この岸辺露伴の様に長い事漫画を描いていると、どうしてもそういうことがあるんだが……『世の中には出せない物語』というのがある。
別に、『クオリティ』の低いプロットを没にするとかそういう話じゃあないぞ。『物語』を書いて……それを『商品』として発表するという仕事をする以上――例えば『差別用語』なんかは僕だって意識的に使用を避けたり、センセーショナルすぎたり、過激すぎる……いわゆる『強い言葉』をいくらかマイルドに言い換えたりするものだ。これはいわば『プロ』としての最低限やらなければならない事であり、その点に関しては僕も『納得』している。ただ、その上でどうしても『表現』や『テーマ』が社会的に許容される一点を超える場合……それはお蔵入りになってしまう事もあるものだ。
ただ……今回、君に語る話はそういったいわば『社会の取り決め』ってやつからは少々外れる。
いわば『封印された歴史』ってやつさ。『玉手箱』あるいは『パンドラの箱』のように、触れてはならない禁忌……1990年代にはどれだけ、『ツタンカーメンの呪い』が取りざたされたか知ってるか? そういったもの、好きだろ? わざわざここに聞きに来ているんだからな。僕が敬意を払うとすれば、読者だけだ……だから君にはこの話を話してやろうと思うんだが……スデに君に『ヘブンズドアー』でちょいと一筆書き込ませてもらった。
言いたいこともあるだろうが、君はこれからここで語られるいくつかの単語を『認識できない』。これは君が『呪い』にかからないための処置でもある。だからまあ、勘弁ってヤツをしといてくれよ。この話をするのは『特別』なんだからな……これは、僕たちが見つけ出した封印された歴史の物語だ。
◆◆◆ マンハッタンカフェは動じない #023 『怨讐』 ◆◆◆
ある日、露伴はウマ娘の『フォーム』について書籍で調べたいことがあり図書室を訪れたところ、見覚えのないウマ娘に声を掛けられた。
「あっ、あのっ……『岸辺露伴』先生ですよねっ?」
その本を胸に抱えたウマ娘はゼンノロブロイと名乗り……なんでも、この図書室を管理する『図書委員』を務めているのだという。露伴は、はいはいサインね……とばかりにGペンを取り出したのだが、ロブロイと言うウマ娘はどうにも様子が違うらしかった。
「露伴先生、お忙しい所お声がけしてすいません……じつは、見てほしいものがあるんです。ご興味があるかと思って……」
なるほど、漫画の持ち込みか? そういうのを僕にされても困るんだがな……と一瞬思った露伴であったが、卓に置かれた分厚い本を見て、なんだいこれは、とロブロイに問いかける。
「『■■■■■■■■』……見たところ、ウマ娘の古い記録をまとめた本のようだが、これがなにか?」
「その、最初私が、閉架にある本の整理をしているときに見つけたんです……
この本には、ごく初期の日本におけるウマ娘レースの成り立ちがまとめられています」
そう言うロブロイは整理の最中に偶然手に取り、初期のウマ娘とはどんなものなのか? きっと偉大な競技者や英雄的記録が描かれているのではないか……そう考えて思わず頁をめくったそうで、露伴も興味なさげにそれを何ページかめくってみる。図説や当時の新聞記事、古い写真などが多いが大半は退屈なデータと歴史の要約だ。
「……お役所の書類かよって感じのデータのまとめだな。で、もう一度聞くが。これがどうしたって?」
「……本題に入る前にここで『ウマ娘』の近代史のごく初期について少々説明させていただいていいですか? ウマ娘については分かっていない事も多く、特に歴史的にはあやふやな点も多いですから、あくまで多数の説がある中での一説くらいにとらえてくだされば大丈夫ですし、興味がなければ聞き流していただいて構いません」
そう言ってロブロイは、例の本に書いてあったであろう内容をある程度要約して語り出した。露伴はめんどくさいのに捕まったな……とばかりに、頭を掻き一応内容の気になるところをメモするべく取材用手帳を取り出す。
ロブロイ曰く、まず、本格的なウマ娘のレースが始まったのは江戸時代も末期も末期と言われているそうだ。欧米などの列強の要求の元、開国した日本は日米通商修好条約を始めとした条約によって横浜や函館を始めとする五か所の港が開港する。学校の日本史の授業で習ったことなので覚えている人も多いだろう。
その後、横浜外国人居留地で1860年。江戸幕府終焉の7年前に、はじめてウマ娘レースがおこなわれたという事がURAの公式見解になっている。それまでも日本で、例えば神事などでウマ娘レースが行われていたが、今日われわれが目にするようなものはそれが最初ということらしい。その2年後に辛うじて競バ場と呼べる設備のある新田競馬場、そして1866年には日本初の本格的な競バ場である根岸競馬場が完成。根岸競馬場は今でも遺構として残っており、行政らがどう活用・保存するかをURAと協議している……。
「そのあと、東京を中心に洋式のウマ娘レースを模倣した物が行われるようになっていくのですが……その最初期の記録におかしな点を見つけたんです。明らかに、『名前を記録から抹消されているウマ娘』が存在する」
「名前を抹消されている……?」
「はい。最初は私も、歴史書なんかによくある名前の間違いや取り違い、あるいはページや記録の散逸と言った物かと思いました。しかし、当時のレース記事や新聞の記録と比較して読むと……明らかに『1人』記録から消されたウマ娘が存在するんです」
ロブロイは『■■■■■■■■』のとあるページを開き、ここを見てくださいと指をさす。十二頭立てで行われるレースの告知広告の写真だ。そして次に指さされたのは、そのレースの結果と思われる着順表。三着の部分が不自然に空いている。
「かなり雑な抹消ですけど、1883年から数年間にわたって、このような処置が見られます……当時はURAなどはなく兵部省や内務省、陸軍に華族……様々な集団が母体となってレースが行われていた時代のようですね」
「……ふむ、『歴史から抹消されたウマ娘』ねぇ……不祥事……あるいは政治的なものか?」
「わかりません。ただ、この時代は明治維新という時代も相まって、そちらの方に焦点が当てられて研究が全くと言っていいほど進んでいないのが本当のところで……」
これは自分流に調べてみたのですが……と前置いて、ロブロイは『例のウマ娘』の出走表らしきA4書類をテーブルに取り出した。なんでも、抹消されている部分を逆に抜き出し、その前後の着順などをひたすら当時の新聞などと比較して洗い出したそうなのだ。
「1883年に行われた陸軍戸山学校での競バ場でのレースで三着、一着、三着と好成績……その後上野に設けられた競バ場でさらに六着、七着、一着……七着、そしてまた一着、五着。1890年頃まで探したのですが、そのウマ娘は九戦三勝という結果を残しているみたいです」
「なるほど、立派な成績だな……」
一流のウマ娘に囲まれているとG1勝利が容易い事に思えてくるが、その栄誉を勝ち取れるのは二千人ものウマ娘が在籍するトレセン学園でも一握りでしかなく、中には未勝利のまま姿を消していくウマ娘も珍しくない。厳しい勝負の世界である。
「私はなぜ、この人物が『歴史』から消し去られてしまったのかが知りたいんです。誰にも顧みられることなく、抹消された英雄――あまりにも不憫すぎます。もしできることなら歴史の影に隠れた彼女を救い出してあげたい」
正直言って、露伴はこの件について中々興味をそそられていた。歴史というのはドラマに深みを与えてくれる。それは例え描写されなくても物語の背骨となり、まったく設定のないものとは比較にならない『リアリティ』を与えてくれるのだ。
「わかった。ロブロイ君といったね……この岸辺露伴がちょいと助けてやろうじゃあないか」
実際のところ、出版社ともコネがある露伴は貴重な資料なども手に入りやすい。それにこれは絶好のネタになる……そんな予感が、露伴の好奇心を刺激していた。
それから、露伴は担当編集の泉に連絡し、1883年から1890年頃までのウマ娘に関する資料を探し回らせた。出版社や国会図書館まで、ひたすらに深堀りし……ウマ娘関連の書籍を集めているマニアにまで接触した。見つけるたびに送られてくる資料の量は膨大で露伴とロブロイは手分けをして片っ端からそれらを読み漁ること、ほぼほぼ1週間にわたった。
「これ……そうじゃあないか? 『■■■■■■』というウマ娘。一度だけ、この広告に名前が出てきて、例の一着の記録が消されているレースに出走したと書いてある。で、その着順表には『■■■■■■』なんて名前は載っていない……」
事が動いたのは、国会図書館に保存されていたとある明治最初期の広告を見た時だった。そこには恐らく検閲を偶然逃れたであろう『■■■■■■』という名前が掲載されており、その経歴の一部が明らかに『消されたウマ娘』と同じものだった。以下に示す資料はぼかしを入れているが件の『広告』である。
「名前さえわかれば、あとはここからもっと広げて調査することができるはずだ。どだい、すべての新聞や広告、記録を検閲して名前を消すなんてのは無理がある。特に、コンピューターもないこんな古い時代には……」
「はいっ……あきらめずに記録を調べ続けましょう!」
やはり、名前が分かってしまえばある程度の経歴が見えてくる。さらに調べたところによると『■■■■■■』は■■藩系の武士の家に生まれたウマ娘であり、どうやら戊辰戦争後の明治政府の仕置きによって、幼少期に転封を余儀なくされたようだ。■■藩は旧幕府方についたことから、転封によって一万石程度までその力を削られている。『■■■■■■』も厳しい子供時代を過ごしたことは想像に難くない。
「戊辰戦争……そしてその敗者の中から努力してたちあがったウマ娘……すごい。英雄的です……」
「しかし、これでなんとなく理由が見えてきたな。明治政府にとっては、旧■■藩の勢力を再びまとめ上げるようなカリスマや象徴が生まれるのを阻止したかった……とか。いや、となればなぜ走らせた後で記録を抹消するなんてめんどくさい真似をする……?」
「たしかに……走るのを許可しなければいいだけの話ですし、走ってしまえばその結果は人のうわさなどを通じて確実に広まりますし……」
本来ならここで、■■藩が転封された■■県東北部にある自治体などに資料を請求したいところだったのだが……『■■■■■■』が転封された『■■村』は正確にどこにあるのかわからなかった。いわば、僻地に不満分子――旧■■藩士を閉じ込めておくための村であり、1870年に■■藩士の謹慎が解かれた際に皆他の場所に移ったためなくなったという説、一部がそこに残り続けたが1900年頃までに廃村となったという説。はたまた平成まで限界集落として残り続けたが、市町村合併によって消滅したという説などが混在し、その足跡を追えなくなっていたのだ。辛うじて見つけられたのは、例の■■村を映したとされる風景写真と村民の集合写真だった。
……露伴はロブロイには敢えて話さなかったが、おそらくはこれも『検閲』のひとつなのだろう。例えば古代ローマ皇帝やエジプトのファラオは政敵や後の王などによって死後、記録を抹消されることもあったという。特にファラオの名前が壁画から削り取られて分からなくされていた、などと言った事柄はよくあることだ。それと同じく、明治政府は何らかの理由で『■■■■■■』とこの『■■村』を歴史の闇に消し去ろうとしたのではなかろうか?
(これほどまでに、明治政府がこのウマ娘を『消したかった』理由はなんだ……どこか『畏れ』のようなものがあるようにも感じるが……)
「……露伴先生、そういえば記事を調べる間に、ほんの少し気になったのですが……この『■■■■■■』さんの関わったレース、少し、おかしいんです。レースがおかしいというか……うーん」
「おかしいというと……?」
ロブロイは、新聞記事の写された資料を眺めながらふと問いかけてきた。
「偶然かもしれませんが、『■■■■■■』さんの走ったレースの『関係者』『観覧者』に必ず数日後不幸があるんです。例えばこれ。最初のレースの三日後。陸軍戸山学校で訓練用銃の暴発が起き、北川養平という人が亡くなっています。この北川さんは戸山学校競バ場の当時の責任者だったみたいですね……」
「ふむ……『必ず』不幸と言うと、それだけじゃあないんだろ」
「はい。次のレースでは観覧に来ていた内務省の参与官が帰りに馬車の事故で大怪我。その次のレースでは同じく観覧に来ていた華族の子爵が二日後に突如頓死したと……そんな調子で、必ず……」
露伴はロブロイの言をもとに、さらにレース後の新聞にそういった見出しが出ていないかをチェックすると確かにレースからおおよそ三日以内に関係者に何らかの事故が起きている。
「……これ、それだけじゃあないぞ。全員『明治政府』の関係者だな。つまり……明治政府は、『これ』を恐れて記録を封印したのか……?」
……日本古来の考え方として、荒ぶる神や悪霊を鎮めるために『祀りあげる』あるいは『弔う』と言う事をする場合がある。例えば京都祇園祭りの発祥は怨霊の祟りである疫病を鎮めるためであるというのは有名なところだが――時の明治政府は、逆にこの件を『封印する』ことで対処したのだ。悪い事をそもそも忘れ去ってリセットし、無かったことにするという手段。
「あの、あくまでも仮説なんですが露伴先生……ウマ娘は『人々の願いを背負って走る』と言われています。私も、そういった経験があります。『応援があるから頑張れる』『もうだめだと思った所から声援に背中を押されて、一歩進める』……スピリチュアルやオカルトのように聞こえるかもしれませんが、それは事実なんです。確信があります」
実際、『ウマ娘』は『感情の力』に大きく左右されるのではないかという仮説をタキオン君はこのところ熱心に研究している。心理学というよりはかなりロマンティシズムにも足を踏み込んだ学説であることだな、と内心露伴は思っていたが、ウマ娘でない自分には分からない、何かがあるのかもしれない。
「その『願い』が――もし『強い恨み』や『害意』、『怨讐』であるなら――どうなってしまうのでしょうか?」
「つまり『■■■■■■』は一族や■■藩の強い『怨讐』を背負わされて走らされ、本人の意志とは関係なく関係者に『害』を及ぼした……ということか?」
『願い』は時に『呪い』に変化する。その込められた希望が大きいほど、託された思いが大きいほど。それが反転したとき、深い『絶望』や『恨み』になるように……
「ロブロイ君……こういう物は……あまり世に出さない方がいいと思う。僕は職業柄様々なところを取材して『不思議な体験』をしてきた。だからこそいうんだがこの世の中には越えてはいけない『一線』がある。おそらく、ここはその『一線』だ。たしかにこの『■■■■■■』を歴史の中に埋もれさせるのは惜しいが……『封印』されるには『封印』されるだけの理由があるものだ」
「………………」
「ロブロイ君?」
ロブロイは、悩むように顎に手を当て、しばらく考え込むような仕草をしたが……
「そう、ですね。名残惜しいですが……この件の調査は、これでおしまいにしましょう。
露伴先生、お手数をおかけしました」
こうして……一週間にわたる調査は幕を閉じた。結局その後、僕もこの件を固有名詞を変えて漫画にするかどうかは悩んだのだが、呪いをばらまくような結果になってはたまらないのでお蔵入り、という形にし、新たに漫画のネタはないかと別の所に取材を申し込んだ。今度はウマ娘はなぜ『歌う』のか? という事について切り込んでいきたいと思っている。差し当たって、どこかいい取材場所はと露伴が考えを巡らせていた時、再び事件は起きる。
「ろ、露伴先生……ロブロイさんが、ロブロイさんが……!」
露伴の作業部屋となっている理科室に飛び込んできたのは、ロブロイと同室のウマ娘ライスシャワーである。彼女曰く、ロブロイが急にいなくなってしまったそうで、ここのところずっと作業をしていた露伴が何か知っていないか、居てもたってもいられず聞きに来たそうなのだ。
「……まさか」
露伴はその話を聞いて、図書室へと向かい、貸出管理用のPCで『■■■■■■■■』がどういう状況になっているかを調べる。状態、貸し出し中。借主は……ゼンノロブロイ。
「なるほど、『そういうこと』か……『呪い』は、『怨讐』は……まだ生きているんだッ!」
『害』や『災禍』を引き起こせるほどの『怨讐』が簡単に消えるはずはなかったのだ。それはきっと、あの本を通じてそれを『知ってしまった』ロブロイを『次の宿主』に選んだ。もはや場所もわからなくなった■■のどこかで渦巻くそれに取り込まれたロブロイは……今や『呪いを運ぶ器』のようなもの。
「まずいぞ……このまま放っておくと確実にヤバイッ……!」
ロブロイが向かう場所と言えば一つ。■■県にかつてあった■■村しかない。おそらくはそうだ。だが、肝心なその正確な場所がわからない。だが……露伴は行く場所など決まっている、とばかりにとある場所に向けて走り出した。
――■■県■■駅
「…………………」
その駅のホームに、『■■■■■■■■』を抱えたロブロイの姿があった。ここから■■村にはローカル線に乗り換え、さらにバス。最終的には徒歩ということになる。ロブロイはほとんど熱に浮かされたようにぽやぽやとしたうつろな視線で、駅前に出ていく。
「あ……」
「全く、僕としたことが少々ヒヤッとしたよ……」
そこにいたのは、露伴だった。露伴は■■県にいくなら学生の立場であるロブロイは鉄道を利用するであろうと考え、その方面に『網』を張ったのだ。学園側にかけあい、『ロブロイが地方レース場を見学しようとして別の列車に誤って乗ってしまったので、その行先を調べてほしい』と鉄道会社に連絡し……彼女が買った切符などから■■駅で降りることを突き止めた。あとは乗り換えを駆使してそれを追えばいいだけの話である。
「『ヘブンズドアー』ッ!」
ロブロイは、静かにそこに崩れ落ちた。
……それから。
露伴によって事件の記憶を忘れさせられたロブロイは、今日も元気に図書委員として本の整理をしたり、利用者におすすめ本を紹介したりしている。件の『■■■■■■■■』は閉架の最奥。禁書棚に移され、理事長秋川の許しがない限り誰も見ることはできない。
――事件は終わった。
が、露伴はどうしても胸の奥に渦巻く『懸念』をぬぐえない。結局、例の『怨讐』『呪い』は今もどこかにある■■村に渦巻いているのだろう。今回の『■■■■■■■■』だって、それそのものが原因であるわけではなく、別にこれ一冊しか世に出回っていないわけでもない。きっと、この世のどこかで、いつか、またふたたび。『封印』された『■■■■■■』の記録を調べようとするものが出てくる。
だが、露伴はジャーナリストでもなければ、エクソシストでもない。これ以上、この件に関わる義理もなかろう。
「……この件が『封印』ではなく『鎮魂』と言う形で対応されていたならばまた話は違ったかもしれないが……もう僕がどうこうする話でもないな」
そう言うと、露伴はこの件を『忘れ去る』べくネーム作業に没頭するのだった。
権利表記: Midjourney
この小説中の挿絵画像は上記のサービスおよび規約のもとCC4.0-BY-NCに則り使用している物です