『私達は見てますからね~?』
『揃うの楽しみにしてましゅ!㌰㌰』
朝から元気な白上さんのメッセージを確認し、情報を漏らしたであろう友達ちゃんへと問い詰めるようなメッセージを送った。昨日から新しくグッズを集め始めたのになんでもうバレているのやら。
『なんでバレてるの?』
『ねぇねぇ、君だな?君なんだな?』
『えっ?わたし?違いますよ?』
突然現れた相手は一体誰なのか。私は友達ちゃんと勘違いしたまま問い詰めていく。
『誰から漏れた?』
『垂れ流しちゃんか?』
『私は何も知りませんよ?健屋ですけど?』
ここで私は今メッセージでやり取りしていた相手が健屋さんだということに気が付いたのだ。全く、何をやっているのやら...
『あの日以来ですね、掃除しない健屋さん』
『...』
『貴方に後ろに立たれたあの日から、私の日常は急激に変化したんですからね?』
そう、これはまだ私が一般人だった頃の話だ。駅にて切符を購入している際に背後から視線を感じ、振り返ったらその視線の主は逃げ出した。これが彼女とのファーストコンタクト。ねぇ、全身ピンクの健屋さん?
『いやぁほら、忙しくて...ね?』
全てはここから始まったと言える。この後、ホロメンに存在を認知されたり、通称が付いたり、箱推し君と性別すら変わってしまったりなど。ホント色々あったなぁ...
『いいじゃないですか、面白くて』
苦労が絶えない職場です。ええ、社員さんやマネージャーさん達、社長も揃っていい人たちなんですよ?でも、肝心のタレントさん達の圧が強くて...
話をしていく中で、ホロメンの圧が日に日に増している気がするという話題になった。
『周りを囲まれているのが友達ちゃんだとするなら、私はそれを外から見て楽しむ側に居たい。皆わかってくれるかな?』
『なんかそれとなく圧解除話してみましょうか?』
願ってもない!友達ちゃんからこちらに向けられた矛先が流石に多過ぎるのでここ暫く大変だったのだ。
『お願いします!』
どうやら本人たちに無事に伝わったらしく、こちらに向いていた矛先は友達ちゃんの方へ再び向き始めたようだ。なんか、こちらをずっと向けている存在が複数いるのは考えないものとする。
『じゃあ、本来の持ち主にスマホ返しますね!』
『今日はありがとうございました!掃除してね健屋さん!』
後、友達ちゃんがフライドポテトを食べ過ぎているということで、医療関係者から控えるようにとの指示が下ったのであった。最近ほぼ毎日食べてたもんな。
箱推し君
圧が減って嬉しい!でもまだ矛先はこちらを向いている。
友達ちゃん
ポ、ポテェ...
健屋さん
後にミオる音声を収録しに現れる。掃除して。
垂れ流しちゃん
歩いていた箱推し君と友達ちゃんを発見。ついてく、ついてく
この中で捕まえるなら誰がいい?
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箱推し君
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友達ちゃん
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垂れ流しちゃん
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まだ見ぬスタッフを求めて