友達ちゃんが自身のデスクマットがぐら仕様に変更した翌日。ぐらからのメッセージが何故か私に送られてくる不思議との格闘中に友達ちゃんがふと呟いたのだ。
「みんな私をほっといて、楽しいことしてるんだ…」
ここで声にできない私の一言をどうぞ。いやいや、何言ってるんですか?最近フブキとデートしただろうに(マネージャー有り)。なんなららでんからデートプランの相談私に来てるんだが?
一言どころではなかったが、まぁそれは置いておいてと。確かに友達ちゃんの言いたいこともわかる。所謂外ロケ兼ご褒美とかいうとんでもセットは確かにズルい。同行したスタッフやマネちゃんが。
「一緒に行きたかったの?」
「行きたい〜」
ふむ、彼女は何時にもなく乗り気だ。ならばと手を打ってみる。
「じゃあ、今度『友達ちゃんを好きにコーディネートする』っていう名目でさ外ロケなんてどう?」
「やるの?」
舞台は原宿とかが良いだろう。友達ちゃんが好むモノがきっとある筈。新たな刺激も貰えるだろうし、ほぼ得しかない。
「ホロメンの着せ替え人形に一時的になってよ!」
「それ、『私と契約して』とか付かない?」
付きません。大人しくなって下さい。ほら、一時的ですから平和ですよー?
「というか、原宿ロケあるの…?」
「…ないんだよな〜」
そう、今はまだ無いのだ。ならば作ればいい!
「discordで、『忙しい貴方の休み、友達ちゃんに分けてくれませんか?』みたいな始め方で休みが合いそうな人を探してみるといいかもね。『推しに貢ぎたい方必見!』みたいなのも良いかも」
「なんか何処かで聞いたことがある手口だなぁ…」
まぁ、ロケと言う名前のただの同伴お出掛けイベントであることに変わりはないし、別に休みの日なら何しても問題は無い…筈!
「終わってんにぇ」
「え〜、でも誘われたら考えるでしょ?」
「…否定はしない」
少しそっぽを向く友達ちゃん。机の上のこよりのアクスタが日光を反射して私の目が…眩しいです…
「あ、そうだ!この前録音した音声なんだけど、discordに貼って拡散したよ!」
「いやあの音声に需要あるん?」
先日友達ちゃんに脇腹を突然突かれて出てしまった野太い声。全く需要ないだろうに拡散されているのは何故だろう。
「フフフ…昨日録音した綺麗な鳴き声はまだ手元だよ!」
「いや違う、そうじゃないでしょうが…」
頭痛が痛いとはこのことだろう。何とまぁ…仕返しと行こうか。
「『ホロメン私物オークション』に友達ちゃんの所持してたアイテムを出品しようか悩んでたんだからね」
「うわでた」
そんな顔しないの。え?普段使わないスタジオに以前のロッカーの中身を再現したロッカーが存在する?不思議なこともあるんやね(目逸らし)
結局、その日のうちにこれまでの会話の内容がいつの間にか(多分垂れ流しちゃん)ホロメン達に流出していたのは後日のお話である。でも、あの日は垂れ流しちゃん休みだったんだよなぁ…
箱推し君
ホロカにのめり込む。ルールを把握し、レアカードを物色する日々。大会に出たいが予定が合わないらしい。最近は『そらノかなた』デッキを使用。
友達ちゃん
私物をオークションに出そうものなら戦いが起きそうな人物。実は箱推し君に一部私物を譲っており、それを出品されそうになっていた。本人使用済みのバッグとか、色々有りますよ(箱推し君談)
垂れ流しちゃん
休みといえど、情報は鮮度が命。何処で休日を楽しんだでいたのか?それは内緒です。
Q,ご褒美ロケは誰の為?
A,人それぞれだけど、まぁ楽しかったら良いんじゃないかなって。