「年末もお仕事お疲れ様です~」
友ちゃんの席にまつりちゃんがやって来た。何故か恐怖を感じる...
「明日で、仕事納めですね」
「な、何?まつりちゃん...?」
友ちゃんの手が止まる。他者のキーボードを打つ音が事務所内を響き渡る。本日、年末年始のライブのリハーサルの為、殆どのホロメンが集まっている。まぁ、事務所ではなくスタジオにいるはずなので問題は発生しないはずだ。
「で?仕事納められるんですか?」
ビクッと、キーボードを叩く音が消える。私自身も震えているのがわかる。なんなのだ、この寒気は!?
「各ホロメンとの浮気?どうなったんですか?」
まつりちゃんの眼は笑ってない。その視線には友ちゃんだけでなく私も...ひぃ、今こっち向いたよね!?私はすぐさま視線を逸らす。もう、これ以上見てられないよぉ...
「団長のポーションとか、粘土な人形とか、色々キナ臭い噂がいっぱいたってるけど...」
まつりちゃんは私と友ちゃんの間に立ってそれぞれの肩に手を置いた。優しい掴み方ではないが自然な掴みだ。痛みはないが、怖い。これから何をされてしまうのだろうかっ
「どうなんですか?実際」
友ちゃんの俯いた顔を覗く様に移動したまつりちゃん。私の肩に乗せていた手に力が入る。かなたん程ではないから耐えられはするが、痛いものは痛いのだ。
「その辺も納められるんですか?ほんとうに?」
突然、ぐるりと頭が動きまつりちゃんと目が合う。その動きは本来人体の設計上できないのでは!?
「清算、ですね?」
もはや我慢の限界である。マウスとキーボードを操作しデータを保存、パソコンをシャットダウンしながら席を全力で離脱する。事務所の床を転がってしまったがそれはもはや問題ではない。
「年末だよ?オシゴト本当に終わった?」
事務所から脱出した私を、まつりちゃんが追いかけてくることはなかった。
何故って?実に簡単なことだよ、ワトソン君。
「待っていたぞ、箱推し!」
Q:何時真の意味で事務所から脱出しましたか?
A:「自分から来てくれるだなんて、嬉しいです!」
あ、ああ...あああああ!!!!
「箱推し君ですからね...友達ちゃん以上に、浮気、しまくりですもんね?」
そう、事務所からは出れていなのだ。まだ、スタジオが残っていたのだ。どうあがいてもここを通らなくちゃいけない以上、ここで、止まるわけにはっ
「逃げられないよ?ね、箱推し君。推仕事まだまだ終わってないよね?」
彼女達の手には、私が集めなかったグッズがががががががががががが_____
「年末の浮気清算、始めよう?」
私と友ちゃんは新年を迎えることは出来るのだろうか?
箱推し君
単推しを作ったり、それでも箱推しを名乗り続けたりと浮気は多数。
友達ちゃん
最近、いろんなホロメンにハマってしまい浮気気味
垂れ流しちゃん
浮気?沢山しているけど情報提供で難を逃れた。
今回登場した推しを教えてね!
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箱推し君
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友達ちゃん
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夏色まつり