箱推し君逃げて、超逃げて   作:Plusdriver

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雪花さん家のラミィちゃん

Q:事務所内に転がっている酒瓶の理由を答えよ。

 

A:とある酒飲みが沢山飲んだから。

 

さて、現実を直視する時間が来た。換気扇に全力で仕事してもらいつつ、転がっている瓶を集めていく。瓶を出せるゴミの日っていつだっけ...

 

「こぉら!箱推し君も飲むのぉ!!!」

 

「いやあの、業務時間です...」

 

瓶回収中に突撃してきた彼女にそう言いながら次々にダンボールへと詰めていく。台車に乗せて下ろせば何とかゴミ捨て場には行けそうだ。

 

「むぅ~~」

 

こらこら、そんなに頬を膨らませても業務時間内であることに変わりないんですよ?

 

「雪花さん、流石に飲み過ぎですよ?」

 

「だってぇ...ししろんは最近わためぇにかまってばかりなんだもん...」

 

確かに最近ホワイトライオンは羊とよく一緒にいる。でも時々見せるあの表情は確実に捕食者の顔なんだよねぇ

 

「だからって事務所で飲まなくてもいいじゃないですか。配信で飲めば...」

 

「マネちゃんにしばらくはやめてくれって」

 

ああ、うん。お疲れ様です、ラミィさんのマネージャーさん...

 

「...後は、久しぶりに箱推し君に会いたかったからかな」

 

え、突然何!?私達そんなに会ったことない筈でしょ!?

 

「質問があるの~」

 

「質問、ですか」

 

あれ、何か最近この流れあったような...

 

「ししろんとデートしたって、本当?」

 

「ひゅぅ」

 

変な声でたぁ!?というかなんでバレてるの!?昨日一緒にご飯食べに行っただけなのにっ

 

「....ブィ」

 

居たぁ!!!犯人!!!垂れ流しちゃんめぇ...

 

「どうなの?ねぇ、どうなの?」

 

「いやあの、昨日食事に誘われたのでご一緒させてもらっただけですよ...?」

 

事実を述べつつ、少しずつラミィさんから距離を取る。多分そろそろだ。そろそろ現れてくれるはずだ。

 

「ちょっと外に運んできますから、こちらをどうぞ」

 

「こ、これは...!」

 

ふふふ、こんなこともあろうかと用意しておいて正解だった。さぁ、この『ノエルのポーション』(国産ジン)を飲んでいる間に、あの人を呼び出すのだ!!!

 

「ん~~!おいしぃ~~、白銀騎士団団員になるぅ~~~~」

 

「あ、もしもし。すいませんが、お持ち帰りをお願いします」

 

電話を掛けた相手から交換条件を持ち出された。迎えに来る替わりにこの後の晩酌に付き合えとのことだった。あんまりお酒は飲まないんだけどなぁ...

 

「こんばんわ~、ラミちゃん迎えに来ました~」

 

「あ~!!!!ししろんだぁ~~!!!!」

 

「ありゃ、これは出来上がっちゃってるね~」

 

まぁ、明日は仕事も大学もないし、少しくらいは付き合おうかな。基本的にお酒は飲まずにゲームすることになるだろうからね。まぁ、保険をかけておくか。

 

会場をししろん宅に変更し、酒盛は続くこととなる。私の膝の上にはチビチビとお酒を飲んでいる垂れ流しちゃんの姿があったとさ。まさか抱き枕としても一級品だとは思わなかったなぁ...




箱推し君

ノエルのポーション、好評発売中!!
猫への挨拶は忘れません。


垂れ流しちゃん

ししろん宅についてきた。箱推し君の抱き枕。


獅白ぼたん

ゲームを楽しんだ。朝起きたらラミィと共にベッドにいたらしい。


雪花ラミィ

顔が肝臓。久しぶりにししろんを独り占め。

今回登場した推しを教えてね!

  • 箱推し君
  • 垂れ流しちゃん
  • 獅白ぼたん
  • 雪花ラミィ
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