとか
64:名無しの暇人 ID:/7E2iHor8
ほーん
65:名無しの暇人 ID:63dVbSRCj
何度もレースに出てたのもそーいう性格が関係してたとかあるんかね
66:名無しの暇人 ID:JhfJh03/D
噛み応えのある肴だな
考察が捗る
67:名無しの暇人 ID:YCbmjgQ7X
>>59 っていうか、それ何処情報?
68:名無しの暇人 ID:UXnfeZdXu
アストラルウィングのトレーナー考察スレで流れてた話題らしい
実際ログを見たわけじゃないけど、なんかそういう感じの考察があったとか
事実かどうかは知らんけど
69:名無しの暇人 ID:MCO0qUAZ2
へー
70:名無しの暇人 ID:+Qk2GCoH4
考察スレねー
今度覗きに行くかー
71:名無しの暇人 ID:NkSY84ciC
ワイも行ってみるか
72:名無しの暇人 ID:hfBcD/dgD
うーす、酒持ってきた―
後つまみも
【塩ゆでにんじんと小魚が小皿に乗ってる写真】
73:名無しの暇人 ID:rmu9yHKaw
普通で質素だけど美味そう
74:名無しの暇人 ID:DTpGpm+q+
>>72 レシピとかある? 作ってみたい
75:名無しの暇人 ID:hfBcD/dgD
>>74 知り合いの店長に教えて貰った奴だからレシピとかはないね
まあ、
76:名無しの暇人 ID:AGPrijExL
……アレってなんぞ?
77:名無しの暇人 ID:hfBcD/dgD
何でもない、こっちの話や
まあでも、ワンちゃんum○xiとか漁ったらあるかもしれない
78:名無しの暇人 ID:DTpGpm+q+
んむ
あとで探してみるか
79:名無しの暇人 ID:GNt4Yf0o3
酒持ってきたー
80:名無しの暇人 ID:GNt4Yf0o3
つまみも万全
81:名無しの暇人 ID:UXnfeZdXu
おー、それじゃ次の話題行くかー
酒な話が多くなってきたし、懐語りを再開したい
82:名無しの暇人 ID:vailz7dh6
意義ナーシ
83:名無しの暇人 ID:7I1gpiv6+
次行こ次
84:名無しの暇人 ID:aInDtQhXd
それじゃ次の話題なー
その2に、アストラルウィングの戦績やレースについて――
続く……?
「11月11日だねトレーナー」
「そーだなテイオー。1が並んでる珍しい日だが、それがどうした」
「うん? いや、珍しい日だねーって」
「お前の会話デッキ事故りすぎだろ。もうちょい
本日も営業真っ盛り。珍しく<スピカ>の面々もうちに邪魔しに来てる中。
ホイップクリーム片手にクレープを作っている俺に全く深みの無い話題をかけてきたテイオー。
他愛ない話とはよく言うものの、流石に内容が薄すぎる。ホイップクリームしか入ってないクレープ並みに薄い。もうちょい彩りを追加してほしい所だ。
俺がカードゲーム混じりなツッコミを入れると、テイオーは頬をぷくーと膨らませて少し拗ねた。別にいいでしょー、と抗議するテイオーの意図は大体察せる。どうせ駄々がらみしたかっただけだろう。
……いや知らんがな。可愛いけども。
「まあでもテイオー、珍しい日ってだけでもないでしょ?」
「ん? どういうことアスウィー?」
「ほら、珍しい日と同時にあれがあるじゃん。ポ〇キーの日って言うイベントがさ」
カウンター席で頬杖を突きながら人差し指を宙で転がすウィングは、なぜかニヤつきながら365日に一度のイベントごとを口にする。
「あー、ポ〇キーとプリ〇ツの売り上げが謎に上がるイベントか。あれ意味不だよな。1が羅列してるだけの日にポ〇キーとプリ〇ツだけ売れるって。もっとあるだろうに、ウマい棒とかココアシガレ〇トとかよ」
「そのこだわりはよく分からないよ……」
「テイオーに同じく。ていうかトレーナー、ココアシガレ〇トに関してはほぼ私怨でしょ。それトレーナーが好きなだけじゃん」
「糖分接種に丁度いいからなアレ。なんで国民食になってないのか不思議に思うくらいだ。私怨を抱えるのは当然だろ」
「ドヤ顔で言うことじゃないよねぇ!?」
「常食されたら世の中は糖尿病まっしぐらだろうね……」
明らかに呆れた反応をする2人を見て思わず、クレープを作る手が止まってしまう。
ほーう……アレは駄菓子業界の(個人的)頂点に君臨する糖分の塊だ。その魅力をよく分かってないようだなこいつらは。
頭を刺す甘味は当然として、噛んで砕けるだけの程よい硬さに後味が残らない感じ、さらにミントを噛んだようなスーッと突き抜ける風味。
そして何より、
健康に悪いとたばこを吸わない俺が、ガキの頃かっこよさを求めてたどり着いたブツがこのココ〇シガレットだ。加えて糖分接種が容易にできるとなれば、好きにならない理由が無いわけないだろう。
と、そこまで氷砂糖に続く愛用の駄菓子を語った後、左と前からジト目な視線が。
「か、感性がボクより子供すぎる……」
「テイオー、そこを気にしたらだめだよ。トレーナーの
「言いたい放題だなテメェらおいこら」
マジ言いたい放題いいやがって。
こいつら用のクレープに塩でも混ぜ込んでやろうか……。
「あ、ねえねえトレーナー。そういえば、ポ〇キーの日って言ったらあれがあるよね」
「ん? ……あーなるほど。あれだね」
「アレ?」
あれから好きな駄菓子雑談を繰り広げ数分が立った時だった。
テイオーから唐突に放たれた問いに俺は首を傾げた。
……アレ、とは一体何だ。イベント事で行う行事みたいなものか。
「あれだよトレーナー。――
ざわっ……っ!?と。
ウィングが放った一言に、店内が謎のどよめきを上げる。
「…………ああ、ポッキーゲームって奴だっけ? 確かに2年前くらいにやった覚えはあるな。あんま記憶に残ってないけど、ルールは覚えてるな。確か2人でポリポリ食っていって先に折った方が負けなんだっけ」
が、しかし俺は俺で昔の記憶を引っ張り出すのに必死だった。だからそのどよめきを感知することができなかった。
そして、俺の解答が何処か不服だったのか、むすっとするウィング。
「記憶に残ってないって……傷つくなぁ。私の純情を
「あ? いや、この前やった愛してるゲームって奴で耐えきったお前が言っても説得力ねぇよ。テイオーなんか顔面真っ赤で布団に直行ダイブしてたんだぞ?」
「あの頃と今とじゃ違うから。今は自分の気持ちに正直だからね、あんな逃げ帰ることはしない――……ってテイオーどうしたの? そんな驚き顔で体固まらせて」
ようやく思い出したゲーム内容と、実際にやったことのある過去をウィングとだべっている最中。俺は店の中から一向に受ける視線を自覚した。
どうやらウィングも同じようで、謎硬直しているテイオーに話しかけていた。
と、震えながらその言葉を口に出すテイオー。
それはもう店に響く大音量で叫びやがった。
「あ、アスウィー。トレーナーとポッキーゲームやったことあるのぉ!?」
叫びから一転、頬を赤に染めたテイオーがウィングと俺に詰問する。
と同時に思い出したように頭を抱えるウィングの姿。どうやらテイオーにオフレコだったか、単に話題に出すことを気にしてなかったか。まあどちらにしろ、コイツも頬を上気させてる以上、気恥ずかしい何かがあったのだろう。
俺? 別に平常心。だってあれただのゲームだし。
「ああ。昔に1度だけな。掲示板の安価で「さっさとやれやゴラ」って投げられたから仕方なく」
「と、トレーナーっ」
聞いたから答える。そんな当然の行動を起こす俺に、なにやら焦るウィング。
あたふた両手を右往左往させる姿は、少々可愛らしい。
……んだが、なにやらそれどころではないのか。異常な程顔を真っ赤かにして口をパクパクしているテイオーが目に入る。口を開けば「えっ」とか「あっえっ!?」とか擬音にもならない単語をつぶやいていた。
さすがのウィングもそれを見かねたのか、当事者の一人として落ち着かせにテイオーの傍に駆け寄る。一応俺も当事者の為行こうとしたが、ウィングに止められてしまった。事態の悪化につながるらしい。んなバカな。
そうして、数分が過ぎていって店内にも落ち着きが戻ってきたあたりだった。
「……おい」
……戻ってきたはずだったんだが。
なんだコレは、と俺は正面に向けてジト目を向ける。
ウィングがテイオーを何とかして落ち着かせている様子はこっちからも見えていた。クレープ作りを終えて、完成品を<スピカ>の面々に渡しに行ってるまでは何事もなかったはずだ。
だが何故だ。帰って来てはウィングが頬を上気させて俺を見てるではないか。加えてテイオーも穴が開くぐらい俺を見てるし。
そして次だ。次の瞬間、ウィングは俺の真正面に立って何か取り出したと思ったら。
ポッキーを口に咥えて静止してやがった。
「おいウィング。テイオーに何をそそのかれた」
「トレーナー!? ボクそんな酷いこと言ってないよ! 色々話してたらなんか急にアスウィーが立ち上がって……ボクもよく分かってないんだってば!」
元凶の一人を予測し、ジト目でテイオーを見るがどうやら焦り具合から理由不明な所はマジらしい。
それじゃあと、今度は目の前で立つウィングに視線を向ける。
頭半分ほどの身長差、若干見下ろせる視線を真っ向に受けたウィングは、ポッキーを咥えながら器用に俺の視線に答えた。
「……さっき昔話みたいな感じで、初めてこれをやった時のことをテイオーに話したんだけどね」
「ああ。俺がポッキー差し出してから、俺も隙を見て反対側を加えた時の」
「あの時、私はササッと噛み砕いて逃げちゃったでしょ? まあ、まだ純情だった頃で恥ずかしさがあったからだったんだけど……」
その続きを、ウィングは目線をそらし若干頬を染めながら口にする。
「テイオーに、今やったらどうなるの? って言われちゃってさ。私も実際にやらないと分からないから、ちょっとやってみたくなったの」
シンプルに頭を抱えた。
やっぱテイオーが原因じゃねぇか。いや、煽り文句でもない問いかけでウィングの好奇心を刺激しただけだから非はないけども。発端はテイオーじゃねぇか。
ていうかあれだ。俺はこれを
前者なら、今店に集まっている客に怪訝な目を向けられかねないのだが。
ていうか既に視線が集まってんだが。赤面してる輩までいるし。スぺ公と、ていうか<スピカ>の面々全員。
「で、どうなのトレーナー。やるの? やらないの?」
刺す視線を気にしていると、正面から聞こえる催促の声。
やらないの? の声が少し不満げな辺り、めっちゃやりたいのは大体察しが付く。
……コイツもコイツで吹っ切れてんなぁ。
少し悩んで、俺はウィングを見る。
既にコイツは準備万端だ。ちょいちょいとブツを上下させて、はよこいやという意図が目に見えて可視化されてる。
……むう。
まあ。
別に羞恥心とかはないし。
コイツがやりたいって言うならそっちの意思を優先するし。
「へいへい。仰せのままに、っと」
そう言って、俺はウィングが咥えているポッキーの端を咥えた。
「ピッ!?!?」
俺の行動を見た途端、テイオーが恥ずかしがるように慌てながら両手を目元に当てて目隠しをした。……いや、指の間から見てるじゃねぇか。
店の中では大歓声な黄色い悲鳴が上がる。全員が全員、俺らを見て赤面していた。
そんな中、俺は加えているポッキーに集中を当てる。
なにせちゃんとしたゲームだし。
たとえ俺らの唇が当たろうと、それはゲームの勝利条件なので問題が無い。コイツもそれに同意した上で俺とやりたがったわけだし。
――ポリポリポリ、と順調にその棒状のビスケットを食べ進めていく。
俺が止まるわけがないのは当然ながら、ウィングの方も何事もなく進めてくる。
既に距離は半分を切った。ここから先はどっちかが無駄な動きをとれば、容易に折れてしまうだろう。
味は普通のポッキーだ。偶に食べる感触は変わらず、口に広がるチョコレートとパサパサのビスケットが味覚を支配する。
そんな質素な味に浸りながら、真下のポッキーをちらっと見る。
距離はおよそ人差し指一本だろうか。
ゲームの勝者がそろそろ決まりそうな場面。人によっては両者の唇が触れてしまうのではないのか、と想像してしまう所だろう。
まあ、俺はゲームに集中してるだけだけど。
そういった最終局面で。
ふと正面、互いの視線が交差する間近な距離のウィングが。
何を思ったのか、俺らの様子が見えるだろう側面を、開いた左手で隠してから。
「……んっ」
小指程の長さになったポッキーを咥えたまま、急に距離を近づけてきやがった。
身長差は俺が上、体勢的には俺が押される立場にある。
そして急な接近に面を食らって、俺は半歩程体勢を崩してしまった。
当然と言えばなんだが、体勢を崩した俺は小指程のポッキーを意図せず折ってしまう。
面を食らった俺の意識が、現実に帰る。
そう、先に折った方が負けというルールを思い出す。
ウィングはただ俺に近づいてきただけで、そして
つまりは俺の負け。
「……~っ!」
妨害とも言わない、戦略染みた作戦を実行したウィングだったが、その様子はとても満足げだ。尻尾と体とウマ耳を揺らして、喜びの感情を出している。
んで俺はというと。
してやられた、と敗北感に身を浸したのもつかの間。
正面に立つウィングは、俺の唇に人差し指を添えて。
「……ふふっ、私の勝ち♪」
妖艶にその頬を緩ませながら、俺に死体打ちをかましに来やがったのだった。
その後、やったことを満足気に気分が上がったウィングはテイオーと<スピカ>の面々に囲まれた。
聞き耳を立てたところ、「唇は当たったのか」とか「破廉恥ですよ」とかなんとか色々聞こえたが、ウィングはその殆どを上手く誤魔化したりしていた。テイオーに関しては、面白がってるのかからかっている始末だ。
事実を知ってるのは俺とウィングだけである。
念のため唇は当たっていないことを、一応告げておこう。
あと、有識者を求むなんだが、このゲームの攻略法とかどこかねぇか?
結構悔しいから、いつかリベンジしたいんだが。
ポッキーゲームって実際にやったら視線かち合い過ぎて目を逸らしかねないと思うんだよ。
つまり何が言いたいかというと、この2人は至近距離で視線が合おうと恥ずかしがらない関係性なんだよね。
いいじゃん、お前らさっさと付き合っちまえy((っ'-')╮ =͟͞ U ブォン
この2人を遠目で眺めていたい人用の評価ボタン
マジクッソ尊いだろと思う人用の感想ボタン
他ウマ娘との絡みもっと欲しい?
-
くれ
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いらん
-
どうでもいいからイチャイチャ見せろ