箱推し君逃げて、超逃げて   作:Plusdriver

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とある日常


箱推し君の相談室

本日も不定期で行っていきます、『箱推し君の相談室』のコーナーの時間です。本日の相談者はお馴染み友達ちゃん。何度もこのコーナーに参加して貰っているベテランです。

 

「で、今日はどうしたの?」

 

「色々考えてて...聞いてくれる?」

 

何時ものように彼女を悩ませている内容を確認していく。フムフム?ホロメン関係に、今後やっていきたいこと等々...話を聞いていく。勿論、今は二人共休憩時間なので業務には支障無し。

 

「そうだね、君はどうする?」

 

本来、こう言った話を聞く場合は聞き手に徹して自身の意見を言わない方が良いのだが、彼女の場合は聞き手だけでなく他者の意見を求めているらしく以前本人に言われたとおり私の意見を述べる。

 

「私は、それを最優先で行うべきだと思う。収録、編集とやらなきゃいけない物事が多いからね」

 

「だよねぇ...よし、やろう!」

 

彼女の中で物事の順番が決まったようなのでそれぞれ休憩を終えて作業を再開する。

 

「...ところで、確認しておきたいことがあるんだけど」

 

「なに~?」

 

お互いに液晶を見つめながら話を続ける。確認したいことなんて沢山あるが、ひとつ。確実に聞かなくちゃいけない事がある。

 

「此間、ハイライトの消えた団長に問い詰められたって聞いたけど」

 

「ああうん、それね...」

 

ここ最近ホントにアピールが多くなってきたらしく、話が始まったばかりだというのに姿勢が悪くなる友達ちゃん。一体何をされたのやら

 

「ほらぁ、この前箱推し君からノエル団長のラバスト貰ったじゃん?」

 

「うん、あげたねぇ」

 

「あれをノエルのポーション、略してノエポに引っ掛けているんだけど、それが何処からかバレたらしくてね...」

 

「写真撮ったけど誰にも送ってないんだよね...」と言っている友ちゃんの机の下にはある存在が潜んでいる。そう垂れ流しちゃんだ。つまり、犯人は彼女で間違いないだろう。

 

「安心してね、この後ちゃんとお仕置き(・・・・)しとくから」

 

「お仕置き!?だ、誰に?」

 

「ナイショ」

 

ええっ!?と困惑した彼女のことを片隅に、自分の足元に来た彼女の頭を片手で掴む。

 

「後でね」

 

「...」

 

しっかりと確認できなかったが彼女の頬は赤く染まっていた。ふぅん...やっぱりそうなんだ...わために襲われたときからおかしいなと思っていたけどねぇ...フフフ

 

「言葉の方が良いかな?」

 

「え、何の話?」

 

「いいや、何でもないよ?ただ、この話を聞かれたらまた友ちゃんは襲われるんだろうなって」

 

「...逃走、手伝ってくれるよね?」

 

「フフフ、勿論」

 

僕は箱推し君。何処まで行っても箱推し君。それ以上でもそれ以下でもない。『結果』に辿り着くための『過程』を大切にする、ただの一般人さ。




箱推し君

一般人を名乗る一般人じゃない人。


友達ちゃん

箱推し君に相談することが多い。別視点から物事を見れる点がいいらしい。


垂れ流しちゃん

この後箱推し君に後ろから包まれながら耳元で言葉を使われた。
バレちゃった...

この中で捕まえるなら誰がいい?

  • 箱推し君
  • 友達ちゃん
  • 垂れ流しちゃん
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