追記:アンケート追加しましました
『ダメだよ!この先にも牛丼屋がある!』
この道も使えないか...まさか駅にすら近づけないとはっ
『秋葉原駅は諦めて、御徒町や上野に向かった方が早いかも知れない』
「取り敢えず、私は御徒町に向かいます。そちらも上手く逃げてくださいね!」
通話を終えすぐさま辺りを見渡す。近くに団長の存在は感じ取れない。地図アプリを起動させ、目的地であるJRの御徒町駅の位置を確認する。ほとんどの道には牛丼屋が存在している為、回避しなければ...
「ショタ...ショタァ...」
聞えてきた声とは逆方向に全力で駆けだす。ランチタイムを少し過ぎ、人が減った道を駆け抜けていく。私も友達も女性なのだが、団長曰く、
『私より年下はみ~んなショタ!』
という扱いらしい。嫌がるショタが食べたいそうで、最近彼氏が出来た友達は回避できそうだが私はその対象になってしまっているのだろう。秋葉原駅周辺の牛丼チェーン店に団員が配置されているらしく、すぐさま私の目撃情報が伝わっているようで、完全にまく事が出来ずにいた。え?タクシーを使えばいいじゃないかって?
...何故か知らないけど、駅前に車がない。バスでさえ最低限の時間で出発してしまっている。残された移動手段は電車しかないのだ。地下鉄に乗るためのお金はないので、定期券を使いこの街を離れるのが一番簡単な方法なのだっと。
「ノエル団長!発見しました!」
『でかしたっ!』
徘徊していた団員に発見され情報を共有されてしまった。この道ももう使えないだろう。残されたルートを信号待ちの間に確認し、再び走り出す。目的地は神田明神。この道なら御茶ノ水駅へ向かう事が出来るだろう。
男坂をかけ上がる途中で団長が現れたのだ。
「やっと...追いついたぁ!」
「なッ」
しかし、団長は階段を上ってはこなかった。
『みぉーん』
背後を確認すれば団長はミオっていた。
あ、『ミオる』ってわからない人は調べてみようね!決して食事中や食後は調べてはいけないよ?
その様子から牛丼を食べてきたのが分かってしまい、すぐさま階段を上り切り、走り出す。駅を目視し速度を上げる。もはや後ろを振り返っている余裕などない。
ICカードをかざして改札を抜けて、行き先の分からない電車へと乗り込む。安心してね、駆け込み乗車はしてないからっ!
電車の中で息を整えながら、階段を見つめる。もしも、団長が未だ追いかけてきている場合は号車を変更しなければならないため、発車ベルが鳴りやむまで意識を貼り続ける。無事に電車の扉は閉まり出す。団長の姿は視認できない。
『こんこんきーつねっ』
気が付いたら事務所にいて、団長がAちゃんに怒られていた。声の主の姿は、どこにもなかった。
箱推し君
君と呼ばれているが現在大学生の女の子。基本スカートよりはズボン、特にスキニージーンズを愛用している。
団長
「団長より年下はみ~んなショタ」という考えを持つ白銀騎士団団長。牛丼屋に出没しやすく、嫌がるショタをいただくことが目的らしい。アヒージョ?何のことかなぁ?
友人A
特殊な立ち位置の女性。過労で倒れることがしばしば。しっかり休んでください。
こんこんきーつねっ
主人公の背後に現れ意識を刈り取った狐。友達の推しだが、愛が重いことで有名。嫉妬させないように、みんなも気を付けようね!
『ミオる』
みんなも食べた後の運動には気を付けよう。
今回登場した推しを教えてね!
-
白銀ノエル
-
友人A
-
こんこんきーつね
-
箱推しはこっちだけど、大丈夫?