1人、給湯室の壁に背を預けてカレーを口に運ぶ。うん、美味しい。皆楽しそうに、何かを話しながら食べているのが見える。具材が細かいのもこれはこれでアリだね。今度無水カレーでも作る時に参考にさせてもらおうかな。
「紫ちゃ〜ん?何処にいるのかなぁ〜?」
クロエが紫ちゃんを探しているが彼女は決してあの娘には会えないだろう。ミニホロメンズのルールである『同じ存在は会うことが出来ない』が適応される様に、紫ちゃんの側にはクロちゃんがいる。部屋を別にしておいたから、近付くことすら不可能なのだ〜
「うぅ…すばぅ…」
泣きながらカレーを食べ、買って来たであろう牛丼も食べている団長。すばうは残念ながら、紫ちゃん達と同じ部屋にいる。プラチナちゃんも同室だ。これで安心だね。ポルカもぬいちゃんや自身以外のミニホロ5期生に囲まれている。面倒見のいいお姉さんだね!
船長やフブキ、ミオは配信予定があるから食べてもう帰ってしまった。勿論、ミオはなきりんを連れて帰りましたとさ。ホントありがたいです。
「と、とわわ様?食べさせてくれるんですか!?」
「と、とわ!」
恥ずかしくなったのか赤くなりながら小さなスプーンをラプラスの口に突っ込むとわわ。あ、ラプが溶けた。
「とわわ!?」
「あ、大丈夫です」
直ぐに元に戻ったラプラスだけど、頬が緩みまくっている。幸せならそれでOKです。
「箱推しさん、ご馳走様でした!久々の、手料理で…うぅ…」
感極まって精神的に不安定になっているAちゃん先輩に直ぐ側にいたミニホロメンを投げ渡す。慌ててキャッチしながらも、モフモフという感触にあっという間に呑まれてしまった。流石ワタアメ、丸くなると毛玉になるぞ!まぁ、なんか不満そうだが。後で団長にも抱いてもらうから安心して。
「友達さんは良いですよね…ミオさんの手料理食べれて…」
あ、ヤバイ。Aちゃん先輩が闇堕ちしちゃう。えっと、こんな時は…
「じゃあ、今度家に行ってもいいですか?」
「えぇ!?」
「一緒に宅飲み、しませんか?おつまみ作りますから」
Aちゃん先輩やのどか先輩達と、飲みに行くのもきっとこれで…
「え、あ、え!?」
「箱推しくーん!」
「呼ばれてるので行きますね。返事は何時でもいいですから」
返事を聞くことなく、振り返ること無くその場を去る。友ちゃんに呼ばれてるけど、何かあったんだろうか?
「助けてぇ…」
「えぇ…」
会議室の机を組み合わせて作られたベッドの上には誰かが持ち飲んだであろう寝袋やクッション、毛布がひかれている。そこまではいいよ?大事なのはそこじゃなくて…
『友達ちゃん専用就寝場』
小さな立て看板(ダンボール製)に書かれた文字と、その周りを囲うようにフブチャやミオシャが既に場所を確保しているのである。
「ほらほら、もうそろそろ寝ますよ〜?」
こよりんが添い寝する気だ…あんな服あったっけ?
「買い物の際、素早く激安の殿堂師に行ってきました!」
準備がいいのか、悪いのか…友ちゃんはこよりんを机から降ろして、そのまま寝始めてしまった。添い寝できないようにミニホロメンズが周りで寝始めたので、皆より成長しているこよりんは完全に除け者である。ほら、これ。寝袋…
「…次は負けませんッ」
こよりんを放置して今から帰るホロメンを見送る為に何人かを連れて事務所を出る。勿論、ミニホロメンズを預けるためだ。
「あじまる!」
「か、かわ、かわわわわわ…ッ!!!」
団長に預けていいものか…
「とわわ、ラプラスの事お願いね」
「とわ!」
「ほんとに連れて帰っていいの!?」
勿論さ!変なことしないことが前提条件だけどね。
「ほら、ぬいちゃんを宜しくね」
「ふ、フレア?」
「ぬい!」
無言のまま悶絶しているポルカ。きっと次来る時には頭や肩に乗せて来るんだろうなぁ…
で、コチラにいい笑顔を向けて両手で何かを渡されるのを待っている娘がいる。そう、クロエだ。
「…あれれ〜?沙花叉の紫たんは!?」
「…」
紫ちゃんを預けないのには理由がある。今彼女はミアちゃんの側を離れようとしないのだ。理由は分からないけど、きっと良いことなのだろう。怖くて震えているとか、考えてはいけない。
「じゃ、皆のこと頼みますね」
「紫たん〜!!!!!」
さぁて、洗い物したら私も寝ますかね。
箱推し君
垂れ流しちゃんを抱き枕に寝た。
垂れ流しちゃん
頭の上にはらみぃ、抱えるはヒメ。少し冷たいらみぃの事を気に入りつつある。
友達ちゃん
こよりんを抱き枕にする(n回目)
こよりん
消灯2時間後、寝袋から飛び出し友達ちゃんの上に乗るも抱き枕にされた。幸せで意識が飛ぶ。フブチャとミオシャはそれを見ていたので攻撃をしていたが気絶している彼女が起きることは朝までありませんでしたとさ。
沙花叉クロエ
紫たんを預けて貰えなかった。
今回登場した推しを教えてね!
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箱推し君
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友達ちゃん
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垂れ流しちゃん
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友人A
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白銀ノエル
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沙花叉クロエ
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ラプラス・ダークネス
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尾丸ポルカ