どうぞ
1/26 おまけを修正。
どうも、なんでかISを動かしちゃった織斑一夏です。
ようやく午前の授業が終わったぜ。
えっ? 午前中の授業描写?
んなの他作品とだいたい同じだから省いたそうだ。
ところで、他作品ってなんだ?
っと、今は幼馴染みの“篠之乃箒”を連れて食堂のランチ定食を食ってる最中だ。
「あ、この鮭美味い。な、箒」
「………」
はい。会話終了。
さっきからこの調子だ。
なんだ? なにがいけなかった?
半ば無理やり飯を誘ったことか?
勝手にご飯を注文したことか?
ハッ!! そうか、頼んだ定食に嫌いなのがあったんだな。
なら、早く言ってくr――
「(ギロッ」
――ごめんなさい。
はぁ…、何とかならないか
「織斑君、ご飯一緒に良い?」
「えっと」
「谷本癒子よ」
「か、鏡ナギです」
「私は~布仏本音だよ~」
そうだ。
クラスでレイナと話してた子たちで最初にノートを貸してくれてたな
「ああ、いいぜ」
「「「やった(パンッ!」」」
何やら周りがざわついてるけど、この状態が変わるならいいや。
…あれ?
「レイナは一緒じゃないのか?」
「あ、やっぱりレイナの事気になるんだ織斑君」
「い、いやそうじゃなくて…」
って何で箒はさらに機嫌悪くなってんだ?
「い、一緒にご飯食べに行こうって誘ってたんだけど…」
―数十分前―
『レイナちゃん、お昼一緒にどうかな?』
『うん、いいよ』
『わ~い、レイレイといっしょ~』
『じゃあ早く食堂に――『はっ!? また相棒が食生活を疎かにしそうな気がする!!』――な、何を言ってるのレイナちゃん?』
『と、言うわけで僕は相棒を引きづってくるから、先に行ってて~(シュバッ!!』
『『『(゚Д゚;)ポカーン』』』
「という感じでどっか走って行っちゃった」
なんだそりゃ?
「すっごく速かったね~」
「あれは世界を狙えるわね」
「陸上部に誘ってみようかな…」
「あ、ナっちゃん陸上部入るの~?」
「うん」
へ~、鏡さんは陸上部か…
中学じゃあ弾の所でアルバイト三昧だったけど、高校からは何かやろうかな?
でも、出来る事なら千冬姉の負担を少しでも減らすのにバイトしたいんだけど…
「みんな~お待たせ~」
「あ、着たみたい」
「遅いわよレイ…ナ?」
思わず言葉に詰まる谷本さん。
それもその筈だ。
俺たちが視線を向けた先には確かにレイナが居た…が、
[ズルズル、ズルズル]
「いや~、道に迷って遅れちゃったよ」
自分よりも数十センチは有るであろう男性を文字通り引きづってやってきたからだ。
「「「「「「(ほ、本当に引きづってきたぁぁぁああっ!!!???)」」」」」」
「…5分前の曲がり角を右に曲がればもう少し早く着いてた」
「知ってたなら教えてよ!? てか自分の足で歩こうよ!!」
「…連れ去ったのは
「そうだけどさぁ…」
何やら口喧嘩をしてるけれど、それよりも!!
「え、えっとレイナちゃん。そちらの方は…」
ナイス鏡さん!!
「あ、紹介するね。僕の相棒のレインだよ」
「…レナの
「……僕、その呼び方嫌い」
頬を膨らまプイっと顔を逸らす。
「「「「(可愛い)」」」」
うん、可愛い…って
「ベクライダー?」
「ああ、僕の国では専属の補佐官や技師官をそう呼ぶんだ」
秘書みたいなモノかな?
「レインさんも生徒としてここに通ってるのか?」
「…違う」
「えっとじゃあ…」
「アハハ、ごめんね。レインは2~3年生の整備科の授業をやるんだよね」
「…偶にだがな」
「そ、それって、特別顧問みたいなものかな?」
「まぁ、そんな感じかな」
へぇ、そうなんだ。
でもよかった~俺の他にも男がいて
ちょっと取っつき難いけれど…
午前中はホント女子の視線が辛かったからな…ウン。
今度、お邪魔しにいこ!
「あら、何でこんなところに男がいるのですか」
後ろからそう問いかけられ、皆で振り替える。
「……オルコットさん」
そう、クラスメイトのオルコットがいた。
でも確か彼女は…
「「「「「反省文は終わったの?」」」」」
休み時間に突然からんできたイギリス代表候補生のオルコットさん。
とある事が切っ掛けでISを部分展開したのだ。
校則で既定の場所以外での無断IS使用は禁止されているみたいで、それを偶然目撃した千冬姉の手により物理的に止められたあと反省文を書くように言われてたんだ。
「ぐっ、それは言わないでくださいまし」
あ、終わってないんだ。
「それよりもですわ。どうしてここにも男がいるのです?」
「美味しいね~レイン」
「………」
レ、レインさ~ん。あなたのことですよ。
「ちょっとそこの!!」
「………」
「っ~!! あ、貴方のことですわ!! 無表情でご飯を食べてるキレ見で青髪の!!」
「………何だ?」
「まぁ、何ですのそのお返事! 私に声をかけられるだけでも光栄なのですから、それ相応の態度というものがあるのではないのかしら」
あれ、すっごいデジャブ。
「…ダレ?」
「っわ、私を知らないですって!!(バンッ!!」
「…?」
「同じクラスのオルコットさんだよ」
「…ああ、イギリスの」
「そう。イギリスの代表候補生にして入学主席のセシリア・オルコットですわ!!」
「…で?」
「っですから、どうして男の貴方がここにいるのですの!!」
「…飯を食う以外に何がある?」
そりゃそうだ。
「レ、レインさんはマナちゃんの専属技師官なんだって」
「あら? そうですの鏡さん。ですが、技師官如きがそうしてこちらにいるのです」
「不定期で教鞭をとるかららしいよ」
「一技師官がですか? とても人にモノを教えられる様な方には見えませんが」
チラッとレインさんをみて再び暴言を吐くオルコット。
何でレインさんはここまで言われて何も言わないんだよ! 腹が立たないのか!!
それで、なんでのほほんさんはどんどん青くなってるんだ?
「そこまでだよオルコットさん」
「何ですの、シュバリエさん。貴女には関係がないことですわ」
「関係大有りだね。レインは僕の相棒なんだ。相棒をバカにされちゃあ、僕も黙っていられないよ」
「だったら何ですの?」
「『自分の意見を通したければ剣で示せ』、僕の国の教示だ」
「つまり、実力勝負というわけですの? いいですわ。その勝負受けて立ちますわ」
おおう、いつの間にか決闘にまで話がこぎついてるぞ。
「貴様ら、静かに食事をとることもできんのか」
「ち、千冬姉!?」
「織斑先生だ(ゴンッ」
「あだっ!?」
痛って~
「さて、勝手に熱く話し合った上に勝負とはな…」
「す、すみません」
「ごめんなさ~い」
「『自分の意見を通したければ剣で示せ』か、いいだろう。お前たちの試合を認めよう」
「「本当ですか!!」」」
「ああ、試合は今度の日曜日。オルコットと織斑の試合の後だ。2試合連続になるが構わないなオルコット」
「構いませんわ。私が負けるなどありえませんもの」
「そうか。試合を公平にするため、前試合からシュバリエは控室にて待機。勿論、試合の様子は見させん」
「わかりました」
「……それで構いませんね」
「…ズズ………別に」
うわ~すげぇ、この言いあいの中我関せずで茶飲んでるよこの人。
「では、両者はこれにて解散。以後、勝手な死闘は認めない。今回は特例だ。いいな」
「「はい!!」」
来襲の日曜か…俺も頑張って特訓しないと!!
「い、痛いよ~」
「本音ちゃん大丈夫!?」
「ちょ、だれかメディークッ!!」
のほほんさんは本当にどうしたんだろう?
【捕捉】
◆ベクライダー
セブンゴーストより、上級軍人から着けることのできる補佐官。
この作品内では、レイナの国の高い役職に就いている者が着けている。
レイナ自信はこの呼称を嫌っており、レインの事を相棒と呼ぶ。
【オマケ】
◆のほほんさんと織斑先生
「お、織斑せんせ~」
「どうした布仏」
「お、お腹が痛いので保健室に行ってもいいですか~」
「ああ、そうしろ。ついでに胃薬を一人分持ってきてくれ」
「は、は~い」
◆レイン誘拐
[カリカリカリ…]
「はい、これで全ての手続きが終わりました。お疲れ様です」
「………」
「それにしても、貴方に来て頂けるとは…光栄です」
「………」
[キーンコーン、カーンコーン]
「おや、ちょうどお昼どきですか。どうです、一緒に食堂に行きませんか? なかなか美味しいと評判なんですよ」
「…いえ、やることがあるので技術室に戻ります」
「そうですか……おや?」
[スパーンッ!!!]
「へい、相棒!! 迎えに来たよ!!」
「…ノックくらいしろ」
「あ、理事長と用務員のおじさん、お邪魔してます。もしかしてお話中でしたか?」
「いえ、もう終わりましたよ」
「じゃあ、相棒貰ってきますね!!」
「ええ、どうぞ」
「というわけで食堂に行くよ!!」
「…めんどう――「そんなこと言わないで、ホラ行くよ!!(グイッ」――……」
[ダダダダダッ……]
「……嵐のような娘ね」
「ホホホ、元気があっていいじゃないですか」
◆セシリアと例のタブレット(笑)
[ピッ、ピッ、ピッ…]
[ブブーッ!!]
<ハ・ズ・レ♪>
「い、一夏」
「…なんだ箒。俺、今忙しい」
[ブブーッ!!]
<バーカ>
「あ~、取りあえずだな。それで勉強するのは夜にしないか? お前の表情がだんだんと消えてだな。その……周りが怖がっているぞ」
「ああ、うんそうか」
[ピポンピンポーン!!]
<おや、正解です>
<貴方にしては冴えてますね~>
<褒めてやろう。ありがたく思え雑種>
「っ(ギリィ」
「一夏……(T_T)」
「コホン、ちょっとよろしくて」
「………(ピコピコッ」
「ちょっと聞いてますの?」
「あ、おい今は――」
「ナンダ?(グルン」
「ヒッ!?」
「い、一夏無表情すぎて怖いぞ。ほら、スマイルスマイル」
「……こうか、箒? (ニコッ」
「あ、ああ。そうだ///」
「(なんで、箒のやつ顔が赤いんだ?) で、何か用か?(クルリ」
「まぁなんですの私に対してそのような態度!!」
<女性の扱い方がなってませんね~>
<最低ですね>
「ッ!? な、何か私にご用でしょうか?(ヒクヒクッ」
<<<<<キモチワルッ>>>>>
「ッ~~~~!!!!!?????」
「お、落ち着け一夏」
「ガルルルルrrr」
「い、一度深呼吸をしよう。せーの」
<ヒッヒッヒッフ~、ヒッヒッヒッフ~>
[ズドンッ!!!]
「「黙れ」」
<フ~、やれやれ学習しませんね~>
「「っ~(ギリィ」」
「ふ、ふん私に声をかけられ―中略―だいたい、この程度の問題を間違えるのがどうかしてるのですわ(ピ、ピ、ピ」
<おや~、大正解です☆ いや~流石ですね~>
「お~流石は代表候補生」
「ふふ、当然の結果ですわ。次の問題は…」
[ピッ、ピッ、ピッ…]
[ブブーッ!!]
<こんな単純なことで間違えるとは…>
<プッ、いや~流石ですね~HAHAHAHA>
[ブチッ]
「ちょっと織斑さん。その本を垂直にもってくれません?」
「え? ああ、こうか?」
「そう、だいたいそんな感じでじっとしていてくださいまし」
[ブンッ、カチャッ]←腕と武装を部分展開し構えた音
「うおっ!?」
「一撃で決めますわ!!」
「ちょっ、オルコットさん!?」
「それは不味いって、外れたら織斑君死んじゃうよ!!」
「フフ、大丈夫ですわ。私、こう見えまして射撃の腕がいいんですの」
「「「そう言う問題!!??」」」
「先ほどの篠之乃さんの木刀では美味く防いでおりましたが、このレーザーライフルでs――」
[ブブー!!]
<ヴぁかめ>
<“美味く”ではなく、“上手く”だ>
<一から勉強し直しましょうね~>
<残念でちた~>
[ギリィッ!!]
「ああ、指がトリガーに!?」
「私たちもちょっと思ったことだけど、敢えて黙ってたのに…」
「というかさっきからオルコットさんの情報ダダ漏れね」
「あれ? レーザーライフルってことは、このままここにいたら俺間違いなく死なないか!!??」
「今さらなツッコミだね~おりむ~」
終わり