「あの、離してもらえると…」
「ダメ」
「あ、ハイ…」
仕事終了と同時に私の娘を捕まえる。抱き締められるいい大きさの彼女を膝の上に座らせながら、パソコンをシャットダウンする。ハイ、本日の業務終了。
「予定通り、案内してくれるんだね?」
「も、勿論ですよ!……タスケテ」
今日も私の娘は可愛いなぁ…
「失礼しま…」
「かんぶ〜!!!」
「すいません、間違えました」
「あ〜〜〜!!!」
ルイ義母さん、その選択は正解さ。娘の角の間を撫でまくる。少しずつ頬が赤くなっていくのは私に癒やしを提供してくれている証拠となっている。
「………」
「さぁ、行こうか」
彼女をお姫様抱っこに持ち替えて、会議室を出る。目的地は6期生専用の待機室。つまりホロックスホロライブ支部だ。
「み、みないで…」
恥じらう娘と共に事務所を進む。もはや見慣れたのか、皆さんそんなに慌てていない。
「…ここか」
「う、うぅ〜」
暴れる前に彼女を降ろし、ドアノブを捻り入室をはた…
「………ナニコレ」
「だから見られたくなかったんだよぉ!」
ゴミの山がそこにはあった。なんでさ。掃除屋や幹部が、侍や博士もいるんだからこんなことにはならないはずじゃんか!
「あ、見ちゃいましたか…」
「ルイさん…これはどういう?」
どうやら掃除屋や総帥があっという間に部屋にゴミを貯めてしまうらしく、掃除が追い付かなくなった結果だそうだ。よく見ると、試薬のカプセルも転がっている。
「博衣さん?」
「は〜い!呼びましたか〜?」
彼女にゴミから何かを生み出せないかを確認する。唐揚げの木?何だそれは。
「結構資金必要ですよ?」
「私が支払おう」
これぞ私のスーパーチャット。サヨナラ、今月の朝食たち。そしてこんにちは、唐揚げの木。
「っと、そろそろ私達は御暇しますね〜?」
「ばいばーい」
唐揚げの苗木を部屋から運び出し、共有スペースへと移動させる。これで育つはずだ。
「あ、クロエさん」
「ば、ばっくばっくばく〜ん…」
同じ立場だが、ここで彼女を逃がすわけにはいかない。
「掃除、しましょうね?」
「いや、でも…」
「侍、この鯱にケモミミを生やす。後は、わかるな?」
「風真ここに推参!ご褒美でござるな?」
掃除してくれた礼だよ。安い買い物だった。
「お買い上げありがとうございます〜」
コヨリニウムは便利だな〜
「ついでに私の娘もあげよう」
「わ、我輩の角が!?」
そう、先程振りかけるタイプを使用して彼女に投与しておいたのだ。
これで角ではなくケモミミの生えたラプラス、我が娘が誕生するっ!
「報酬だよ、侍。受け取ってくれたまえ」
箱推し君
社長になるなら、絶版おじさんのようになりたい。
友達
ホワイト企業になって…
娘
吸われる
掃除屋
吸われた
幹部/博士
逃げた
今回登場した推しを教えてね!
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ラプラス・ダークネス
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鷹嶺ルイ
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風真いろは
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博衣こより
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箱推しなんだ…へぇ…
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推しはどこ…ここ?