今君がこの手紙を読んでいるということは、過去の作者は上手くやったみたいだな。
あまり時間がないから手短に話そう。箱推しでいる覚悟、本当にできているのかい?
案外身近に存在している彼女達はとても協力な情報網を持っているのだ。
事務所が異なっていても個人等の情報交換は良しとなっている以上、その情報は予想以上の界隈まで及ぶものなのだ。
何なら、一度コラボするだけで、その業界と繋がれる様になるくらいにわぁっと、不味い。どうやら作者の居場所がバレてしまったようだ。まぁ、言いたいことは簡単だよ。
『推しは推せるときに推せ』
これに尽き(インクで文字がつぶれて読めない)
朝から部屋に響く呼び鈴によって、私の身体は覚醒した。まぁ、寝ていただけなのだが。にしてもおかしい。確か今日は宅配サービスを利用していないはずだ。しかもまだ8時半である。大学も、仕事もない休日のはずだぞ今日は。壁に固定された液晶ディスプレイには、カメラ越しの外の景色が映し出されて_____
あれ、誰もいない?
しかし、未だに呼び鈴は鳴り止まない。仕方なく玄関へと赴く。髪を指で軽くすきながら、チェーンがかかったままの扉の鍵を開ける。
「はーい、どなたですかぁ?」
声が上手く出せないのは寝起きのせいだ。この後用事もある以上、余り寝ぼけてもいられない。
「a」
すぐさま扉を閉め鍵をかけ直す。おかしいな、もしかしてまだ夢の中にでも居るのだろうか?本来この国に居ないはずの声が聞こえるとかもう...疲れているとしか_____
「Hakooshi-kun!!!!!!」
オカシイ。アキラカニオカシイ。ナンデココニイルノ?
ああもう、認めるしかない。今、彼女はここに居る。よりにもよって、この私の家に。
「Please come out!」
「あー、OK,Gura」
チェーンを外して、鍵を開けて彼女を迎えに行く。
「Goodmoning」
「おはよー!!」
アトランティスから来た女、がうる・ぐらが仁王立ちしていた。
「I see」
今目の前で急遽作ったココアことホットチョコレートを飲む彼女曰く、どうやら私は休日と予定を返上しなければならないらしい。最近友達が引っ越したのだが、その新居を教えて欲しいとのこと。どうやら彼女はぐらのマネージャーの様な事もしていたらしく、ミーティングの予定が決まらなくて困っていたらしい。
両手でカップを持ってチビチビと飲んでいる彼女を眺めながら、座っていた椅子から立ち上がりスマホへと手を伸ばす。
「I will call her now. I will guide you to her house depending on her answer.」
「Okay」
正直言ってこの後、友達に会うのでもうそこで押しつけようと思う。普段聞けない彼女の配信事情とか、日本に来た感想とか色々聴ける機会だ。大切に使わせてもらおう。
とはいえだ。取り敢えず彼女に電話を掛ける。私知ってるよ、今日の午前中は事務所に顔出してるって。
「お客さんをこれから連れていく。覚悟と準備を怠るなよ」
『え、何?なんのこと?』
返事をすることなく会話を強制終了する。
「Gura, let's go to the office together」
早急に準備を整え、日本のアニメに夢中な彼女を抱えて家を出る。
さぁ、友達ちゃん。仕事の時間だよ。
因みに電車の中でトライデントを見せてもらったのだが、予想以上に軽くそして鋭いものだと理解した。もしかしたら、この経験をトレーニングに生かせるかもしれない!!!
やぁみんあ、さぁくしゃだよぉ?
...予想以上に誤字があるが、それは問題ではない。今のところ、作者は逃げ続ることに成功しているよ。誰かに追われているのかはもう言わなくてもわかるだろう?最近家の場所がバレた可能性が高くてね。場所を転々としながら推仕事を続けているよ。...大空さんや健屋さんには気を付けて。特に白上さんだ。彼女らの情報網にかかればこの場所もあっという間に特定されてしまうだろう。こんな生活もうやめたいんだが、作者と周りの人間にこれ以上ない影響が及ぶ可能性がががががががががっががががががががががががあがっがあががっがあががあああああ
『404 not found』
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