「まだ収録中かな」
予想通り現在進行系で収録が行われていた。教室のセットに勉強机と椅子を添えて。あ、足プラプラしてるカワイイ。彼女達をこんな側で観られる事に感動を覚えつつも、ミニホロメンを探す。スタジオ内部なら現在は確認できないが外部なら問題ないのだ。というか、さっきから垂れ流しちゃんを探しているのだが見当たらない。どこに居るんだろうか?
「ん?」
床に落ちていた小さなカードを拾う。白紙かなと裏返せば見覚えのあるものが描かれていた。これはあくたんの猫…このサイズの紙から考えられるのはミニホロメンのあくたんが居る可能性が高いってことくらいか。このまま全員揃ったら、連れて行こうかな。
パサッ
上着の内側のポケットにカードをしまう際に封筒が落ちてしまった。運良く周りに人の気配はないため慌てず拾う。ずっと考えていたんだ、このまま私は
「取り敢えず確保しに行きますか、ね」
胸の内のモヤモヤを残したまま、私は独り廊下を進む。
「……」
背後から来た小さな誰かに一部始終を見られていたことに気が付くことはなかった。
「あ、あてぃし!」
見つけたよミアちゃん。警戒しているのか箒をコチラに向けている。ふむ、どうしたものかな?
「君に会ってほしい娘が居るんだ、一緒に来てくれる?」
そう言いながら落としたであろうカードを手渡す。オドオドしながらだけど近付いてきてくれた。良かった、これでこの場を後にできる。
「ねぇ〜?」
ふと背後から聞こえてきた声に振り返れば空中に浮いた箒にバランスよく乗る
「あてぃし!」
お気に召されたようで。取り敢えずこの小さな魔女っ娘とメイドを連れて帰らなくては。特にこの2人は船長に狙われる可能性が高いから急がないとなぁ…
「どこへ向かってるんです?」
「それは勿論一旦…」
ん?この声って…
「その両肩の2人船長が連れ帰っても問題ないですよね?」
「げぇ!?」
収録終わっちゃったのぉ!?まだかかると思ってたのにぃ!
「ねぇねぇラプちゃん。小さなトワ様がいるみたいだよ?」
「連れ帰ってもいいんですか!?」
「良いよ〜、私も誰か連れてこうかな〜」
「みんな程々にね」
収録スタジオに居たはずのメンバーが現れる。あれ、ミオさんの腕の中にいるの、小さなあやめちゃんじゃない?
「余ーだ余ー!」
あらカワイイ。お母さんに甘えてるのかな…じゃなくて逃げないと。全員連れて早くここから離れなくてはッ
「あ、逃げた」
「待って下さーい!あくたん置いてけー!」
「吾輩はトワ様を連れて帰って一緒に配信するんだ!」
「私達は家族なんだってそらちゃんが言ってたよ!」
走り出したその先に待つ未来はどんなものか。
「2人共しっかり捕まっててね!」
キャンピングカー、買おう!
箱推し君
垂れ流しちゃん
らみぃ連れて事務所に帰ってきました。
友達ちゃん
まだ膝枕中。
今回登場した推しを教えてね!
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箱推し君
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ミア(みなとあくたん)
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紫(しおん)
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なきりん(余!)
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白上フブキ
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大神ミオ
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宝鐘マリン
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ラプラス・ダークネス