後日談と追憶回の一区切り
緊急 サボりトレーナーの日々 #666
1:サボりの達人トレーナー ID:saborima1
ブッ殺ブッ殺☆
2:サボりの住人
おお珍しく荒れていらっしゃる
元のスレまだあるのに、緊急でこんなスレ作る辺り怒りの度合いやばそうじゃ
3:サボりの住人
イッチはご乱心だ
4:サボりの住人
愛バを貶されて大激怒だ
5:サボりの住人
そしてかくいうワイらも~?
6:サボりの住人
あははは
7:サボりの住人
はは
8:サボりの住人
「」
9:サボりの住人
無論、ブチギレテマス
10:サボりの住人
怒髪天貫いてるでござる
11:サボりの住人
絶対許されざるべきかあのクソ記者
12:サボりの住人
絶許
13:サボりの住人
絶許
14:サボりの住人
絶許
15:サボりの住人
今北産業、なんすかこの状況()
いつものスレとは違ってやけに殺意マシマシみたいなんだけど
16:サボりの住人
>>15 よくきた
17:サボりの住人
>>15 いつものスレ民だな、よし通れ
今から祭りの始まりだからな。存分に張り切るぞ
18:サボりの達人トレーナー ID:saborima1
今北産の民にも説明がいるか
まずはこっちの映像を見てくれ
【例のインタビュー映像の動画】
19:サボりの住人
説明タイムだ
20:サボりの達人トレーナー ID:saborima1
次に、このカメラに写ってる貞子モドキクソ野郎はワイな?
ここでしか明かしてないが、俺アストラルウィングのトレーナーをやってるんで
21:サボりの住人
>>20 なるほど把握
22:サボりの住人
承知
23:サボりの住人
すでに周知の事実
24:サボりの住人
(因みに、貞子姿は変装で普段はもうちょいまともな恰好をしてるぞ)
25:サボりの住人
(因みにワイは死ぬほど笑わせてもらった)
26:サボりの住人
(あの格好で出てくるのは流石に不意打ち過ぎて庭に芝生え散らかした)
27:サボりの達人トレーナー ID:saborima1
恰好はさておいて
映像見て貰ったら分かる通り、このスレではこのゴミクソ記者が放ったうちの愛バを貶した台詞に対して陰湿極まりない宣戦布告を
及び、殺意マシマシな嫌がらせをする会となってるぞ
以上、説明終わり
把握OK?
28:サボりの住人
OK
29:サボりの住人
承知
30:サボりの住人
さてどんな嫌がらせをすべきか
31:サボりの住人
クレーム電話は序の口か
32:サボりの住人
甘いな、ワン切りいくべ*1
33:サボりの住人
>>32 やはりワン切りか……
いつ決行する?
私も同行する
34:サボりの住人
サボり院
35:サボりの住人
連続してやってやらァ
36:サボりの住人
オラオラオラオラオラ!(着信連打)
37:サボりの住人
もう止まらねぇや
38:サボりの住人
うちらのウマドルことウィングちゃんをバカにしたんだぞ
これくらいは報復しなきゃなぁ……?
39:サボりの住人
みんな、大分あの娘にご執心な模様で
40:サボりの住人
そりゃまあもう
41:サボりの住人
推しですよ、推し
42:サボりの住人
あの娘の頑張りを見続けたのはイッチに続いてワイらが一番近いから
43:サボりの住人
その分愛着も沸くわ
44:サボりの住人
愛着沸いた分、貶されたらボッコボコにするが
45:サボりの住人
子供を持った父親の気分が今分かったような気がする
46:サボりの住人
>>45 それだ
47:サボりの住人
>>45 しっくり来た
48:サボりの住人
もはや父性が湧いてるなここの民は
まあそれだけ、ウィングちゃんが努力してきた証って奴なんだろうけどね
49:サボりの住人
だな
50:サボりの住人
そうだね
51:サボりの住人
さてイッチ、ワイらの準備は出来てるが
52:サボりの達人トレーナー ID:saborima1
ログ追ってたよ
総勢、うちのウィングの事を想ってくれて大変ありがたみを感じてる
53:サボりの住人
イッチが感謝してら
54:サボりの住人
珍しや
55:サボりの住人
明日は蹄鉄が降るぞ
56:サボりの達人トレーナー ID:saborima1
で、今からあの記者の会社には嫌がらせ兼報復大合戦をするわけだが
ここでまともな思考を持つ奴……
もとい『普通の賢い奴』ならこう言う訳だ
「んな反社会的な事するんじゃねぇよ」と
57:サボりの住人
まあ、残当
58:サボりの住人
だろうね
59:サボりの住人
もう少し様子を見ろって?
60:サボりの住人
おちつけもちつけって?
61:サボりの住人
いのちだいじにって?
62:サボりの住人
……さて、イッチよ
アストラルウィングを最も間近で見てきたトレーナーならなんて答える?
63:サボりの達人トレーナー ID:saborima1
ははは
――――とりま、あの会社のWebサイトに田代砲ブッ放して来い。話はそれからだ。
64:サボりの住人
よく言った!
65:サボりの住人
開幕宣言にふさわしい一言いただきましたぁ!
66:サボりの住人
士気上昇じゃぁ!!
67:サボりの住人
やべぇ今震えたわワイ
68:サボりの住人
言ってることはただの嫌がらせしろや宣言なのに、すごいビビッて来たわ
鳥肌立ってる
69:サボりの住人
偶にかっこいいから困るこのイッチ
70:サボりの住人
いつも蹄鉄投げられてんのにな
71:サボりの達人トレーナー ID:saborima1
>>70 うるせぇ一言余計だ
とにかく、各々行動してくれよ
再確認だが、指針は主に○○社に対しての嫌がらせ全般
それ以外の人間に迷惑をかけない行為、及び障害にならない行為なら何やってもOKとする
――スレに残る祭りにしてやろうぜ
72:サボりの住人
よっしゃああぁぁぁぁぁぁ!
73:サボりの住人
始まるぞ!!!!
74:サボりの住人
おらおら祭りスレだ! そこを通せやぁ!
75:サボりの住人
メディアに取り上げさせてやる
76:サボりの住人
こうなったスレ民は容赦ないぞ
77:サボりの住人
年末近いから年賀状送ってやるか
軽く1000枚くらい
78:サボりの住人
>>77 鬼w
79:サボりの住人
>>77 絶妙な嫌がらせで芝
80:サボりの住人
なんJから来ました
あの娘のファンなんで参加
81:サボりの住人
そこらのVIP板から寄ってきました
>>80 に同上
82:サボりの住人
なんJから来ますた
83:サボりの住人
なんJから来ましたやで
84:サボりの住人
他のスレからも来てる
85:サボりの住人
なんJの民も来たな
86:サボりの住人
おい、こことは関係ない別の板で批判スレあったぞ
87:サボりの住人
やっぱファンもお怒りな模様で
88:サボりの住人
ワイ、祭り広げに誘導してくる~
89:サボりの住人
なんJと共闘なんてほんと久しぶりだ
90:サボりの住人
久々の共闘だ
91:サボりの住人
総力戦が始まる!?
92:サボりの住人
久々の祭りじゃァァァ!!!
「盛り上がったなぁ……ひっさしぶりの祭り」
いつもの河川敷。
あのレースから数日。ウィングが退院してまだ数日。
そして、あのスレでの祭りがようやく落ち着いてきた頃の休日だ。
ポカポカと照らす太陽の中、爽快な青空に身を任せながら、俺は芝に背中を預けていた。
満点な快晴である。
12月の下旬だというのに、今日は珍しくやけに暖かい。
気分も上々、昼寝時にはちょうどいいと、さっきまで1時間ほど意識を手放していたところだった。
そうして昼寝から起きた俺は、寝起き早々携帯を取り出し掲示板を確認した。
それが先のスレこと「○○社全力嫌がらせ会場」である。
「いやぁ……まさか生きてる内に祭り宣言できるとは……やっぱ人生、何があるか分かったもんじゃないな」
割とガキの頃から夢見た宣言が出来たことを思い出して、つい頬を緩める。
淡く光る画面に映っているその内容は、俺がスレを立てた瞬間から祭りの宣言をしたところまでだ。
その後は確か……7スレぐらい続いたんだっけ?
電凸とか、あの記者の家にスネーク*2する奴がいたりとか、マジで面白い事が色々起きたもんだ。
思い出しただけであの夜の高揚が止まらない。マジ
やってることはマジただの最低行為なんだが、それ以上にやり返してやったぜ感が楽しすぎた。
後はそうだな。
口実にはなっちまうがウィングを貶された分の憂さ晴らしがしっかりできたから大満足だ。
あの後、あの会社の株価とかもガタ落ちしたらしいし、それなりに痛い目は受けただろうよ。
何も考えず、ただ空を眺め続けた。
最近は大分疲れたから。溜まった疲労を、体の力を抜くことで空へ飛ばすのだ。まるで風船のように。
プラシーボ効果? 知るか、俺が疲れを飛ばすって言ったらこれが常套手段なんだよ。実際疲れは消えてんだからいいだろうが。
まあそんなわけで、俺はだらけ切っている最中なわけだ。
意識は手放さず、眼を閉じて大の字に寝っ転がると、全てがどうでもいいように思える気楽感を感じさせてくれる。
そして、そんな気が抜けた感覚を隅々まで味わっている最中に。
ふと頭上から、聞き慣れた声がした。
「やっぱり、ここに居たんだトレーナー」
呆れたような声色で、だが俺と同じ気楽そうな声で俺に言葉かけてきたのは。
「お? ウィングか。どうした休日に、今日は友人とどっか遊びに行かなかったのか?」
「生憎ね。この脚じゃ、やっぱり長く歩けないから。しかも、昨日に続いて連続でショッピングを回ろうとしてたからさ、流石に無理~ってなっちゃって」
「……そりゃまあ、ご愁傷様」
「でしょ?」
青鹿毛の髪を揺らし、緑のベストの下に白いキャミソール?ってやつを着た私服姿でやってきたのは俺の愛バこと、アストラルウィングであった。
最近はよく友人と遊びに行く機会が増えたらしく、今日もその例と思ったが違ったらしい。
「定期健診はどうだ? 何事も無しか?」
「うん。ギブスも順調に行けばもうすぐ取れるって」
「そうか。そりゃよかった」
まだ怪我をしてるので、松葉杖片手状態ではあったが、数日で慣れたのか既に苦は感じていない様子。俺としては安心できる様子でよかった。
「隣、いい?」
「おう、てか聞かなくても
「…………またそんな勘違い起こしそうなこと言って」
「は?」
腰を落ち着けて、俺の隣に座ったウィングが小声で何か言ったと思えば、ふと顔を赤らめる。
怒ってとかじゃなく、一瞬だけ目を伏せた様子から多分アレは羞恥のそれだと思うが……。
……また照れてるのか? いや、でも今度は別にそんな意図は持たずに普通に言葉を返したはずなんだがな。
先ほどの台詞に何があったのか、少し考えている最中。
「いいよ、別に。トレーナーは正直に言ってくれたんでしょ」
「ん? ああ、おう」
「だったらいいよ。私も嬉しかったし」
「? そうか」
俺の考える様を見て察したのか。
俺の空回りする思考を先に止めさせて、嬉しかったとおもむろに伝えに来るウィング。
そう言った表情はとても晴れやかなもので、何処か……ふむ、さっき俺が大の字で寝ていたように気楽そうな印象を思い浮かばせた。
……てか俺、何も意図せずに会話してだけなんだが、何で嬉しかったと言われてるのだろうか。
よく分からん。
「トレーナーはここでお昼寝、だよね」
「ああ。丁度、2度寝気味ではあったがな。お前に起こされちまった」
「あー、邪魔しちゃったかな」
さっきまで俺が寝てたことを言い当てたウィングが頬を掻く。
まあ、そりゃ急に寝ている最中に知り合いが寄ってきたら身も起こすだろうよ。別段ウィングに非は無いだろう。
「私は気にせず、も一回寝てていいよ。起きたい時間になったら私が起こすから」
「良いのか? そんじゃ遠慮なく」
「うん。お休みトレーナー」
気遣ってくれたのか、ウィングが俺が寝ている所を監視しといてくれるらしい。
有難い、こういう河川敷だと子供にいたずらされるなんざしょっちゅうだからな。見てくれるんなら是非もなし、断る理由もないわな。
そんなウィングの言葉に甘えて、俺は再び芝へと体を落とし目を閉じてから。
夢うつつと、意識が遠のいていきそうな中で。
「……少し、少しだけ。我儘でもいいかな……?」
俺は、ちょびっとだけ。
意地悪な声色でそう言ったウィングの言葉を聞いた気がした。
少しだけ、意地悪な事をしたくなっちゃった。
すぐ隣には、くうくうと可愛い寝息を立てている私のトレーナー。
そして、そんなトレーナーに恋心を抱いている私ことアストラルウィング。
人が少ししかいない河川敷で、私達のことを見ている人は通りすがりを覗いて殆どいない。
それに……さっき言ってくれた「隣は私の」って言う言葉で、色々内心で高鳴ってるから。
そんな状況で、隣で無防備な姿をさらしている恋愛対象に何かしたいという気持ちが生まれないかと聞かれれば……してみたいって言うしかなくて。
「……」
最初は、ツンツンと頬を人差し指でつつく所から始まった。
普段運動しているからか、割と引き締まった体に対して、力を緩めている頬はすっごく柔らかかった。あと寝顔が可愛い。
「…………」
次に、頭を撫でてみる。
灰色に染まった髪は、意外と手入れしてあるのかサラサラしてた。
自分で染めてるって言ってたから、そこら辺はきちんとしているのかもしれない。あとやっぱり寝顔が可愛い。
「ん……ぅ」
「!」
撫で続けていると、突然トレーナーが声を子供のように上げて身悶えた。
強く撫で過ぎた!? と少し焦ってバッと手を離した私だったけど。
「すぅ……」
再び規則的な寝息を始めたトレーナーを見て少し安堵する。
1年ちょっとトレーナーと一緒にいたけど、やっぱりトレーナーは眠りが深いタイプだとこの地点で大体察してきた。
まあ、寝るのが好きっていうくらいだから、そんな気はしてたけど……。
……けど。
ねえ、これさ――もっと攻めた事ってできるかな?
例えばそう……添い寝、とか。
「…………」
そんな悪戯を想像してみたら、ボッと熱を灯らせる私の顔。
マズイ、ちょっと……ていうか結構恥ずかしいことを考えてない私!?
添い寝って。そんな付き合いたてのカップルみたいなこと……。
(うわ、うわぁ……っ!)
思いつく私もそうだけど、いつか恋愛漫画で見たような光景を私がするなんて考えると、今度は私が身悶えそうになる。
乙女としたら……まあ夢ではあるのかもしれない。
異性と。それも意中の人と添い寝なんて、恋バナものだ。レアすぎる。クラスの話題独り占めだ。
一歩踏み出せば、そんな経験ができる状況。
思いもよらず手に入ったチャンスに少しうれしいと思いながら。
けど、それ以上に恥ずかしいから一歩を踏み出せないという気持ちが私の中で拮抗しながらも。
「…………やりたいって思ったことを、よしっ」
十分に考えてから。
最後には、そんな恥ずかしいを「やってみたい」で押し倒すことに成功して。
私は、松葉杖をすぐ傍に置いたまま、体を横に倒してトレーナーのすぐ隣へと身を寄せた。
「わ……ぁ」
思ったよりも大きい体に、思わず少しだけ間の抜けた声を出してしまう私。
あれだけ一緒にいて、近くで寄り添ってきたトレーナーがこんなにも大きかったんだって再認識させられた。
「し、失礼しまーす……」
あまりの緊張で丁寧語になりながら、私はトレーナーが伸ばした右腕を枕にしてみる。
大の字に伸ばした両腕の一つだ。大きく広げられたその腕は、私が頭を乗せたのにも関わらず微動だにしない。
「わ、すごい……」
ホントに鍛えてるんだな、と感動すると同時に。
ホントに起きないなぁ……、と呆れる感想が湧いて出る。
ただ、既に私の心臓はバックバクだ。心音がトレーナーに伝わってないか心配になるほど埋め尽くされた思考に、そんな一瞬呆れた感想なんてどっかに行ってしまった。
しいて出た感想なら――「たくましいなぁ」くらいである。
「起きて、ないよね?」
再び、トレーナーの表情を確認する。
相も変わらず、深い寝息と安らかで柔らかい寝顔だ。
(可愛い……)
以前の私なら、何とも思っていない筈の何度も見たトレーナーの寝顔。
それが恋心を自覚した今となっては、こんなにも愛おしいモノになるというのだからホントに自分でも思うくらい不思議だ。
この大きい体も、腕も、何もかも。
「私を支えてくれた大きい体なんだ……」
そう思うだけで、私の奥底で何かがキュンと鳴った。多分、今の私はホントに『オンナの顔』って感じになってるのかも……。
このトレーナーの大きい姿が、頑固者な私を支えてきてくれたのだと思うと、すっごくうれしい気持ちになる。
嬉しさを糧に、今すぐにでも胸に抱き着いてみたいけど……
そんなことをしちゃ、トレーナーが起きちゃうからさ。
トレーナーが今、睡眠を楽しんでるなら私も楽しませてあげてたいから。
私が何度もやってもらったように、今度は私がトレーナーにさせてあげるって決めたからね。
だから、この先はちょっとお預け。
いつか、トレーナーが許してくれた時とか。
それか私とトレーナーが、
「けど……」
せめて、こればかりはやらせてほしい。
ちょっとだけ我儘だけど、トレーナーの睡眠を深くしてみる。
「よい、しょっと」
ピコッと、ウマ耳を動かしてから。
添えるようにトレーナーの目元へ、アイマスクのように被せた。
今日は眩しいくらいの快晴だからね。
空に仰向けになってちゃ、太陽の光が眩しいと思って。私も横になりながらだけど、片耳だけトレーナーに預けてみることにしたの。
ふふ、トレーナーも少しだけ気持ちよさそう♪
「それじゃ、お休みトレーナー♪」
意識を落とす前に見たのは、大きく広がる青い空。
そうして私は、トレーナーの寝顔を横に、人生初の添い寝を楽しむのだった。
…………は?
え、は、なんで?
なしてコイツ俺の隣で添い寝しとると?(動揺全開地元語)
他ウマ娘との絡みもっと欲しい?
-
くれ
-
いらん
-
どうでもいいからイチャイチャ見せろ