箱推し君逃げて、超逃げて   作:Plusdriver

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自分のモノには名前を書くよねって話


大切なモノにはマーキング

「盗られた…」

 

彼女はスロカスな掃除屋でインターンな沙花叉クロエ。現在ルイねぇを後輩の双子に盗られて拗ねているご様子。こういう時はバレない内にこの場から離れましょう。

 

「こういう時声をかけてくものだと思うんだけど!?」

 

床で転がっていた彼女に足を抱きかかえられて捕まる。逃げ損ねたようです。ダレカタスケテー

 

「ルイ姉をあの新人双子に盗られたぁ!!!」

 

「見れば分かります」

 

皆がよく使うソファにてルイ姉と件の双子、のミニホロが戯れている。凄く平和だし、ルイねぇメッチャ幸せそうだし放置でいい気がする。

 

「ふわわちゃん!」

 

「ばぅ!」

 

「もここちゃん!」

 

「ばぅ〜!」

 

あれは癒やしですね、なんならマリリンが完全敗北してる姿が容易に想像できてしまうくらいに。

 

「可愛いのは凄くわかる!分かるけど今位は私の相手をして欲しいんだけど!!!」

 

えー

 

「だって双子に構いだして既に6時間も過ぎてるよ!?」

 

「え」

 

確かに今日ルイねぇの収録は8時間前の一本だけ…それからずっと構ってるってこと!?

 

「沙花叉のことなんてどうでもいいんだ…鷹嶺はもうあの双子のママになっちゃえばいいんだ…」

 

遂にネガティブに思考が振り切れてしまいその場で体育座りをし始めてしまった。こうなったなら仕方ないか。

 

「あ、もしもし。今ルイねぇがママになってるんだけど来る?」

 

返答を聴かずに電話を切る。確実に来る。なんなら沢山のオマケを連れて。

 

「「ルイママはここ!?」」

 

ほら、来た。電話した友達ちゃんと着いてきたまつりちゃん。これでなんとか事態を終息させなくちゃ。

 

「ほら見て、あの双子が独占してるんだよ!!」

 

双子と目が合う。彼女達の目がキラキラと…もしやこれは…

 

「「はこねぇ!!」」

 

予想外の反応!?これだと終息どころか悪化の一歩を辿っちゃうよ!?

 

「そーだ…そーだよ…好きなモノにはちゃんと印を付けとかなくちゃ…ワタシ以外の人が見たら直ぐに分かるくらい目立つ目印…ピアスを…」

 

「クロエ怖っ」

 

理性が帰ってきた友達ちゃんがクロエに追いかけられ始めたのを尻目にこっちに向かってトテトテと走って来る双子。ソファから嫉妬の視線を感じる…見ないでおこう。

 

「どもども、お疲れ様でーうわぁ!?」

 

「「ぽるるおねぇちゃーーん!!!」」

 

私を華麗にスルー、ポルねぇに飛び付きました。実に綺麗な跳躍でしたね。ところで後ろからの気配がヤバいのですが…

 

「ねぇクロエ…」

 

「うんルイねぇ…」

 

「「捕まえよっか、全部」」

 

さぁて始まりました第何回目か分からないホロライブ逃走中!!実況は私箱推し君が担当させて「「君も捕まえるから」」さあて全力で逃げますよぉ!!!!




箱推し君

ふわわもここを抱きかかえたポルねぇをお姫様抱っこで捕まえ加速。なんとか逃げ切る。

友達ちゃん

捕まるとヤバイことを理解し速攻電車で自宅へGO!!

垂れ流しちゃん

ふわもこ…きゃわわ…

沙花叉クロヱ

好きな人にはピアスをしてもらう。私の指と繋がった赤い糸のような真っ赤なリボンを使ったピアスをね。

ふわわ/もここ

まさかの先輩達よりも先に登場することとなったミニホロメンズ。双子で柔らかく温かいのが特徴。
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