今日も今日とて事務所は賑やかです。ソファで寝てるものもいれば、通りすがりのキス魔だったり、てぇてぇを見過ぎて自分が寝込むという保険医が居たり。
「…で、それは何?」
「いやぁ〜」
周りを沢山のホロメンで囲まれた友達ちゃんが私の隣の席、つまり自分の席に戻って来たのだ。ワチャワチャしてるけど共通点がある。友ちゃんを皆、見詰めているのだ。怖いよ…
「Aちゃん先輩、空いてる席って」
「ナイデスヨーアキラメテシゴトシマショー」
何時も以上に仕事のし過ぎで壊れてしまったのか彼女は何時にも増して表情が固定化され感情は皆無である。休ませるために視界を防ぎ__
「______」
スイッチが切れたように全身から力が抜けた彼女が椅子から落ちないようにしつつソファまで運ぶ。既に毛布を用意して待っていた垂れ流しちゃんがふわりとそれをかけた後、すぐさま椅子から持ち上げソファへと移動を完了させる。予想以上に軽い身体から心配を覚えるも、自ら暴走するときもある彼女を置いて自らの席に戻る。
「なにをしたの?」
「え、ただ寝かせただけだよ?」
ちょっと強い衝撃を、ね?
「いい加減に私達を無視して欲しくはないかな〜?」
「そうだそうだ〜!」
おかゆの言葉に賛同する団長。いやホント、今度は何をやらかしたのやら…
「実はね…」
つまり、友達ちゃんがルイねぇやポルカに相談してたら彼女達を『姉』と呼び始めたのがきっかけ、と?
「ハイ…」
椅子の上で正座をさせた状態でこちらを見上げてくる彼女にもはや言うことなどあるまい。
「諦めて皆の妹になりなさい」
「え"」
ものの見事に話を聞いていたホロメンの目が光る。シイタケですね、乾燥させなきゃ。
「ほらほら、フブキお姉ちゃんって呼ぶんじゃい!!」
「ノエルお姉ちゃんだよ?ショタボで呼んでね?」
「…黒上姉さんだぞー(凄え恥ずかしいんだがコレ!?)」
フブキを迎えに来た(最近暴走しがち)黒上さんがいつの間にか参戦してるが気にしたら負けなのだ。
「どいて!お姉ちゃんだよ!!!」
「私達ホロライブは家族なんだよ!」
なん…だと…私はお姉ちゃんだった…!?
「そらちゃんナイス!」
そら先輩の一言で皆の目が再び狂い出す…私は年下のお姉ちゃんだよ!!!
「ちょ、ま…ゔぁぁぁぁあ!!!!」
姉を名乗る者達によってどんどんともみくちゃにされていく友達ちゃん。服がはだけはじめて…
「我ら兄!絶対に見ません!!!」
良し!
「いや、だったら助けてよぉ!!?」
私が、私達が、お姉ちゃんだ!!!
箱推し君
年下のお姉ちゃん
友達ちゃん
発言に気をつけよう!
垂れ流しちゃん
「…みんなの…妹…ぶぃ」