箱推し君逃げて、超逃げて   作:Plusdriver

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今回は、所謂繋ぎ回。

感想お待ちしてます。


友人との境

箱推し君は激怒した。かの友達ちゃんをもう一度追われる身に落としてやると決意を新たにしたのだ。何故かって?それはね、

 

「ねぇ、どうして?ドウシテドウシテドウシテ???」

 

「は、話し合おうじゃあないか!!白上さん!!!」

 

現在進行形で事務所内を駆け抜けることになった原因だからだ。先程友達ちゃんの悲鳴が聞こえてきたので許そうかと思ったが、この状況にした張本人にはまだまだ苦しんでもらうこととする。壁に追い詰められた私に両手で壁ドンしてくる白上さん。ハイライトは消滅、息も上がっているせいか恐怖は普段以上だ。

 

「ハァ...ハァ...もう、逃げられないよ...箱推し君っ!!!!」

 

「は、話をしようッ!?」

 

近い近い近い!!!こんな至近距離で白上さんを見続けたら、すこん部になっちゃう...

 

て、そうじゃなくて!

 

「あの配信で怖かったのは事実です!でも普段の白上さんは可愛くて好きですよ!!!」

 

「へぇ...ふーん...そうなんだー」

 

尻尾が揺れているのがかろうじて見えているが、相も変わらず壁ドンされたままの私。そろそろ、色々限界きちゃうっ

 

「あ、探しましたよ箱推しさん」

 

いいところにAちゃん先輩!

 

「すみませんフブキさん。一旦箱推しさん借りてきますね」

 

「う、うん」

 

ちょっと戸惑いながらも壁ドンが解除され、Aちゃん先輩の手を借りてその場から離脱する。背後から感じる視線から今後の自分の身の振り方を考えさせられる...

 

「さぁ、買い出し行きますよ?」

 

「はい。何を買いに行くんですか?」

 

必要な物ってなんだろうか?既に大量のストックがあるものばかりなのに。

 

「何って、ハロウィングッズですよ?」

 

以外、それはイベントグッズ!

 

「ほら...少しは机の上に季節感あるもの置かないと、気が滅入るというか...」

 

この事務所の人は皆いい人達なのだが、少々ため込みやすい人が多いのは事実。少しでも気分転換になるのなら、私は全力で行動しよう。

 

「カウンセラーの方、必要なのでは?」

 

「あ、やっぱりそう思います?色々相談できる相手は欲しいんですけどね」

 

眼鏡を外して少し目をこすりながらそう言うAちゃん先輩。

 

「私なんかで良ければ話、聞きますよ?」

 

「...甘えちゃおうかな」

 

目的の店へと向かう道中でAちゃん先輩の話を聞いていく。事務処理や次の配信のセトリ、収録の内容やライブ、プライベートの事など色々話してもらえた。これで少しでも楽になってくれたのならいいが...

 

「少し、休憩していきませんか?」

 

事務所への帰り、途中の神社を指差しながら言う先輩に同意するため頷く。

 

「先程はありがとうございました。こんなに話を聞いてくれるのはそらくらいなので...」

 

「いえいえ、こんな私で良ければ喜んで」

 

出発時と比べると、表情が柔らかくなったAちゃん先輩にエナジードリンクを手渡す。ホントはこんなもの渡したくないのだが、本人がこれが良いと言ったので仕方ないのだ。そう自分を説得する。

 

「この後、大丈夫ですか?」

 

「いえ...正直事務所には帰りたくないんですよね...白上さんが怖いので...」

 

噓は言ってない。恐怖と興味が尽きないのが私にとっての白上さんなのだ。

 

「じゃあ、このままもう少し遊んでいきますか?」

 

「ふぇ?」

 

そう提案されるとは思っていなかったので、抜けた返事をしてしまう。

 

「さぁ、行きましょう!!!偶には先輩らしい所を見せてあげますよ!!!」

 

いやあの、もう充分過ぎるくらい先輩ですよ?




箱推し君

普段見ない友人A先輩の言葉にドキドキ。忘れているが、現在白上からの逃走中である。


Aちゃん先輩

休んでほしい。割とマジで。


友達ちゃん

実はとある事件によって、ホロメンに追われる様になった過去がある。箱推し君のカウンセリングモドキの経験者。


ときの そら

名前だけ登場。実は以前どこかで登場したことがある。


白上さん

最近、箱推し君をすこんぶにしようとしている。


垂れ流しちゃん

ミテイル

今回登場した推しを教えてね!

  • 箱推し君
  • 白上フブキ
  • 垂れ流しちゃん
  • 友人A
  • ときのそら
  • 友達ちゃん
  • 推しはいないよ...
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