今日も事務所は平和である。何か事件が起きたとか、仕事のリテイクが発生したとかもない。素晴らしい1日だ、事務所の平和を脅かすホロメンも収録で殆ど居ない。
「「まま?」」
……さて、現実逃避はここまでにしよう。私は
「ママじゃないですよー」
慣れた対応をする彼女のマネージャーの目は死んでいる。ハイライトグッバイというヤツさ。
「「うー?」」
ことの発端は数分前、まつりちゃんのあの一言から始まった。
「ママを探そ?」
「わかった!」
友達ちゃんとまつりちゃんのたったそれだけの会話で現状が生まれているのだから流石である。そこに痺れもしないし憧れもしないが。
会議室から出ていくマネちゃんの背中から疲れを感じつつ、私も作業をしていたノートパソコンを閉じその場を後にしようとする。すると、閉じていた会議室の扉が吹き飛ばされた。
メイスの刺さった
「呼んだ!?お姉ちゃん改めママだよ!!!」
今からスバルさん呼んだら面白くなりそうだけど被害がヤバそう…写真だけ送っておくか。
即座に返信されてきた写真には、司会として収録に行ったはずのAちゃん先輩の姿が。倒れているところを見るに致命傷だろう、
で、だ。ママを名乗るお姉ちゃんが気に入らなかったのかチェンジという言葉が聞こえる。というか友達ちゃんが一人で言っているだけである。まつりちゃんは、その…完全に胸部装甲と母性にヤラれてるねあれは。
最近良く幼児退行するので面倒を見る事自体はできるがこの現状はお断りである。早いこと逃げないと道が塞がれる。
「こんこん!ママですよ~!」
「「ママ〜!」」
団長にくっついていたまつりちゃんがすぐさま離れ友ちゃんと共に会議室に飛び込んできた白上へと向かう。団長の顔を見ないようにしつつ、出口へ近付きつつ思考を廻す。はて、フブキさんって今日収録だったのでは…
「マズっ」
「ぽるーんっ!ママはおるか?おるよー!」
「わぁい!」
「やったぁ!」
「マンマ!」
会議室の出入り口はもはや混沌である。さっきまでママを名乗るお姉ちゃんだったフブキさんが既に幼児化している。分かっていることは唯一つ。私は逃げ遅れた。それだけである。
尚、この後次から次へと収録を終えたホロメンが突撃してきたので皆の予定や必要なことを確認したり、相手をしていたら会議室から出る頃には私がママと呼ばれていた。なんでさ。
箱推し君
中学生の時から保護者と呼ぶ人もいる位には面倒を見てくれる。皆の絡みを見ているのが好きな人。巻き込まないでね?
友達ちゃん
小さくなっても頭脳は〇〇歳!メル先輩と電話で話しつつ、ポルねぇから膝枕をしてもらう権利を勝ち取った。
垂れ流しちゃん
ミニホロ5期生を全身に武装した情報収集のスペシャリスト。箱推し君?彼女は私の母になってくれるかもしれない女だ!
箱推し君「なんでさ」
今回登場した推しを教えてね!
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箱推し君
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友達ちゃん
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友人A
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白上フブキ
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白銀ノエル
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大空スバル
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尾丸ポルカ
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垂れ流しちゃん(実はいた)
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夏色まつり