箱推し君逃げて、超逃げて   作:Plusdriver

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大空警察さん、助けて

というか年末最後の投稿がこれってマジ?


ロリロリローリロリ

「なんでさ…」

 

事務所に入って早々に肩に掛けていた鞄がズリ落ちていく。服を巻き込みながら落ちていくそれを止めようとは思えなかった。

 

「白上!白上さんは何処!?」

 

事務所の現状なのどうでもいい。今大事なのは犯人であろう人物を確保することにある。再発防止も兼ねて、ちゃんと粛正しなくてはっ

 

「あ〜、箱推しくんだぁ〜!」

 

「おそいよ〜」

 

か、囲まれた!?不味い、このままではあの尻尾を掴めなくなりかねない。

 

「ごめんね皆。今からあの元凶を捕まえてくるから」

 

「え~、構ってよぉ~?」

 

ゴロゴロと喉を鳴らしながら腰に手を回し頬を擦り付けて来るおかゆ。ちくせう、振り払えないよ。

 

「わ、私も一緒に探すから!」

 

マイクとiPad片手に走ってくるAZKiちゃん。成程、これは可愛い。フブキが誰をロリにするかで即答するだけある。

 

「フハハハハハ!!!やっぱりロリライブは最高だぜぇ!!!!」

 

あ、いた。こちらを見ながら顔のにやけを隠せてない狐が。

 

「おかゆ、後でご飯いこうか」

 

「大人しくソファで待ってるね!」

 

これで良しっと。転びかけていたAZKiちゃんを支え、その場で持ち上げ回転を始める。

 

「ほおらAZKiちゃんをこのまま投げちゃおうかなぁ~?」

 

「凄い!クルクル回ってる~!!」

 

すると隠れていた棚の横からフブキが飛び出してくる。

 

「こっち!こっちに投げて!必ず受け止めるからぁ!!」

 

さて、これで標的は釣れた。後は狩るだけだ。

 

「行っておいで、AZKiちゃん!」

 

「任せて!」

 

何処から出したのかゲッサーピンを構えて飛んでいく。

 

「ちょ、それは危ないかなぁ!?」

 

「受け止めてフブキお姉ちゃん!!!」

 

逃げようとしていたフブキがその足を止める。これで完全に流れはこっちのものだ!

 

「発射!」

 

「う、うおぉぉおぉおおおおおお!!!!」

 

ゲッサーピンを避けるように

本体を掴んで受け止めようとするフブキ。この時間で最後の仕込を行う。

 

「ぐへへへへへ、AZKiちゃんゲットだぜ!」

 

「はいこれ」

 

用意したのはマタタビ(粉末タイプ)。これをフブキ本体に振りかける。さぁて、ネコ科のホロメン達が集まる前にAZKiちゃんを連れてにげるぞぉ!

 

「私お子様ランチ食べたい!」

 

「うん、一緒に食べに行こうね」

 

おかゆを抱えたフブキが後ろからついて来ている。マズイ、このままだと...

 

「フワフワするよ~?」

 

「ロリライブは私の夢です。現実にする為にこよりにお願いしましたぁ」

 

どうやらこの事件は主犯フブキ、協力こよりだったらしい。報酬として友達ちゃんの上着が取引に使われた様なので、持ち主に何処にあるのか報告しておくことにしよう。

 

「僕はね~、この骨付きチキンにする~」

 

取りあえずはこの子達とファミレスでのんびりしよう。




皆はちゃんと年末精算したかな?

その上で年末年始も推し活してるかなぁ?

え、作者はどうなのかって?

ちょっと変った作品を書いたりしたよ?

それでは良いお年を。
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