起きたら全てが終わってる…なんてことはなくこれが現実だということを教えてくる太陽にちょっと億劫になりながらも体を起こす。わぁ、部屋がミニホロメンでいっぱいだぁ〜
「あ、起きた」
「ちぅー」
友ちゃんとこよりんが寝起きの私に近付いて来る。マヨネーズを吸っている。正しくは補給している。…夢だと言って
友達ちゃんと増えて大所帯となったミニホロメン達を誰が面倒を見るのかについて話し合う。途中で起きてきたAちゃん先輩の案である会社にお泊りコースが現実的であろう。て言うか、残業確定?
取り敢えず食料調達を友達ちゃんとこよりんに任せ、Aちゃん先輩と共に割れた窓ガラスの発注、始末書の制作を済ませる。魂が出てきていたので体に戻しつつ、Aちゃん先輩に珈琲(福利厚生)を差し入れ皆の様子を確認する。何人か目覚めているらしく、事務所に据え置きになっているゲームで遊んでいるみたいだ。肩に登ってきたぽるんを安定させ、給湯室の設備を確認する。以前お昼にカレーを作ったときの紙皿やプラスチックスプーンの在庫がかなりあったので足りるだろう。というかなんで寸胴鍋が事務所にあるんですかねぇ…
「…にぇ!!」
なんで寸胴の中にいるのかな?ミコチ…
「すい!」
「にぇ!?」
上から降ってきたスターの原石(小)によって寸胴の中は狭くなる。あの〜、このあと使うから出てきてね?
すいちゃんとミコチ、ぽるんに乾いたタオルを渡し一度寸胴を洗う。思ったよりも重くないが、皆が入れるくらいには大きいので気を付けて渡す。各自頑張って拭いている姿は可愛らしいが、1つ疑問が出てくる。このメンバー…
「ぬい!」
「しょた!」
…しらけんメンバーだね。しかも揃ったよ。
夕陽をバックに逆光で何も見えないが声からしてぬいちゃんとプラチナちゃんだろう。タオルを持ってきたところを見るに手伝ってくれるみたいだ。
「手伝ってくれるの、皆?」
勿論と言わんばかりに頷く彼女達に、今後の仕事を配分する。すいちゃんとミコチに食材のカットを、プラチナちゃんには寝ている皆を起こす様にお願いし、ぽるんとぬいちゃんを肩に乗せて一度事務所を出る。多分そろそろだと思うケド…あ、来た。
「お待たせぇ〜」
「ちぅちぅ」
まだマヨ補給してるのね。友達ちゃんが運転する社用車から買ってきてもらった食材を運び出す。エレベーターがあるお陰でこの量でも一回の往復でなんとかなりそうだ。階段だったら皆に手伝って貰ってたかもしれないね。給湯室に戻ってくれば、様子がおかしかった。
「すい?」
「にぇ…にぇ…」
すいちゃんに刃物だけを渡してはいけない。直ぐに野菜を与えましょう。拒否して逃げていく際に手荷物の殆どを手放します。そこなら安心して捕獲できるでしょう。
「すい!?すい!?」
ねぇ、すいちゃん?野菜を食べたくないなら危ないことはしないって約束して?
「すい!すぃ!」
全力で頭を縦に振っているすいちゃん。ふふふ、可愛いなぁ。
「にぇ…」
あ、ミコチこっちにおいで。別の仕事を任せるね。
すいちゃんはすぐさま何処からか自分よりも大きな斧を取り出し事務所にあったまな板で野菜を木っ端微塵にしていく。これじゃあキーマカレーになっちゃわないかなってくらい細かく、細かくしていく。しかも凄い速さで。
「すぃ〜!」
涙目カワイイ。
「ぬい!」
「ぽるん!」
二人は別の机で肉を切る準備をしてくれたみたいで、そこにミコチを合流させ作業を開始する。何故か備えてあったボウルに切った各食材を入れて準備を始める。と、そういえば。
「プラチナちゃん〜?」
「しょた?」
呼んだ?と言うように扉から顔を出すプラチナちゃん。皆起き始めたらしく、部屋がさわがしくなりつつある。こよりんを向かわせようっと。友ちゃん達も事務所に到着し本格的に調理を開始する。勿論友ちゃん特性カレーのレシピそのままさ!何故か食材が凄く細かいけどね。
箱推し君
胸ポケットにとある書類を隠している。最近の趣味はEUROBEAT。
友達ちゃん
ミニホロメンズがどれだけ食べるのか分からず、取り敢えず沢山買ってきた。後で経費にしてもらうつもり。
垂れ流しちゃん
頭にらみぃを乗せて寝ているミニホロメンズを回収中。
こよりん
色々と回復したが、未だに幸せ処理落ちしているためにマヨを補給している。ちぅちぅ。
今回登場した推しを教えてね!
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箱推し君
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友達ちゃん
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垂れ流しちゃん
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すいちゃん
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ミコチ
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ぽるん
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プラチナ
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ぬい
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友人A